30だけど17です 最終話まとめ1/2 | よこりんノート

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大好きな韓ドラや日々の出来事を、ノートに書きとめるように始めたブログです。

皆さん、アンニョ~ン^^

 

「まだやってたの!?」と思われそうですが…

睡魔と闘い、やっとの思いで最終話を(半分ですが)仕上げました拍手

 

ホントにホントに眠くて眠くて…

何度もキーボードに両手を置いたまま意識不明に陥っていましたぐぅぐぅ

あ、決してドラマが退屈なわけではありません。

 

このドラマが持つホンワカした雰囲気の総集編のような最終話。

最後なので丁寧に…と、書いていたら長くなってしまいました。←いつものことw

あともう少しだけお付き合いくださいねニコ

 

もみじネタバレありなので気をつけて下さいもみじ

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~最終話1/2~

泣きそうになりながら、ソリの置き手紙を読み始めるウジン。

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こんなふうにあなたに手紙を書くなんて初めてよね。

今頃おそらく、ドイツに向かう空の上だと思う。

私たち、巡り巡ってようやく出会えたのに

こんなふうにまた離れないといけないなんて…

胸がすごく…痛い。

 

でも、本当に恵まれてるわよね?

皆はこんな機会を逃すなんてバカだって言うから

多分そうなのよ、良い機会だって。

 

そうよ。

行って立派な教授の元でまたバイオリンを習って

テクニックも…

 

ん?ちょっと待って!

でも、私も今手紙を書きながら気付いたんだけど

私…

どうやら行きたくないみたい。

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「ん!?」

そうよ!

私がどうして行かなきゃならないの?

行けばバイオリンは上手くなると思う。

テクニックも身につく。

でも、それが何なの?

私はもうそんな事を望んでいないのに。

 

「何だって?」

 

皆がこの機会を逃したらダメだって言うから

絶対に行かなきゃいけない気がして…

ここでやりたい勉強が終わった頃には歳を取ってるし…

だから行かなきゃって思ったけど…

私もう行かない!

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「い、行かないなら!?」

私、ここにいる方がずっと良い!

ペンが元気なうちに一日でも長くいたいし

あなたとも一日でも長く一緒にいたいし

チャン君やジェニファー、ドクス君やヘボン君とも楽しく過ごして

公園のハルモニに演奏をして

即席トッポッキを食べて

そんなふうに暮した方がもっと幸せみたい!

ウジン!

私ドイツには行かない。

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衝撃の内容に、驚いて飛び起きるウジン。

 

こんな機会を逃すなんてバカなんだけど…

いいえ!

今の私にとって大切なものを逃す方がずっとバカみたいよ!

 

~裏~

と書いてあったので、手紙を裏返して見るウジン。

 

家で会ったらちょっと照れてしまいそうだから…

あそこで待ってるね。

 

 

「何だって!?」

ウジンは驚いて部屋を飛び出しますwww

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慌てて家を出て行くウジンを見て「ようやく分かったようですね。」と微笑むジェニファー。

「ちゃんと教えてあげようとしたのに、一人でいたいって格好つけるから。」と、呆れるユ・チャン。

だからMr.コンは面白いんだ…と言うジェニファーww

 

 

 

目を覚ました後、この家に来なければ…

『家族』たちやウジン、あなたに会わなければ…

当然、行っていたわ。

でも、今の私は違う。

バイオリンが上手になるよりもっと重要な事ができたの。

これから私が生きて行く時間は

ここで、私が好きな人たちの側で

生きて行きたいの。

私はそうの方がずっと幸せなの。

 

それに

私はあなたの側にいる時が一番幸せ。

 

他の人にバカだと言われても気にしない。

私は私がもっと幸せで、

私にとってもっと大切なものを選択したのよ。

 

放棄じなくて、選択!

