皆さん、アンニョ~ン^^
まだまだ先だと思ってたけど、
開始2週間前になりましたΣ(゚Д゚)
画像や予告動画など
どんどん上がって来てますが
放送開始直前まで
見るのを我慢してるよこりん

見ちゃうと待ちきれなくなるから(;'∀')
予告記事や画像を見る前に
S1最終回があまりにも衝撃で
辛すぎて…
放ったらかしになってた
19話あらすじの続きを
書き上げようと思います




ネタバレご注意下さいね



それでは
すたーとっ





氷の石は使うことはできても
誰も手に入れることはできない
ムドクの言葉に
思いついたようにウクが言った
手にすることができないなら
全て捧げてみようか?と
俺の気を全て天に捧げたら
それは天の気になるということ
精進閣で氷の石の記録を見た
氷の石には決まった形が無く
水であり火であり風でもある
その大きさは計り知れず
とても小さくもあり
とてつもなく巨大でもある
今、精進閣を覆っている霧は
氷の石の実態でもない
それならそれを
雨にすることもできるだろうか?
水一滴しか作れない俺の術力では
氷の石に勝つことはできない
でも、その一滴が
数千数万個もの雨粒になったなら
雨になって降るだろう
だけど、この結界の中で弾水法を使えば
ウクは持てる全ての気力を失ってしまう
他の方法を考えようと言うムドク
そんな事をしている間に
王妃に氷の石を奪われたらどうする?
ここにいる俺たちはみんな死んでしまう
と、ウク
ウクが命を懸けてやっと得た力なのに
全て失わせるわけにはいかない
やめろ!師匠として命じる!!
そう言って止めるムドクだが…
ウクの決心は固かった
ユルが大怪我をした
このままだとユルは死んでしまう
ムドク…
お前が放棄したのは守るためだよな?
俺も守りたいんだよ
そしてユルも
これまでお前を守って来た
その頃…
出血多量で危険な状態のユルに
チン家の気を食べた虫なら
血を止められるかも!…と、
自分の腕を切って血虫を取り出し
ユルの傷口に入れるソイΣ(゚Д゚)
ギャーΣ(゚Д゚)やめれー!!!
ユルぐんに何するのよっ(# ゚Д゚)
でも、血虫って自分で取り出せるの??
師匠の教え
もし計画が上手くいって
氷の石を消すことができれば
その後に起こることは
世子が収拾してくれと頼むウク
力を欲する者に恨まれたり
どこかに氷の石を隠したと
疑われるおそれもあるから…と
力を失うどころか死ぬかも知れない
それでも良いのか?
虚勢をはるな…と言う世子に
ウクは言った
私が使えている師匠は
いつも私を追い込み
こう言いました
“何もしないのなら
いっそ死んでしまえ″
虚勢ではなく気勢で
何でもやってみます
俺の師匠の教えのままに
ウクの言葉を聞いて
お前に師匠がいたのか?
イ・チョル先生か?
と、怪訝な顔をする世子だが
ウクは何も答えなかった
そこにウクの剣を持って
ムドクがやって来た
お坊ちゃまを止めなくていいのか?
と尋ねる世子にムドクは言った
何もしないでいるなら
ただ死ぬべきです
ムドクの言葉にハッとする世子
坊ちゃま、
すべきことをして下さい
そして
必ずやり遂げて下さい
黙ってムドクを見つめて…
ウクは精進閣を覆う霧を見上げた
帝王星が昇る
追魂香の気を体で受け止めた後
暴走して石化し始めた体を
自ら消滅させたチャンガン
ちょうど同じ頃
空に向かって弾水法を放ったウクは…
氷の石の中にいた
不思議な空間の中で…
ウクは自分の力が全て
消えてしまった事を知る
静寂の中
足元に光る物を見つけたウク
それは氷の石だった
もう術力が空っぽで操れないから
俺の手に入ったのか?
もう俺にとっては
ただの石ころなのに…
