平年より8日も早いそうです
イヤだな~。
洗濯物が乾かないですよね~
この季節になると、家にコインランドリーの乾燥機が欲しくなります。
さて、いよいよ町田くんとさやかの別れた理由が明らかになった8話。
二人は一体どうなってしまうのでしょうか?
~ネタバレしているのでご注意下さい~
抱き合っているさやかと亮ちゃんを見てしまった町田くん。
諦めたようにその場を立ち去ります。
亮ちゃんに抱きしめられて…
さやかはベッドに横たわって亮ちゃんとキスしようとしている自分の姿を思い出します。
驚いて亮ちゃんを突き放し、「ごめんなさい!」と走り去るさやか。
家に帰ったさやかは、さっき思い出した亮ちゃんとの記憶に呆然とします。
そこに帰って来た町田くん。
何も言わない町田くんに、さやかは「私たちが別れた原因って何だったの?」と尋ねます。
「またその話かよ…」と迷惑そうにする町田くんですが、「どうしても知りたいの。出て行って欲しいなら、きちんと理由を話して。」と、引かないさやか。
「どうしても思い出せないわけ?都合の悪い事は全部忘れんだな。」
「あんたから言い出したんだよ。別れたいって。あの人の事が忘れられないからって。これでスッキリしたろ?早くあの人の所に戻れば?今ならまだ間に合うんじゃね?二度も同じ間違い繰り返すなよ。」
そう冷たく言い放って部屋を出て行く町田くん。
町田くんを引き止めることも、その場から動くことも出来ないさやか。
一方、瑞希に「さやかの事が好きだと気付いた…」と、話す亮ちゃん。
さやかの二度目の告白の時から意識し始めた…と。
さやかが記憶を失う前と、失くした後に告白されたんだ…と。
申し訳無さそうにする亮ちゃんに「最初に振ったのは私だから、これでおあいこ。」と微笑んで、部屋を出て行く瑞希。
パズルのピースのようにバラバラになった記憶の欠片を思い出しているさやか。
私は町田くんが好き。
でも、その「好き」は今現在の気持ちであって
町田くんと付き合っていた時の私は…
ひょっとして私
亮ちゃんの事が好きなまま、町田くんと…
会社でもボンヤリしてしまうさやか。
そんな時、さやかに地域活性化プロジェクトの依頼が舞い込みます。
それは、さやかと亮ちゃんの故郷広島のプロジェクトで、亮ちゃんも参加しています。
既にもう一つ仕事を抱えていたさやかですが、どうしても受けさせてほしいと上司に頼みます。
その時、さやかに会いに亮ちゃんが会社にやって来ます。
突然抱きしめた事をさやかに謝る亮ちゃん。
さやかは「私、亮ちゃんと…そうなっちゃったんだよね?」と尋ねます。
何か答えようとした亮ちゃんを「忘れよう!この事は。」と慌てて遮るさやか。
でも亮ちゃんは「瑞希には話した。さやかの事が好きだってこと。さやかの事が好きなんだ。」と、さやかに告白。
亮ちゃんの話を最後まで聞くことができず、「打ち合わせがあるから…」と、逃げ出すように去って行くさやか。
さやかは亮ちゃんとの出来事を親友の友美に相談します。
「付き合えばいいじゃん!」と、即答する友美。
「ずっと好きだった人に好きって言われたんでしょう?私思ったんだけどさ…何でさやかが記憶を失くしたんだろう?って。やり直すため…だったんじゃないかな?あんたと亮ちゃん、ほんの少しのタイミングのズレで気持ちがすれ違った。その結果、亮ちゃんは瑞希さん、あんたは町田くん。二人とも間違った組み合わせになっちゃったってわけ。でもやっぱり、本当はあんたと亮ちゃんの組み合わせが正しくてさ、その間違いを取り戻すために…さやかは一度全部忘れちゃったんじゃないかな?」