 

 

迷うことなく、あの歩道橋に向かったウジン。

見上げると歩道橋の真ん中にソリが立っています。
バツが悪そうにウジンに手を振るソリ。
その姿を見て満面の笑みを浮かべるウジン。
歩道橋の階段を駆け上がります。
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「一体何がどうなって…」と、息を切らせるウジンに一方的に話し始めるソリ。
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「私が何でも全部やってみた方が良いって言ってたでしょう?
でも、やらなくてもいい事もあるの。
正直、私は歳が怖い。
どれだけ早く音楽治療士になれたとしても37歳よ!
でも、それが何?
38歳なら?50歳ならどうだっていうの?
すごく怖いけど、焚き付けられるのはもっと嫌!
ちょっと長くなったとしても、私が好きな人の側でゆっくりやるわ!」
…と、息をするのも忘れて一気に話すソリを
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「息しないのか?」と、嬉しそうに抱きしめるウジン。
「そうか、良くやった。よく決めたな。」と。
 
 

手紙は昨日の夜に書いたのに、今朝どうして言わなかったのか尋ねるウジン。

 

「言おうとしたけど、ウジンが聞こうとしなかったから。」とソリ。

しかも、ウジン以外の皆がソリが行かない事を知っている…と。

皆も言おうとしたのにウジンが「一人になりたい」と話を聞こうとしなかったからだ…と。

「とにかく私はここでゆっくり進んで行く。ゆっくり大学の準備をして、チェウンの仕事も頑張って、アマチュアオーケストラとか、ボランティア演奏したりとか。」

 

「そうだ。ゆっくりここで全部やろう!」と微笑むウジン。

だけど「飛行機をキャンセルしないと!」と、慌てます。

実はソリに会いに行こうと、明後日のベルリン行きの飛行機を予約していたウジンwww

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「明後日会いに来るつもりだったのに泣いていたの!?」と、呆れるソリ。

ジニョン先輩によると、屋上で号泣していたらしいわね…と。

屋上で強風が吹いていたから、その音だよ…と言い訳するウジン。

 

 

 

 

それから数ヵ月後…

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引越しの準備をするユ・チャンたち。

ドクスとヘボンの首には銅メダルの他にもう一つ、銀メダルが掛かっています。

 

荷造りをしながら「せっかく皆と仲良くなれたのに。」と、残念がっているヘボン。

あれからずっとこの家にいたのか?

ウジンや階段の姉さんやジェニファーに会いに来ればいいだろう?」と、ドクス。

「ジェニファーも出て行くよ。」とユ・チャン。

その言葉に「ジェニファーも?マジで!?」と驚く二人。

ジェニファーはもともと6ヵ月の契約だったし、どの家にも半年だけしかいないそうです。

 

本棚に大韓体育大学のパンフレットとソンムン市役所の名刺を見つけるユ・チャン。

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それを見て、この二つが長い間ユ・チャンを悩ませていた…と言うヘボン。

ユ・チャンはどちらを選んだのでしょうね?

「決めた事を後悔しないか?」と尋ねるドクスに「うん。全く!」と言いきるユ・チャン。

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「コケコッコー!」とピーちゃんも大きな声で同意しますwww

立派なトサカだわ~www

 

 

ジェニファーに「ユ・チャンが出て行った後もこのまま働いてもらえませんか?」と頼むウジン。

もう次の家が決まっているのですか?と。

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「いいえ、お手伝いの仕事はこの家が最後になると思います。Mr.コンが仰っていたその『資格』というものを、これから探してみようと思います。私は違う人生を歩んでみるつもりです。」と、ジェニファー。

「じゃあ、僕がドンと背中を押さないといけないですね。」と、嬉しそうに微笑むウジン。

 

 

ユ・チャンもジェニファーも出て行ってしまう…と、寂しそうにトックに話しかけているソリ。

この洋服を着たトックがきゃわいい~~ラブ

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ふと、皆が出て行ったらこの家に残る人は自分とウジンだけだと言う事に気付いてしまいます!

