皆さん、アンニョ~ン^^
いよいよ最後です!
状況描写が難しくて
かなり時間かかってしまたけど
久々のガッツリあらすじ
頑張って書き上げたので
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それでは、すたーとっ![馬](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/314.gif)
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チェロクが韓国を離れる日が来た
父と共に空港に着くと
見慣れた顔ぶれが待っていた
彼らの中にドクチュルを見つけ
ハラボジ!?と、驚くチェロク
君が行くのをどうしても見なきゃ
って言うから一緒に来たのよ
ウノが言った
チェロクからドクチュルを紹介された父
どうやって感謝の言葉を
述べればよいのか…
息子の側にいて下さって
本当にありがとうございました
と、感謝の気持ちを伝える
いいえ、
チェロクが私の側にいてくれたんです
私の方がもっと感謝しています
と、微笑むドクチュル
チェロク!
必要な物は全部持ったな?
向こうで病気にならないで
ケガもしないように!
口に合わないからって
ご飯を抜いたりするんじゃないぞ
わかったな?
最後の最後まで
口うるさいマネージャー
シム・ドクチュルwww
ハラボジも病気にならないでね
と、苦笑いのチェロク
ここからは一人で行く…と
皆に挨拶をして去って行く
遠ざかるチェロクを見つめ
手を振るドクチュルたち
でも…
少し歩くと振り向くチェロク
チェロク見つめるドクチュル
その姿が見えなくなる瞬間
チェロクはもう一度振り向いた
エスカレーターを降りて
歩き始めるとすぐ
チェロク!と、息を切らして
チェロクに追いつくと
その手を握り
うちのチェロクを忘れちゃいけない!
そう言とドクチュルは
チェロクを優しく抱きしめた
まるでチェロクを記憶するように
よし…
さあ、早く行きなさい
遅くなった
チェロクから離れると
ドクチュルが言った
い、行くよ…
涙がこみ上げてくる
次に会った時も
「うちのチェロク!」
そう呼んでくれるだろうか?
今のドクチュルには
きっと…
もう会えないだろう
チェロクはトボトボと歩き出した
溢れる涙を拭い
最後にもう一度だけ
振り向くと…
手を上げるドクチュルが見えた
そして…
チェロクはもう振り返らなかった
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― 3年後 ―
門扉が開いているのを見て
またどこかに行ったわね!
と、呟くヘナム
その頃ドクチュルは
郵便配達をしていた
手紙が来ました~!と
ポストに手紙を入れる
その手紙には
ドクチュルが病気であることと
連絡先の電話番号が書いてあった
もう何度もこんなふうに
ドクチュルは郵便配達を
しているようだった
慣れた手つきでGPSを使い、
ドクチュルを発見するヘナム
帰りましょう!と手を引いても
ヘナムが誰だか分からないドクチュル
だけど…
家にアイスクリームがあるわよ
と、ヘナムが言うと
意外と簡単に家に帰った![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
大人しくアイスを食べるドクチュルに
ヘナムが話しかける
ソンサンアボジ、チェロクが来るわよ
誰だか分かる?
ドクチュルはアイスに夢中
何も答えない
かまわずヘナムは話し続ける
私がチェロクに言っておいたわ
「あなたを覚えてなくても
寂しがらないでね」って
だけど、チェロクが平気だって
自分がハラボジを覚えてるから
関係ないって
とっても可愛いわよね?
けなげで…
雪はいつ降る?
ドクチュルは窓の外に目をやった
ヘナムの言葉は全く
耳に入っていないようだ
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いつもひっそりとしていた
スンジュのスタジオは
今は団員であふれていた
そして、また一人
入団を希望する者が…
昔は開脚もターンもできたと
豪語しているが…ちょっと疑わしい![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/052.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/052.png)
それでも受け入れると言うスンジュ
ここで夫婦でバレエ団を一緒に
運営するなんて思わなかった
だけど、楽しい…と
そんな夫に呆れながらも
チェロクとあのおじいさんのおかげね
と、微笑むソリ
整形外科でドクチュルと会ったが
覚えていなかった
…と、寂しそうなスンジュ
もう見られないからなのか
おじいさんの『白鳥の湖』を
たまに思い出すんだ
私も…と、
夫の言葉に同意するソリ
私が見た中で一番ステキな
白鳥だったわ
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ラジオ局…
トラブルに的確に迅速に
対応しているウノ
もうすっかり頼れる先輩だ![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
ソンサン妻は相談センター長として
たくさんの部下を従えている
夫からグループトークが入った
・今日チェロクが来るってわかってるな?
・夜7時までに本家へ
・遅刻禁止!不参加禁止!
・何でお前たち返信が無いんだ?
