皆さん、アンヨ~ン^^
何とか追いつこうとバタバタ仕上げました
いつもに増して訳や文章におかしな所がありますが、大目に見てやって下さいm(_ _ )m
それでは…
ネタバレありなので気をつけて下さいね
~27話~
「生きていてくれて、ありがとう。」
そう言って泣いているウジンの背中にそっと手をあてるソリ。
「おじさん、どうしたんですか?」
そう言って、両手でウジンの涙を拭います。
心配そうに見つめるソリに、もう一度「ありがとう。」と言うウジン。
ソリを抱きしめていた手を離し
ウジンは「挨拶が終わったら出て来て…」とソリと目を合わさないようにそう言うと、足早に外へ出て行ってしまいます。
校門にユ・チャン優勝を祝う横断幕を掲げるリアン。
なかなかの出来栄えに満足していると、警備員のおじさんに「前かかっていたのに戻しなさい!」と怒られます。
何と!それは『9月模擬考査全国1位 イ・リアン』と書かれた横断幕
警備員のおじさんに「このイ・リアンって私なのよ。毎月1位なんだから、いつも同じじゃ意味がないでしょう?今回はこれにしておきましょう!」と、自分の横断幕を抱えて逃げ出すリアン。
リアンって頭が良かったんだ
「ウ・ソリさんの彼氏のコン・ウジンさん」
看護師さんの衝撃発言。
「間違いだ…そんなはずない。」と、自分に言い聞かせるユ・チャン。
アン・ヒョソプ君、やっと里芋から脱出して良い感じの髪型になりましたね
でもやっぱり気になる!と思ったのか?
病室を出ようとして医師と看護師に止められます。
「もう良くなった!」と暴れるユ・チャン。
ちょうどドクスとヘボンがやって来て、二人してユ・チャンを押さえつけます。
結局、レントゲンを撮って診察を受けるユ・チャン。
もちろん、ドクスとヘボンも一緒ww
二日で良くなるはずがない…と言う医師ですが、レントゲンを見てビックリ
「ほら!治ってるでしょう!?」と、ユ・チャン。
「いや、何で快復速度がこんなに他の人と違うんだ!?」と驚く医師www
手術を終えるとすぐソリの病室にやって来たヒョンテですが…
もうそこにソリの姿はありません。
ヒョンテはジェニファーに電話をして、ソリの面倒を見て欲しいと頼みます。
検査で食事もしていなかったし、友達のことでかなりショックを受けているだろうから。
そして、時間ができたら会って話がしたい…と。←ジェニファーと。
納骨堂から帰って来たソリとウジン。
「私にはこんなふうに『生きていて有難う』と泣いてくれる人がいるのに…何だか申し訳ないです、友達に。一緒に事故に遭ったのに私一人が助かって。」そう言ってションボリしているソリ。
それについては何も言わず「疲れているでしょう?中に入りましょう。」と、車を降りるウジン。
何となくウジンの様子がおかしいように感じるソリ。
家に入って来た二人を出迎えるジェニファー。
ヒョンテから話を聞いている…と、優しくソリの手を取ります。
辛くても体を気遣わないといけない。
お粥を食べて、私のベッドでゆっくり休んで…と。
ソリは階段下の部屋で、ソファーで寝ているから。
ジェニファーは「Mr.コンも顔色が良くないようですが?」と、ウジンの様子がおかしい事に気付きます。
「運転をずっとしていたからでしょう。」とだけ答えるウジン。
濡れタオルを作って来る…と、行ってしまうジェニファー。
「おじさんも早く部屋で休んで下さい。」と言うソリに「分かりました。」と、目線を逸らしたままのウジン。
部屋に行こうとするウジンを「おじさん!」と、引き止めるソリ。
「でも、どうしてさっきから私を見ないで話すんですか?」と。
「ああ…ただちょっと疲れたから。」
やはりソリを見ないようにそう言って、自分の部屋に行ってしまうウジン。
ドアを閉めるととすぐ、崩れるように座り込んでしまうウジン。
「僕のせいだ…」そう呟いたウジンの目から涙が零れ落ちます。
あの日、ソリにもう一つ先のバス停で降りるように言ってしまったこと。
ソリが13年間も昏睡状態に陥ってしまったこと。
将来有望だったソリのバイオリニストとしての道が閉ざされてしまったこと。
その境遇を利用されてソリが傷付いてしまったこと。