その友美の言葉に、さやかは「二度も同じ間違いを繰り返すな」と言っていた町田くんの言葉を思い出します。
その夜、帰って来た町田に「ごめんなさい!」と謝るさやか。
「記憶が無いなんて…言い訳にもならないのは分かってるけど…」と。
「もう終わった事だから。あなたも早く、本当の気持ち取り戻せば?」と、さやかを拒絶する町田くん。
さやかのもう一つの仕事に、イラストレーターとして関わっている瑞希。
気まずい様子のさやかですが…
私はさやかさんとの仕事を本当に楽しんでいるから、亮介の事で余計な気を使わないで。今まで通りにして欲しい…と、瑞希。
そこにやって来た亮介。
すぐに帰って行った瑞希を見て、亮介はさやかがもう一つ仕事を抱えている事に気付きます。
その時、町田と杏子が現れます。
すっご~~く、気まずい状況
二つも仕事を抱えるのはスケジュール的にも厳しいのではないか?と、さやかにプロジェクトの仕事は諦めるように促す亮ちゃん。
「でも…」と、諦めたくない様子のさやかを見て…
「スケジュールの事なら、問題ないと思います。南さんの負担にならないように、僕が管理しますので。」と、どちらの仕事もやりたいんだよね?と、さやかに確認する町田くん。
「やれるんですよね?」と町田くんに確認されて「はい!」と答えるさやか。
「分かりました。そういう事ですので。」と、亮ちゃんを見る町田くん。
町田くんに何も言えない亮ちゃん。
会社を出ると「あんなふうにムキになるなんて、らしくない。」と町田に言う杏子。
「あいつがハッキリしないから助け舟出してやっただけ。やりたいならやりたいって言えばいいんだよ。」と、町田くん。
ハッキリしないのは仕事のことじゃないでしょう…と言いかけた杏子の言葉を遮ります。
「ハッキリしてるよ!あいつ見てれば分かる。もう時間の問題なんだよ。もうすぐ全部…」
その町田くんの言葉を今度は杏子が遮ります。
「じゃあ、もういいのね?ちゃんと、終わったっていうことで。」と。
亮ちゃんとの打ち合わせを終え、すぐに仕事に取り掛かろうとするさやか。
「本当にやれるのか?彼はああ言ってたけど。」と、心配する亮ちゃん。
「町田くんが言うなら大丈夫。」と、さやか。
さやかには子供の頃から何かでいっぱいいっぱいになるとやたらと張り切る所がある。
俺が困らせてるから、そうやって仕事で頭をいっぱいにしようとしてるんだろう?
あの夜の事も、さやかを好きだと言った事も忘れよう。
困らせてごめん…と、謝る亮ちゃん。
困ってるんじゃなくて、混乱していて自分の気持ちが分からないんだ…と、さやか。
さやかと亮ちゃんが話している最中に戻って来る町田くん。
二人の声が聞こえてきたので、ドアの前で立ち止まります。
「少しずつ色々思い出してて、色々分かって来て。私、町田くんのこと好きじゃなかったのかも…って。」
にゃんだって~~
さやかのその言葉を聞いてしまった町田くん。
寂しそうにドアの前から立ち去ります。
まっちーが可哀想
「記憶に邪魔されて、町田くんを好きって気持ちと亮ちゃんへの思いと、どっちが正しいのか分からないの。どうしていいか分からないの。」と、さやか。
「じゃあ、俺のところに来いよ。さやかと一緒にいたいんだ。」と、亮ちゃん。
驚いたように亮ちゃんを見つめるさやか。
さやかが別れを切り出した4月4日の事を思い出す町田くん。
『私たち一緒にいるべきじゃないと思う。私、間違ってた。ずっと自分の気持ちに嘘ついてた。町田くんを好きだってこと…勘違いだったみたい。やっぱり私…亮ちゃんのことが好きなの!ごめん、町田くん。』
そう言っていたさやか。
さやかめ~~
やっぱり亮ちゃんが好きなのか?
