皆さん、アンニョ~ン^^
字数制限きてるので
感想などはまた次回に
ネタバレご注意下さいね
怪我するから…と、チェロクも
それ以上は何も言わない
でも、ドクチュルが家まで
ちゃんと帰れるか心配で
ハラボジの家でご飯を食べる
…と、さり気なく家までついて行く
でも、ドクチュルが家まで
ちゃんと帰れるか心配で
ハラボジの家でご飯を食べる
…と、さり気なく家までついて行く
ちょうど家の前で
ソングァンに出くわした二人
ドキュメンタリーを撮りに
遠くへ行くから荷物を取りに来た
…と言うソングァン
長期になると聞いて
チェロクはドクチュルの事を
思い切って話すことにした
ハラボジはアルツハイマーです
ソングァンの指の間から
滑り落ちたタバコが
サンダルに当たって火花を散らし
地面をコロコロと転がった
今日は30分以上も道に立っていたし
僕が到着した時も
僕が誰か分からなかった
今日で二回目です
僕が知ってるだけでも
僕はハラボジの手帳を見
て病気の事を知りました
ずっと悩んでいました
ご家族に知らせなきゃ
いけないんじゃないか?って
それから、ハラボジは
僕が気付いてる事は知りません
僕はこのまま知らないフリをします
先に話してくれるのを待つつもりです
ハラボジはバレエを続けたいんです
僕はそれを必ず守ってあげたい
すぐには信じられなかったソングァンだが
チェロクの言葉を信じないわけにはいかず…
迷いながらソンサンに電話をかけた
もしも、兄さんが病気になったり
何かが起こったら…
兄さんはウノに話すか?と
その問いに
話すわけないだろ!
と、即答するソンサン
悪くないフリ、辛くないフリ、
大丈夫なフリをするのが親だ!
その言葉を聞くとすぐ
電話を切ったソングァン
夕食のテーブルで
自分を見つめるソングァンに気付き
何だ?と尋ねるドクチュル
すると、唐突に
父さん、合格!と、ソングァン
今日から父さんは
僕のドキュメンタリーの主人公だ
『齢七十にしてバレエを始めた
シム・ドクチュル氏の挑戦記』
カッコよくないか?
父さんは気楽に話してくれればいいよ
どうしてバレエが好きなのか?
やってみてどうか?
そんな事を…チェロクも賛成したし
ソングァンに同意を求められ
バレエをする助けにもなるだろうし
最近ボーっとする事が多いから
集中できて良いんじゃないか?
と、チェロク
バレエのプラスになるならOK!
と、快諾するドクチュルだった
その夜
ドキュメンタリーの主人公なんだから
…と、ドクチュルにパックを施すヘナム
賛成してるわけじゃないけど
3対1じゃ勝てるわけないわ…と
ヘナムのドクチュルへの想いを
ひしひしと感じる素敵なシーン
帰り道でホボムに出会ったチェロク
さっきはゴメン、俺が誤解して
ハラボジがちょっと具合が悪いんだ
また今日みたいな所を見かけたら
その時はまた連絡してくれ
頼むよ、ホボム
そのチェロクの頼みに
何も答えず立ち去るホボムだった
翌朝、さっそく荷物を抱えて
実家に戻って来たソングァン
これからしばらくの間
ドクチュルに24時間張り付いて
撮影をする…と
ソングァンはドクチュルの主治医に会って
本当にアルツハイマーであるのか、そして
現在の病状や今後の進行を確かめ…
チェロクが話していた手帳を
コッソリ読んでいたのだった
ウノが勤めるラジオ局の番組
『アンニョン、9時』にある投稿があった
私には孫娘が一人います
大学を卒業して社会人になり
孤軍奮闘しているのですが
側で見ていると胸が詰まる思いです
最近の若者たちは
すごく大変じゃないですか…
おじいさんが力をあげたくて
このようにメッセージを送ります
『ウノや…
お前の胎夢(*)をおじいちゃんが
見たって知ってるか?』
*胎夢=妊娠を知らせる予知夢のこと
突然、自分の名前を聞いて
ハッとするウノだが…
ただ、同じ名前なだけと思い
また仕事を続けた
『真っ暗な夜に
ひときわ輝く星が一つ
うちの庭にパッと落ちてきて…
お前ができたんだ
ウノ、お前はおじいちゃんにとって
星なんだよ、星…
私のウノや、頑張れ!』
という、シム・ドクチュルさんからのお便りでした
うちの末っ子作家もシム・ウノですが…
不思議ですね
それは、間違いなく
祖父からのメッセージだった
リクエスト曲の
静かで優しい歌声を聴きながら
祖父の大きな愛を感じるウノ
ウノの瞳から
涙がこぼれおちた
そして…
いつか私も
星みたいに
輝けるよね?^^
ありがとう
おじいちゃん
ウノからのメッセージに
目を細めるドクチュルだった
撮影開始の朝
一緒に行けるのが嬉しい
そう言って並んで歩く父と息子
この距離感がぐっぐっぐ~
バレエスタジオの更衣室
サポーターを忘れたと言うドクチュルに
自分の予備を貸すチェロクだが…
サポーターを指でつまみ上げ
これは何の臭いだ?
と、ふざけるドクチュルwww
レッスンが始まり
撮影をするソングァン
ヨロヨロとおぼつかない動き
決して上手いとは言えないが
一生懸命にバレエに打ち込む父を見て
ソングァンは思い出す
バレエがだんだん面白くなってきた
出来なかった動作が
一つ一つできるようになる
達成感が嬉しい
頑張ってもっとたくさんの
動作ができるようになりたい
手帳に記された父の思い
ドクチュルに練習時間を増やそうと
提案するチェロク
音楽が流れたら自然に体が動くくらい
練習しないといけない
体の記憶は絶対に失われないから…と
そして、チェロクは
ドクチュルの携帯に
こっそりGPSアプリを入れた
ソングァンに冬用のサンダルを買ったドクチュル
いつでもどこでも同じボロボロのサンダルを
履いている息子が気がかりで仕方なかった
冬でもそのサンダルを履くのには
何か理由があるのだろうと思うが
父として心穏やかでなかったんだ…と
父にボロボロのサンダルを
履き続けている理由を話すソングァン
心臓は止まっているのに
死亡宣告も自分の口でしたのに
足の甲に落ちた患者の血が
すごく温かかった
僕ができることは無いんだな
そう思うとやるせなかった
だからその時手術室で履いていた
このサンダルを脱ぐ事ができない
脱いでしまったら
また戻ってしまいそうだから
僕にも何かできるんだ…と、
錯覚しそうだから
父さん、気が向いた時に…
その時に履くよ
ソングァンのその言葉に
黙って頷くドクチュルだった
それでは
最後までお付き合い頂いて
ありがとうございました
*画像お借りしました