3年経ってもせっかちで
長男気質な所は変わらないw
HK ウルブズ ソウル
野球チーム?でチーム長として
働いているソンサン
棚にはドクチュルから貰った
青いグローブ
グループトークに返信が入った
・一貫してるわね、シム・ソンサンさん
わかりました(エラン)
・同感です 早めに行くよ(ソングァン)
・母さんの隣の家に引っ越したのに
遅れると?(ソンスク)
・後で会いましょう、兄さん!(ソンスク夫)
少し遅れて入ったウノからの
「はい!」の返信を見て
満足気に頷くソンサンだった
オ・チュンシクは病院の入り口に
チェロクの帰国公演ポスターを貼っていた
公演日は2024年11月30日になってます♪
チェロクの主治医として有名になった
…と、自分で言っているw
セジョンとホボムは一緒にサッカーをしていた
どうやらチームメイトのようだ
二人とも夢に向かって邁進中!
ホボムの明るい笑顔にホッとする![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
あいつが帰国する記事を見た
…と、ホボム
電話があった…と、セジョン
その記事は、どうやらチェロクを
ベタ褒めしていたようだ
別人みたいだ…と呟くセジョンを見て
ホボムは少し微笑んだ
あのヤサグレてた時のホボムとは大違い!
立ち直ってくれてホンとに良かった![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
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そのベタ褒め記事を
冷蔵庫のドアに貼る父
韓国が生んだバレエスター
イ・チェロクが帰国
バレリーノ イ・チェロク
学生からスターバレリーノまで
入団1年で首席ダンサーに
華々しい息子の活躍に
思わず笑みがこぼれる
父はまたサッカーを教えているようだ
お母さんのメモもまだ貼ってあって嬉しい
雪はいつ降るんだ?
ドクチュルが呟く
すると、程なく
白い影がフワリと舞った
雪が降ってきた!
ドクチュルは
嬉しそうに眼を細めた
記憶を無くしても
雪が降るとワクワクする
ソファーから立ち上がり
家の外へ出たドクチュル
雪が降る街を歩いた
何かに引き寄せられるように…
ドクチュルは
踏切の前で足を止めた
ドクチュルが電車に轢かれやしないかとハラハラした![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
電車が近づき、
大きな音をたてて通り過ぎて行く
踏切の向こうに誰かが立っている
さっきまで誰もいなかったのに
背の高い青年が
ドクチュルを見つめている
チェロクだ!
ゆっくりと遮断棒が上がる
ボンヤリとしていたドクチュルの瞳が
チェロクの姿を捉えた
ハラボジ!
僕、来ましたよ!
チェロクがゆっくりと
舞うように腕を上げる
胸に手を当て、一礼
すると、ドクチュルが言った
高く舞ったか?
涙を堪え、チェロクが頷く
嬉しそうに微笑むと
ドクチュルもまた腕を上げた
ゆっくりと舞うように…
そして、優雅に一礼
ハラボジの体が全部覚えてる
どこにも行かず
ハラボジの中にあるから
家族のことも
幸せな思い出も
何もかも忘れてしまっても
バレエのことは
チェロクのことは
ドクチュルの体が覚えていた
全てドクチュルの中に残っていた
チェロクが微笑む
そして…
ドクチュルの瞳から
涙が一粒こぼれ落ちた
雪が降っている
静かに静かに…
![バレエ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/392.png)
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ビデオにこっそり
メッセージを残すドクチュル
ドクチュル
後で記憶を全部失くしても
これだけは、本当に、
忘れなければいいんだが…
シム・ドクチュル、お前が
バレエをする人だったことを
夢があったことを…
忘れるな!
分かったな?
チェロクが呼ぶ声に
指ハートを残して去って行く
今でも遅くありません
七十のドクチュルがそうだったように
あなたにもできます!
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![バレエ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/392.png)
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優しくて切なくて温かい
心に残る素敵なドラマでした![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
感想は文句なしの
★★★★★満点デス![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
最初はハラボジが活躍する
スポ根系かと思ってたけど、
認知症を扱うドラマだったとは![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
身近な家族にも知り合いにも
認知症の経験がないよこりん
認知症がどんなものなのか?
全く分からない
現実ではドクチュルのように
こぞって自分たちが面倒をみる!
なんて言ってくれる家族は
なかなかないですよね![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
自分だったらどうするだろう?
ずっとそんなことを
考えながら観ていました
ドラマとしては12話と短めだったけど
その分、中身がギュッと詰まって
簡潔にまとまっていました![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
登場人物たちの3年後は
サラッと描かれていました
それでも、彼らがどんなふうに
今を生きているのかよく分かったし
登場はなくてもメールの内容だけで
ソンスク夫婦が実家の隣に引っ越し、
ヘナムと一緒にドクチュルの
面倒をみているんだな~って
想像できる描写がホンとに
ぐっぐっぐ~![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
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ラストのドクチュルは
チェロクを見たから
条件反射的にお辞儀をして
ああ言ったのか?
それともチェロクを
ちゃんと認識していたのか?
それは分からないけど…
たとえ一瞬だったとしても
あの瞬間は
ドクチュルの記憶は戻っていた!
そう思うよこりんでした![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
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すごくすごく長くなりましたが
ナビレラのあらすじに
今日までお付き合い頂いて
ありがとうございました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
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