ソリに失った時間を見つけたいと思わせたこと。
今の自分を受け入れ難くさせてしまったこと。
「僕のせいで…。僕が、奪った。僕が全部…台無しにした。」
「僕のせいで…」
あの日の自分と、今の自分の姿が重なり…
抱え込んだ膝に顔をうずめて泣くウジン。
この時のBGMと27話のサブタイトルがショパンの『別れの曲』
イヤな予感しかしないわ~
泣きながら眠るソリ。
その涙を優しく拭うジェニファー。
慌てて家の中に駆け込んで来たユ・チャン。
ウジンとソリの姿を探します。
ユ・チャンに荷物や退院の手続きはどうしたのか?と尋ねる冷静なジェニファーww
「全部、後でする!」と、ウジンの部屋に駆け上がって行くユ・チャン。
ユ・チャンはウジンの部屋に入る前に息を整え、無理矢理笑顔を作ると
「Mr.コン!病院でメッチャ笑える事を聞いた…」と、クスクス笑いながらドアを開けます。
でも、そこにウジンの姿は無く…。
その頃、ウジンは倉庫の中にいました。
床に落ちていた鈴が付いているキーホルダーを拾い上げて見つめています。
あの日、(絵の)ケースに引っかかったソリのキーホルダー。
外に出てウジンに電話をかけるユ・チャン。
すると、着信音が倉庫の中から聞こえて来ます。
「何だ、ここにいたのか?ここで何を…」と倉庫の中に入ったユ・チャン。
振り返ったウジンを見て驚きます。
「どうしたんだ!?何があった?」
そう尋ねても何も答えず、ただポロポロと涙を流しているウジン。
どうしたんだよ…と、ウジンを抱きしめるユ・チャン。
ウジンの耳にはキーホルダーの鈴の音だけが響いていました。
部屋に戻るウジンの後をくっついて来るユ・チャン。
「ほんとに何があったんだよ!?心配でおかしくなりそうだ!」と。
「大丈夫だよ、もう。だけどお前は何でここにいるんだ?足は?」と、逆に尋ねるウジン。
足は良くなった!と足を上げて見せるユ・チャン。
「だから俺の心配はいいから!ほんとに何があったんだよ?」
ユ・チャンが何度そう尋ねても、その事には何も答えず「本当に悪いんだけど、休んだらダメか?ちょっと疲れたから。」と言うウジン。
何が何でも聞き出したいユ・チャンですが、それ以上ウジンを問い詰めることはできませんでした。
一方、ソリを起こしてお粥を食べさせようとするジェニファーですが…
「眠い…」と言って目を覚まそうとしないソリ。
額には酷く汗をかいています。
ウジンの部屋から出ると、ジェニファーに「おじさんに何かあったんですか?」と尋ねるユ・チャン。
ソリと一緒に事故に遭って亡くなった友達の所にソリと一緒に行っていた…と説明するジェニファー。
ソリはショックが大きくて、ずっと眠っている…と。
どうしてソリの友達のことでウジンがあそこまで?と、不思議に思うユ・チャン。
「倉庫にも、どうして?」と。
倉庫に戻って置いてある物を調べてみるユ・チャンですが…
そこにある物は全てウジンがドイツに来る前に使っていた物ばかり。
「急に昔の物をどうして?」そう呟いてハッとするユ・チャン。
「もしかして、また!?」と。
「Mr.コン、入っていいか?」と、ウジンの部屋のドアを開けるユ・チャン。
すると、またウジンの姿が無く…
驚き「叔父さん!叔父さん!!」とウジンを探すユ・チャン。
すると…
「何だ?俺はここにいるよ。」と、洗面所から出て来るウジン。
ユ・チャンは気が抜けて座り込んでしまいます。
ウジンと話をするユ・チャン。
さっき倉庫でMR.コンが泣いているのを見た時、あの時の事を思い出したんだ。
叔父さんがドイツで俺たちと一緒に暮らしに来た最初の日を。
『叔父さん!僕の家で一緒に住むんでしょ?』
俺は叔父さんと一緒に住む事に、すごくはしゃいでいたんだけど…
いつも笑ってばかりだった叔父さんが、泣いていたんだ。
『どうして泣いているの?叔父さん。誰かが食べ物とっちゃったの?』
小さい頃からユ・チャンのポイントは食べ物www
「6歳の時の事はよく覚えてないんだけど、おかしな事に…
その日のMr.コンの泣き顔は今でも忘れられない。」
