皆さん、アンニョ~ン^^
何とか25話の前にUPしようと必死に頑張ったのですが…
文章だけなら間に合ったのですが、画像や校正をしていたら全く時間が足りませんでした
そんな感じで頑張って書いたあらすじです
ネタバレありなので気をつけて下さいね
~24話~
リン・キムの部屋を訪れたシン教授。
ソリのフェスティバル不参加により、教授の演奏が無くなってしまった事が「残念だ」と言うリン・キム。
「久しぶりに先生が演奏される姿を見れると思っていたのに。」と。
そんなリン・キムに「本当に…残念ですか?」と尋ねる教授。
「リン・キム監督のように全てを持っている人が、どうしてそんなにソリさんを気にするんですか?」と。
「えっ!?それはどういう…」と、ギクッとしたように教授を見るリン・キム。
13年前、セカンドバイオリンに抜擢されたソリのバイオリンを壊そうとしていたリン・キム。
そんな彼女の姿を見ていた教授。
「その時は17歳だったから、子供っぽい気持ちで嫉妬していると思っていた。」
そして今回の…
ソリに選ばれた理由をバラしていた現場も、教授は見ていたのでした。
市原悦子!?

「私がどうしてソリさんの演奏が好きか分かりますか?」と、教授。
楽譜通りに弾いていなくても、ソリがどれほど音楽を楽しんで演奏しているか分かるから。
それで、次はまたどんなふうに演奏してくるか気になって期待するから。
リン・キム監督は既に素晴らしい音楽家だ。
誰もが憧れて、そうなりたいと思うような。
自分と他人を比較して、自らを苦しめたりしないで。
これからは幸せな音楽家になる術を見つけて欲しい。
完璧を好んで楽しむ事を失ってしまわない音楽家になって欲しい。
教授の言葉を思い出し…
「私の何が分かるのよ。」と、涙を流すリン・キム。
明日はユ・チャンが出発する日です。
その夜、庭で話しをするユ・チャンとソリ。
試合とフェスティバルの日程が重なり、ソリの演奏を聴きに行けない事を悔やむユ・チャン。
ソリは試合前に心配させてはいけない…と、演奏しなくなった事をユ・チャンに伝えていませんでした。
団体戦は無理だけど、ユ・チャンの個人戦は応援に行く…と、ソリ。
個人戦で優勝したら、ソリにして欲しい事がある…と言うユ・チャン。
「僕が個人で一等になったら…その日一緒に遊ぼう、僕と。他の皆と一緒じゃなく、僕と二人きりで。その日、僕たち二人だけで遊ぼう、外で。」と。
いつになく真剣なユ・チャンに戸惑いながらも「そうね。」と、答えるソリ。
ソリの返事を聞いて
「マジで優勝したいぜ~~っ!」と、夜空に向かって叫ぶユ・チャン。
ああ、この笑顔が切ない

ウジンたちがフェスティバルに出発する朝。
クラシックの日だけ来る予定だったソリがやって来ます。
「私も一緒に行きます!」と。
思いがけないソリの登場に、ウジンは嬉しくて仕方がありません

「ぼ、ぼ、僕と一緒に行きましょう。」と、ソリを自分の車に乗せるウジン。
ジニョンの車に乗り合わせて行くことになっていたw
青空の下…
ONE MUSIC FESTIVALが始まりました!
舞台の準備で忙しく働くウジンたちを…
一生懸命サポートするソリ。
一日目の夜はK-POP。
二日目の夜はJAZZ。
そして今日、最終日はクラシックです。
会場スタッフに混ざって雑用をしているソリ。
オーケストラのメンバーに水を配っているソリを見て、何だか申し訳ないような複雑な気持ちになるウジンとカン代表。
スタッフにサンドイッチを配るソリに「舞台準備スタッフがそんなことをしなくても…」と言うウジン。
「私は今忙しくないから。」と、笑顔で走って行ってしまうソリ。
そんなソリを見て、ウジンは大きな溜息をつきます。
オーケストラのリハーサルが始まると…
やはり見ているのが辛くなったのか?
ステージから離れて行くソリ。
ソリが一人で空を見上げていると…
ウジンがやって来て、ソリの隣に座ります。
イヤホンの片方を渡し、ソリに音楽を聞かせるウジン。
「音楽が終わったら起こして下さい。」と、ソリの肩にもたれ掛かって目を閉じます。
晴れ渡った空と静かな音楽。
でも、ウジンが気になって落ち着かないソリ。
音楽が終わり、「もっといたいけど、行かないとね。お蔭でよく眠れました。」と、立ち上がるウジン。
サッサと歩いて行くウジンを見ながら「私は大丈夫なのに…」と、呟くソリ。
「行かないんですか?」と、ソリを振り返るウジン。
「はい、行きます!」と、ウジンに向かって駆け出すソリ。
並んでステージへと戻って行く二人。
このシーンの青空と風景が、本当に綺麗でした

