皆さん、アンニョ〜ン^ ^
春に三日の晴れ間なし
その言葉通り。
昨日の青空とうって変わって、朝から雨がシトシト降り続いている福岡です☔️
それでは、昨日の続き…
タイトルの『号泣した映画』を呟きます
結局、韓ドラに戻らずｗ観たのが…
僕の初恋をキミに捧ぐ
2009年10月24日公開
井上真央ちゃんと岡田将生くん主演
特に好きな俳優さんが出演しているわけでもなく
原作の漫画も全く知らない
なぜこの映画を観ようと思ったのか？
自分でも不思議なんだけど、何にも考えずに視聴開始。
すると…
始まって8分くらいで号泣｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
久し振りにボトボト涙が落ちるくらい泣きました。
それで泣きスイッチが入ってしまったのか？
最後の最後まで泣きながら観ました
当時、真央ちゃん22歳、将生くん19歳。
真央ちゃんが高1を演じるのはちょっとキツい感じがしたけど
子役から活躍しているだけあって演技お上手
そして、岡田将生くん。
以前から綺麗なお顔だな～と思ってはいたけど…
事故顔が皆無！
どこから見ても美しかった
でも、たまに「ん!?」って思う坂口健太郎きゅんの方がよこりんのタイプ
ネタバレ無し…⁇で少しご紹介しま～す
登場人物
垣野内 逞（かきのうち たくま）/高校一年生
8歳の時に自分は心臓病で長く生きられない事を知る。
幼馴染の繭（まゆ）が大好き。
種田 繭（たねだ まゆ）/高校一年生
逞が大好きな明るく元気な女の子。
逞の病気の事を知っている。
鈴谷 昴（すずや こう）/細田よしひこ
逞と繭の同級生。
自他共に認める学園のアイドル。
繭のことが好き？
この俳優さん初めて見たけど…
たまに及川ミッチーに見えます(^◇^;)
種田孝仁/仲村トオル
繭の父親。
心臓外科医で、逞の子供の頃からの主治医。
娘と逞の事を温かく見守っている。
垣野内稔/杉本哲太
垣野内涼子/森口瑤子
逞の両親。
母親は息子と繭の関係を快く思っていない？
以上が主な登場人物。
あと、逞のルームメイト役で窪田正孝くん（←好き
）が出てたけど、単なる脇役でした
あらすじ
僕の恋愛にはタイムリミットがある
それは人よりずいぶん短い
だからダラダラと愛し合っている暇は無い
夏の打ち上げ花火みたいに
一瞬で光り輝く必要がある
僕がその事を知ったのは
まだ8歳だった頃だ
病気で入院していた8歳の逞は
主治医種田の娘、繭と知り合う。
すぐに仲良くなる逞と繭。
ある日、二人は逞の両親と繭の父の話を聞いてしまう。
逞の心臓病は現在の医療技術では治療が難しいということ。
食事療法と運動を制限する以外ないということ。
逞の心臓はいずれ体の成長についていけなくなるということ。
このままだと逞は20歳まで生きるのは難しいということ。
両親たちの話がピンとこなかった逞ですが、
最近母親を亡くした繭にはその意味がよく分かっていました。
泣いている繭を不思議そうに見つめる逞。
僕の恋愛にはタイムリミットがある
いや、言い直そう
僕たちの恋愛にはタイムリミットがある
四葉のクローバーを探す繭。
見つけて願い事をすればどんな事でも叶うから…と。
四葉のクローバーを見つけたら宇宙飛行士にして下さいってお願いする…と言う逞。
「宇宙飛行士になって繭ちゃんと結婚する！
そうすれば二人でず～っと楽しく暮せるから。」
そう言って微笑む逞を悲しそうに見つめる繭。
そんな未来が来ることは無いと繭には分かっていたから。
その時、四葉のクローバーを見つける逞。
逞を突き飛ばしてクローバーにお願いをする繭。
さっきまで願い事は何も無いと言っていたのに…
「四葉のクローバーの神様！
逞を助けて下さい!!