そう呟いた時、
手の中の石が光を放った
驚いて立ち上がるウク
その足元に広がる北斗七星…
精進閣の前では…
術士たちが
空を見上げて騒いでいた
突然、北斗七星の中に
帝王聖が現れたのだ!
気が付くとウクは
激しい雨が降る精進閣の中にいた
氷の石が消えて
天に帝王星が昇りました!
その報告を受けて
パクジンや術士たちは皆
精進閣の前に集まった
ソギョン先生が争乱を
終わらせた時も帝王星が昇った!
それは、精進閣の中にいる誰かが
ソギョン先生と同じ運命を
背負っているということだ…
そう囁き合いながら精進閣の門を
開いた術士たちが目にしたのは
輝く帝王星の下に立つ
世子の姿だった!
私たちの世子様が
新たな帝王星を持つお方だ!
次々と世子の足元に
ひれ伏す術士たちの中、
パクジンだけが気付いていた
暗闇の中に立つウクが
剣を握っていたことに
帝王星を持つ者は…チャンウクだ!
氷の石はあの子が消したのか?
弟子は気力を全て失ったんだな…
師匠もまたただのムドクに戻ったね
それでも構わない
共にいられるから
ムドクの手を強く握ると
ウクはムドクを見つめて頷いた
できなかった最後の挨拶
しばらく万長会と帝王星の話題で
大騒ぎの大湖国だったが
今は婚礼を控えた
若い二人の話題で持ち切りだ
そんな中…
ちゃんと食べて薬を飲め!と、
ユルに口うるさく付きまとうムドク
西湖城に帰る前に体力をつけろ…と
傷は完治したし気力も戻った
別にもう痛くない
と、困るユルにムドクは言った
坊ちゃまは嘘がつけないですね
真水のような方だから
塩一つまみでも辛くなるし
砂糖一つまみでも甘くなから
全部バレバレなのに…
今まで無理をさせましたね
すみません…
そして
ありがとうございます
守ってくれて
精進閣の中でウクから
ユルがムドクを守って来た事を
聞かされていたムドク
【ユルはお前が誰なのか気付いている
お前が還魂人で殺手ナクスだと
分かっていながら
バレないようにしてくれたんだ
幼い頃にタニャン谷で
出会ったお前を守ろうと…】
ユルに鳥笛を差し出すムドク
タニャン谷で助けてくれた
友だちの物だと仰ってたでしょ?
そうだ
私は西湖城に帰る時その人を
一緒に連れて行くつもりだった
この世にいることを誰にも
バレてはいけない人だから…
遠くに連れて行って
かくまおうとしていた
前にその人を連れて行くのを
手伝う約束をしていましたね
・・・と、ムドク
だけど
その人は遠い記憶の中だけにいて
もうこの世にはいません
記憶が残る物は
燃やし尽くしてしまうのが
助けになるのかとも思ったけど
タニャン谷での思い出は
全て良かったって仰ったでしょ?
持って行って下さい
差し出された鳥笛を
ただ見つめるだけのユル
傷の具合を確認するので
私に三呼吸だけお許し下さい
そう言ってムドクはユルの胸に
鳥笛を握ったまま手を置いた
消えゆく三呼吸の間
私たちができなかった
最後の挨拶をしよう
その言葉にユルも
そっとムドクの手を握った
お前とのタニャン谷での記憶は
私もやはり、全て良かった
・・・ありがとう
ユルは何も言わず
ムドクの手を
強くにぎりしめた
うつむくユルを
黙って見つめた後ムドクは…
幸い傷は治ってきてますね
だけど、いくら苦くても
薬はきちんきちんと飲んで下さい
そうだな、いくら苦くても
ちゃんと飲まないとな
今度は完治するはずだ
ユルの言葉に微笑みながら
何度も頷くムドク
遠い昔タニャン谷で
できなかった
ユルと
ナクスの
最後の挨拶…
長くなったので
今回はここまで~

それでは
今日も最後までお付き合い頂いて
ありがとうございました

※画像お借りしました