一方、団体戦の日を迎えたユ・チャンたち。
個人戦のライバル、プンジン高校のチョン・ジンウォンと火花を散らすユ・チャン。
このチョン・ジンウォン役の俳優さんが誰だかすっごく気になって…

私はソ・ヨンジュ君かな~と思ったんですが、amaさんが『2AMのジヌン』だと教えてくれました

amaさん、ありがと~
←お礼ww

いよいよ団体戦がスタート!
ユ・チャンたちのボートと自転車で並走しながら応援するリアン。
久しぶりの登場ww
大会が終わるまで約束通りちゃんと我慢しているリアンが好感持てます^^
ドクスのミスがあったものの、三位でゴールするユ・チャンたち。
「銅メダルだ~っ!」と、歓喜の雄叫びwww
目標にしていたメダル獲得に大喜びのドクスたちですが…
ユ・チャンの足の状態は深刻なようで、一人表情を曇らせるユ・チャン。
オーケストラのリハーサルが続く中、音響のクオリティーが気に入らないリン・キム。
「コンサートホールでなく野外なんだから限界がある。」と言う音響スタッフに
「どうにかして完璧にして!」と、苛つきを隠せません。
リン・キムの姿を見かけ、事前に何も言わずにバイオリンの演奏を降りた事を詫びるソリ。
やるのやらないのと申し訳なかった…と。
そんなに簡単に諦められる所を見ると、ソリさんにとってバイオリンは大したことではないようだ…と、リン・キム。
「決して、簡単に諦めたわけではありません。」と、反論するソリ。
世界で一番好きな音楽を嫌いになったり、息苦しくなったりしたくないから。
上手く弾くより、楽しく弾くのが先だから。
本当に演奏できる機会が来れば、その時また始めてみる。
「監督のような方には、こんな考えお笑いになるかもしれませんが。」と、恥ずかしそうに俯きます。
「私のような人?どういう意味なの?」と、顔をしかめるリン・キム。
監督は既に完璧だ…と、答えるソリ。
成功していて、持っていないものは無くて…。
実は、先日の監督のソロ公演を見てポロポロ泣いた。
舞台の上の監督の姿がすごくステキで羨ましくて…と。
そのソリの言葉に「ウ・ソリさんが私を羨ましいですって?」と、呆然とするリン・キム。
一人でボンヤリしていると、母からメールが届きます。
完璧なフェスティバルを期待しているわ。
お母さんが私の娘が一等で自慢に思っていること知っているでしょう?
昔からずっと、母から『完璧』である事を求められてきたテリン。
その期待を裏切らないように努力してきたのに…。
自分は音楽を楽しんでいただろうか?
どうしてこんなに息苦しいのか?
いよいよ本番が始まりました。
フェスティバル最後の舞台を緊張した面持ちで見守るカン代表たち。
隣に立つソリの手を、そっと握るウジン。
ソリがどんな気持ちで舞台を見ているのか、心配しているようです。
曲によって変わる舞台演出に歓声を上げる観客。
ウジンたちの企画は大成功です。
何もかも順調に進んでいたのに…
パーカッション奏者がサンドイッチを食べてアレルギーを起こし、次の演奏ができそうもない…と、スタッフから連絡を受けるリン・キム。
演奏曲は『おもちゃの交響曲』。
その曲で彼女が演奏するのは幸い楽器ではなく木製の玩具(ガラガラみたいなもの)なので、代わりは誰でも良いのでは?と言うスタッフですが…
そんな簡単なものじゃない…と、困惑するリン・キム。
曲を知っていて、音を出すタイミングをちゃんと分かっている人でないと無理だ…と。
自分が代わりに舞台に立とうとしたリン・キムですが、ソリに頼む事を思いつきます。
「ソリさんがやらないなら、私がやるつもりです。でもその前に、まずお願いしたかった。決定はソリさんがして下さい。」
リン・キムにそう頼まれたソリは…
玩具を手に舞台に立つ事を選びました。
ハラハラしながらソリを見守るウジンたち。
最初は緊張した面持ちだったソリですが、演奏が進むうちに笑顔になってきます。
楽しそうに舞台に立つソリを見て、皆も笑顔で演奏を楽しんでいます。
それはリン・キムも例外でなく…。
演奏が終わると、客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こります。
カン代表もジニョンもウジンも教授も、そしてリン・キムも…
皆が笑顔でソリに拍手を送っています。
フェスティバルが終わり…
一人空を見上げているソリ。
今夜は月が出ていないようです。
「一人で何をしているんですか?」と、ソリの隣に座るウジン。
「何となく眠れなくて…」と言うソリに「眠れない時、普通は理由がありますよ?」と。
さっきの舞台の事をずっと考えている…と、ソリ。
嬉しかったような気もするし、ぎこちない感じがした気もする。
馴染んでいたような、居心地が悪かったような…。
さっきあった事なのに、本当にそんな事があったのか?
私が本当にその舞台に立っていたんだろうか?
実感が湧かないんです。
何か現実じゃなくて、ただ夢を見ていたような気分というか…。
でも、いくら考えても分からないんです。
その夢が良い夢だったのか、悪い夢だったのか。
そう話すソリに「良い夢でしたよ。」と言って、一枚の紙を渡すウジン。
その(設計図か何か)紙の裏には…
笑顔で玩具を演奏しているソリの絵が描いてありました。
「さっき舞台に立っている時、表情がとても可愛かった。」と、ウジン。
「本当に…こんなでしたか?舞台の上で、私はこんな表情だったんですか?」
「本当にそうでしたよ。心から幸せで楽しんでいるような顔でした。見ている人たちまで幸せにするくらい。」
そのウジンの言葉に「良かった!」と、涙を流すソリ。
心配だったんです、本当は。
私が悲しむんじゃないかって。
バイオリンを持っていないのに舞台に上がって、みじめに思うんじゃないかって。
でも、良かった!
必ずしも実力を発揮して注目を浴びる事が全てでは無いみたいです。
音楽と関わる何かをしている瞬間が、心からの癒しになるようです…私にとって。
どんな時も音楽さえあれば、十分に幸せになれそうです…もう。
「ありがとうございます、おじさん。全て話してくれて。おじさんが作った舞台だったから、もっと幸せでした。ありがとうございます。」と、ウジンにお礼を言うソリ。
黙ってソリの話を聞いてたウジンは一言、「好きです。」と。
絵に視線を落したまま…「私もよ。」と、ソリ。
ゆっくりソリに近付いて…
そっとキスをするウジン。
唇が離れた瞬間、ハッとしてウジンから遠ざかろうと後ずさるソリ。
心臓がドキドキしておじさんに聞こえそうだから…とww
そんなソリに思わず笑ってしまうウジン。
「こんなこと初めてだから…」とソリが恥じらっていると…
自分もそうだと言うウジン