逞を殺さないで下さい！
ずっと一緒にいさせて下さい！
逞の病気を治して下さい！
お願いします！」
泣きながらそう叫び続ける繭。
とうとう大声で泣き出してしまった繭に…
優しくキスをする逞でした。
僕はその時
自分が死ぬって意味を
本当には分かっていなかったんだ
だから君に
ありもしない未来の話をした
最低の約束をした
僕は君に
守れない約束をしてしまった
「大人になったら結婚しよう」
あの約束の日から
手術や入退院を繰り返し…
７回目の退院をした逞は中学3年生になっていました。
甘い物を食べてはいけない
激しい運動をしてはいけない
そんな制限以外は他の男の子たちと変わる事無く成長した逞。
相変わらず側にはいつも繭がいます。
逞のことが大好きな繭。
繭のことが大好きな逞。
だけど…
大好きな繭
僕は７回目の入院をしていた時に
考えていた事がある
もし無事に退院できたら
繭とキスしよう
手を繋いで
力いっぱい抱きしめて
そして…
繭と別れよう
繭は僕といる時はいつも泣いているから
僕の頭の中がいつも繭でいっぱいのように
繭の頭の中はいつも
僕の病気のことでいっぱいだから
僕がいつ死んでしまうか
ずっと怯えているから
これ以上繭を泣かせないために
僕は僕が生きているうちに
ちゃんと繭と別れておかなければならない
そう考えて繭の学力では到底入れない全寮制の高校に進学する逞ですが…
猛勉強して新入生トップの成績で合格した繭
「私を見捨てようなんて一億万年早いのよ
」とww
結局、同じ高校で寮生活を送ることになった逞と繭。
離れていると不安なのか？
繭はいつも逞にベッタリ。
別れるとは言ったものの…
繭にちょっかいを出す男が出て来ると命がけで勝負する逞。
もし俺が負けたら、繭はお前にやるよ。
その代わり俺が勝ったら、
もう二度と繭に近付くな！
馴れ馴れしく話しかけたり、
一緒に歩いたり、
見るのもダメだ！
学校にいる時はずっと目を伏せていろ!!
…と。
病院である女性と再会する逞。
同じ心臓病患者で昔からの入院友達だった上原照（原田夏希）。
「この歳になって恋愛もしたことないの。このまま移植手術して、これ以上胸に傷が増えたら男の人にとても見せられない。ますます縁遠くなってしまう。」と、繭がいる逞が羨ましいと言う照。
照は美人だから大丈夫だよ…と言う逞に
「私とキスして」と。
恋愛もしたことがないからキスも未経験。
そんなままで死にたくない…と。
照の気持ちが痛いほど分かるから…
拒否する事ができない逞でした。
キスもした事が無いまま死にたくない…
照の想いが切ない
タイムリミットがどんどん近付いてきて…
四葉のクローバーの神様に
一瞬だけ、僕に命を下さい!
そう願う逞。
もっと一緒に
ずっと一緒に
大人になったら
結婚して
ずっと楽しく暮らそう
二人の願いは叶うのでしょうか？
続きが気になる方は…
是非！映画をご覧になって下さ〜い
dTVにありますよ～＾＾
途中、心臓移植の話も出てくるのですが…
臓器提供する人とその家族の想い
臓器提供を受ける患者とその家族の想い
特に提供する側の家族の想いには考えさせられました。
本人は臓器提供の意思表示をしていたとしても…
実際それが自分の子供だったら？
愛する家族だったら？
「本人が望んでいる事だから」と、
キッパリ割り切れるだろうか？
脳死判定を下されたけど…
まだ心臓は動いている。
今は無理でも10年後には？
もしかしたら何か治療法が見つかるかもしれない。
もしかしたら奇跡が起きて、明日には目を覚ますかもしれない。
とても決心なんてできませんよね…。
一方、受ける側は…
患者も家族も藁をも掴む思いで臓器を待っている。
でもそれは、一つの命が消える事を願うことでもあり…
どちらの気持ちも痛いくらい分かる。
このエピソードでも号泣
まとめ
後で調べたら、原作と映画は設定や登場人物などかなり違うみたいです。
原作が好きな人は「え～っ！違〜～う!!」となるのでは？
私は原作を全く知らずに観たのが良かったのかも
よくあるストーリーだとは思うけど
簡潔に纏まっているし
登場人物たち全員に感情移入できて
とっても良い映画でした
前回「歳をとると涙もろくなる」と書いていたら、ゆうかなままさんが「私も！」とコメントを下さいました。
映画の予告を見ただけで泣く…と。
「予告で泣いててどうすんねん‼︎」
と、ツッコミたくなるでしょうが…
分かるわ〜
昔は「私は冷血人間か⁉︎」って心配になるくらい泣かなかったのに。
今やほんのちょっとしてことで
お目々ウルウル
歳を重ねると…
たくさんの出会いや別れがあって
大切な人が増えて
愛する人を見送って
色んな事を経験して
良い事も悪い事も経験値が増えて
ちょっとした場面や
些細な出来事に
共感したり思い出したりしてしまう。
だから涙が出るのかな？
だから涙もろくなるのかな？
春の雨音を聞きながら
ボンヤリとそんな事を考えたよこりんでした
最後に映画の主題歌
平井堅さんの『僕は君に恋をする』を貼っておきます。
ちゃんとしたMVが見つからなくて
歌だけですが
歌詞が映画にピッタリで
すごくステキな曲です
Thanks to yoshio fujiki様
それでは…
今日も最後までお付き合い頂いて
ありがとうございました
*画像・動画お借りしました。