「怖い。最近は昔のMr.コンが戻って来て嬉しくもあったんだけど、もしかしてドイツの時に戻ってしまうんじゃないかって…すごく怖いんだ。」と、泣いているユ・チャン。

一緒にご飯を食べていても、ウジンがトイレに席を立っただけで「どこに行くの!?」と慌てるユ・チャン。
ジェニファーにソリの事を尋ねるヒョンテ。
ソリは今まで本当に元気にしていたのか?と。
「はい。すごくすごく元気にしていました。少なくとも私の目にはそう見えました。」と答えるジェニファー。
みんなの愛を受けて
また、与えて
よく笑って、泣いて
昔からの友達のように
本当の一つの家族のように
みんなの中で温かく、元気に過ごしているようでした…と。
ジェニファーの話を聞いて、寂しそうに溜息をつくヒョンテ。
「もしも、こんなに近くにいると知っていたら。もしも、(ジェニファーの)代わりに家に来た時に会っていれば。もしも、あの家に探しに行った時にでも…いや、もしも僕が海外に行っていなければ、もっと早く…」
悔やんでも悔やみきれない様子のヒョンテに「すごく悲しい事のようですね、その『もしも』という言葉。」と言うジェニファー。
ヒョンテがジェニファーの言葉を考えていると、先輩がやって来ます。
ソリに余計な事を言ってしまった…と、ヒョンテに謝る先輩。
「もしも、俺が本当の事を知っていたら、そんな話は絶対にしなかったのに。」と。
その先輩の言葉を聞いて「そうだから…悲しいんだろうな。『もしも』という言葉は。そうだから…悲しくなるんだろうな。」と呟くヒョンテ。
ヒョンテ~
一方、ウジンの部屋の前で寝ずの番をするつもりのユ・チャン。
ウジンが出て来る度に「どうしたの!?どこに行くの!?」と尋ねます。
ジェニファーにソリの様子を尋ねるウジン。
帰って来てからずっと眠っているソリ。
辛い事から逃げるために眠っているのではないだろうか?と言うジェニファー。
ウトウトしていても、ウジンが部屋を出ると飛び起きて「どこに行くの!?」と尋ねるユ・チャン。
ジェニファーが話があると言っていたのに忘れていたから台所に行く…と、ウジン。
「コーヒーを飲むから、戻って来る時にお前にも何か持って来てやろうか?ホットチョコ?」
「あ…そうだね。ホットチョコ。」
落ち着いたウジンの様子に「もう大丈夫なのか?」と思い始めるユ・チャン。
「どうせどこにも行けないだろう。」と、二つに引き裂いたウジンのパスポートを確認。
安心したのか、ソファーに横になって眠ってしまいます。
翌朝、ようやく目を覚ますソリ。
枕元にはお粥。
床の上で眠っているジェニファーを見て「私のせいで…」と申し訳なく思います。
ふと、「夢…だったのかな?」と呟くソリ。
一方、グッスリ眠ってしまっていたユ・チャン。
ハッとして飛び起きます。
時計を見ると、もう朝の5時半!
慌ててウジンの部屋のドアを開けると…
部屋の中にウジンの姿がありません。
洗面所にもウジンはいなくて…
「叔父さん!」と、必死にウジンを探すユ・チャン。
庭に出て、トックを抱いて座っているソリ。
目に涙を浮かべて「スミ…」と、何度も友の名を呟いています。
すると、どこからか携帯の着信音が聞こえて来ます。
それは、どうやら倉庫の中からのようです。
倉庫の中に入ろうとして「ここに入るなって…」と、一瞬足をとめたものの…
ずっと音が鳴っているので仕方なく中に入るソリ。
音を辿り、荷物の陰にウジンのスマホを見つけます。
「おじさんの携帯がどうしてここにあるんろう?」と不思議に思いながら外に出ようとしたソリは…
床に落ちていた一枚の絵を見て驚きます。
「これは…私だけど?これが、どうして?私がなぜ…ここに?」
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ついにソリがあの絵を見つけてしまいました
ここからストーリーは大きく動いていきます。
今回も切なかったヒョンテ
そして、ジェニファーの悲しい過去も少し分かってきました。
もっと感想を呟きたいけど、画像が貼れなくなりそうなので我慢します←字数の関係
それでは、今日も最後までお付き合い頂いて有難うございました
画像お借りしました。