この歳までキスもした事がないと言うウジンに驚きまくるソリwww
「今まで何してたんですか!?」と

ウジンが差し出した手を取って歩き出すソリ。
「ところで、さっきのあれをもう一度…」と言うソリに「分かりました!」と…
速攻でキスをするウジン

「いえ、もう一度…」と、何か言いたげなソリに…
「またですか?分かりました。」と、またキスをするウジン

「いや、私が言いたいのは…あの絵をもう一度…見せてって言いたかったんだけど…てん、てん、てん。」
と、呆れるソリ。
「その『もう一度』だったんですね。てん、てん、てん
」

恥ずかしそうに俯くウジンを見て「可愛い」と笑うソリ。
「人をからかうのは良くない事だって!」と、拗ねるウジン。
もう誰もいない会場に、クスクスとソリの笑い声が響いています。
楽しくて、幸せな夜。
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とても30歳カップルとは思えない可愛らしいキスシーンでした

お互いファーストキスだと知った時のソリの驚いた顔とウジンの困る姿が可笑しくってwww
その後のウジンの勘違いも笑ってしまった

ウジンったら、初めてなのに一気に3回もキスしちゃってましたね~

微笑ましい二人に、ホンワカ温かい気持ちになりました

でも、幸せからの転落が韓ドラの定石

これからどんな現実が待ち受けているのか?
予想できるような…まだ何かあるような??
怖い気もするけれど、二人で乗り越えて行って欲しいな~と思います。
それでは、最後までお付き合い頂いて有難うございました

画像お借りしました。