 

 

 

会社でも、家にウジンと二人っきりになってしまう現実にボ~っとしているソリ。

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そんな時、ジニョンがウジンの机でジュエリーショップの予約票を見つけます。

すぐにピ~ンひらめき電球とくるジニョン。

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予約票をソリとカン代表に見せてしまいます。

何でこんな余計な事するんだろうムキー

「きっと結婚指輪の予約票だ!」と言うジニョン。

カン代表もそう思ったようです。

 

 

それからは更にボンヤリし始めるソリ。

『家に二人で残ることになって、ウジンが結婚するつもりになったのか?

もうすぐ31歳になるんだから、そう考えてもおかしくはない。』

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ソリがそんな事を考えていると、ウジンがやって来ます。

いつもと違ってキチンとした装いでソリを夕食に誘うウジン。

 

ウジンが部屋を出て行くと「今日がジュエリーの仕上がり日だったし、きっと今夜プロポーズされるんだ!」と言うジニョン。

ゴクリと唾を飲み込むソリww

 

 

 

オシャレなレストランで、シャンパンを頼もうとするウジン。

『本当なんだ!どうしよう?OKしないといけないよね?そうよ、愛してるじゃないの!』と、動揺しまくるソリ。

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オーダーを終えると「そうだ!渡す物があるんだ。」と、ジャケットの内ポケットに手を伸ばすウジン。

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ウジンがポケットから何かを取り出す前に、慌てて「ええ!しましょう!!」と大声で叫ぶソリ。

突然の事に驚くウジン。

構わず一方的に話し始めるソリ。

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「覚悟はできているわ、私!

社会人生活もした。

色々と経験もしてすごく成長もした。

もう本物の30歳…とまでいかなくても25歳くらいにはなったわ。

私だって考えなかったわけじゃない!

そうよ、しよう!しましょう!」

そう言って目を血走らせていますwww

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「さっきからずっと何を言っているんだ?分かるように主語を付けて話してくれると有難いんだけど。」

と、わけが分からないウジン。

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「大検?音楽ボランティア?アマチュアオーケストラ?そうよ。何?結婚したってそれが全部できないわけじゃなし。さあ、はめて!左手だったっけ?さあ、はめて!結婚指輪!!」

そう言って左手を差し出すソリ。

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その勢いに呆然とソリを見つめるウジン。

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微妙な沈黙が流れ…

「もしかして、違うの?」と、気付くソリ。

黙って首を横に振るウジン。

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今日は重要な会議があったからスーツを着ている。

忙しくてちゃんとしたデートができていなかったから、ソリにステーキを食べさせたくて良いレストランに連れて来たんだ…と説明します。

 

そして、ジュエリーショップに予約していたのは…

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あのウサギのキーホルダーでしたガーン

「お母さんから貰ったのに僕にくれたから、君のが無いだろう?君も一つ持っていたら良いと思って、てん・てん・てん…」と、指輪の方が良かったか!?と戸惑うウジンwww
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突然、テーブルの上のキャンドルを吹き消すソリ。
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「あまりにも恥ずかしくて。少しでも暗い方がいいかと、てん・てん・てん…」と停電になってくれないかな?とオロオロwww
このシーンのセジョン君の表情が最高に可笑しかった笑い泣き
ヘソンさんの顔芸!?も最高でした!
 
 
 
公園で話をする二人。
ユ・チャンたちやジェニファーが出て行く事になって、家に二人だけで残される事になって…
こんな時はどうすべきか一つも分からないし、
誰かに聞くのも何だし…と、戸惑っていた気持ちをウジンに打ち明けるソリ。
「私の事情がこんなふうで、ウジンがいつも私に配慮して待ってくれているのが申し訳なかった。今回もそうしたらいけないと思ったの。」と。
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「そんな心配、前もってしないで欲しいんだけど。君にとってそういう話はまだ早すぎるって事、僕が一番よく分かってる。君が言っていたように、ゆっくり…確かに生きていこうという時間をゆっくり行けばいいんだ。また何か追い立てるような思いをさせるのはイヤだ。僕は君が十分に準備ができるまで待つつもりだ。僕は君に今すぐ望むものはないよ。ただ僕は君が不快にならないように、君が僕にとって世界で一番安らげる人だったら嬉しいんだ。」
そう言って、ソリの前に立ち
「もし二人だけになったら、今よりもっと僕と気まずくなりそう?」と尋ねるウジン。
「ううん!全然!私は世界であなたが一番安らげるし一番落ち着くわ。」
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「それなら、答えは出てるんじゃない?今みたいにずっと気楽に過ごそう。今、僕たちが十分に上手くいって幸せなのに、状況が何か変わるからって必ず僕たちまで変わらないといけないなんて考えなくても良いと思うけどな。」
そのウジンの言葉に同意するソリ。
そして「また惚れたラブラブ」と、ウジンの真似をします。
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それに二人きりじゃなくてトックと三人だ…と、手を取り合うウジンとソリ。

 

 

 

数日が過ぎて…

大袈裟な事はイヤだというジェニファーの言う通りに…

特別な事をせずに別れることにした僕たちは、そんなふうにその日を迎えた。

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ジェニファーが荷物をまとめて部屋を出て来ると、ドアの外に皆からのプレゼントが置いてありました。

 

最初に開けた箱はドクスとヘボンからの贈り物。

今までお世話して下さったお蔭で、始めてメダルを獲れて本当に幸せでした。

有難うございます、ジェニファー。

お茶を淹れていた姿を思い出して、こっそり準備してみました。

by.ヘボム・ドクス

そんなメッセージがお茶っ葉のセットと一緒に入っていました。

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紙袋に入っていたのは、同じ色のマフラーが三本とユ・チャンからのメッセージ。

今までお世話して下さって有難うございました。

過ごした6ヵ月間、僕にとってジェニファーが僕たちのお母さんでした。

あ、プレゼントは全部同じように見えるけど、微妙にディテールが違いますよ。

by.チャン

 

 

 

居間ではトックが小屋から出て来てジェニファーを見送ります。

玄関にはソリのメッセージと共に、新しいハイヒールが揃えて置いてありました。

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ステキな靴をプレゼントするって言ってましたよね?

約束をやっと守れます。

by.ソリ

 

ジェニファーがソリがくれたハイヒールに足を入れた時…

「ジェニファー!」と、ソリが階段部屋から飛び出して来ます。

ジェニファーに抱きつき「得肇佳縁…美しい縁に初めて出会った。」と言うソリ。

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それは二人が初めて会った時にジェニファーがソリに引用した漢詩でした。

「ありがとうございます。私にとって美しい縁になって下さって。すごく感謝しています、ジェニファー。必ずまた会いましょうね、必ず!」

そう言って泣きじゃくるソリの背中を優しく撫でるジェニファー。

 

 

 

ジェニファーが玄関を出ると、今度はウジンが待ち構えていました。

車で送ると言うウジンを断るジェニファー。

「ここを離れる事から、一人でまた始めたいのです。」と。

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その気持ちを理解して、「はい」と言ってジェニファーを抱きしめるウジン。

「これまで本当にありがとうございました、ジェニファー。心から。」
「私が言うべき言葉です。ありがとうございました、心から。」
「必ずまた遊びに来て下さいね。」
ジェニファーはウジンの言葉に笑顔でうなずきます。
 
 
 
背筋を真っ直ぐに伸ばし…
ユ・チャンから貰ったマフラーを巻いて…
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未来へ向かって颯爽と歩き出したジェニファー。
止まっていたジェニファーの時間がまた動き始めました。

このドラマって確か撮影が真夏だったような…滝汗

 

 

 

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何と!

まさかの出発前夜のドタキャンびっくり

 

でも、あのままソリがドイツに行って~

ウジンと遠距離恋愛して~

そして数年後…とかにならなくて良かったDASH!

 

ストーリーとしては特に大きな展開もなく、まとめの回です。

とにかく楽しくて笑えてホロリとする最終話。

ドラマは後13分ほどなのですが、文字数が多くなったのでここまでにしますにやり

 

 

それでは、最後までお付き合い頂いて有難うございましたニコニコ

 

 

画像お借りしました。