それとも町田くんが好きなのか?
自分の気持ちが自分でも分からずモヤモヤするさやかは、がむしゃらに仕事をします。
そんなさやかの姿を見て同僚たちは「記憶を失くす前みたいだ…」と話し合っています。
もうすぐ全て思い出すんじゃないか?と。
広島でのイベント前日。
もう一つの案件についてさやかに確認する町田くん。
プレゼンまでにはちゃんと戻って来る…と、さやか。
「分かりました。」と、部屋を出て行こうとする町田くんに「何かそれ聞くと安心する。」と言うさやか。
「町田くんに『分かりました』って言われると。大丈夫な気がする。」と。
ドアを閉めると「同じこと言いやがって。」と、呟く町田くん。
以前さやかに同じ事を言われた時のことを思い出します。
「分かりました。」と、町田くん。
「何か安心する。町田くんに『分かりました』って言われると、大丈夫な気がする。私の事、信じてくれてる気がする。」
そう言って微笑んでいたさやか。
ドアの前でうな垂れる町田くん
プレゼン当日。
時間通りに広島を出たはずなのに、約束の時間になっても現われないさやか。
町田くんと瑞希がさやかの事を心配していると、町田くんに電話がかかってきます。
それは、東京に着いた途端さやかが貧血で倒れて病院にいる…という亮ちゃんからの電話でした。
仕方が無いから二人でプレゼンしましょう…と顔色一つ変えずに歩き出す町田くんを、「心配じゃないの!?」と、驚いて呼び止める瑞希。
鷺沢さんが付いていてくれているから…と、平然としている町田くん。
たまらず…
「いいの?二人きりにさせて。別れたのよ、私たち。彼女の側にいたいって言われたの。あなたがそんなふうだから、亮介は…。ごめんなさい。今のは八つ当たりね。」と言う瑞希。
そんな瑞希の言葉にも「行きましょうか。」と、顔色一つ変えない町田くん。
亮ちゃんがさやかを看病していると、町田くんが帰って来ました。
「さやかの負担にならないようにするんじゃなかったのか?だから俺は反対したんだよ。君は何がしたいの!?やり直すんだと思ってたよ!最初から別れるつもりだったなら、どうしてあいつの側にいた!?」と、町田くんに怒鳴る亮ちゃん。
「あなたこそ!どうしてもっと早く南さんへの思いに気付かなかったんですか!?」と、言い返す町田くん。
それを言われると、何も言えなくなってしまう亮ちゃん。
その時電話がかかってきて、町田くんは「南さんにプレゼンが無事に終わった事を伝えて下さい。」と、部屋を出て行きます。
亮ちゃんがさやかの側に戻ると、「町田くん…ごめん。」と、さやかの寝言が聞こえてきます。
驚いたようにさやかの寝顔を見つめる亮ちゃん。
程なく目を覚ましたさやかは、プレゼンが無事に終わった事を聞くとホッと安心します。
亮ちゃんが言った通り、自分で勝手にいっぱいいっぱいになってしまった…と。
そんなさやかに「誰の事で頭が一杯だったんだ?誰を頭から追い出そうとしてた?」と、尋ねる亮ちゃん。
何も答えないさやかに、亮ちゃんは本当の事を話します。
「あの夜の事は誤解なんだ。俺たち…そういう関係にはならなかった。」と。
何だって~!?まあ、そんな事だろうとは思ったけどさ
あの日…
町田くんと上手くいってなくて、「もう終わりかも知れない。こんなんなら、付き合わなきゃ良かった。」と、亮ちゃんに泣きながら話していたさやか。
さやかを元気付けようとして、二人で飲みに行った後…
イケナイ雰囲気になった二人だったけど…
「ごめん、亮ちゃん。私やっぱり…町田くんのことが好き。」と、言われてしまった亮ちゃん
どっちやねん!何かさやか腹立つ~
「お前はあいつの事をちゃんと好きだった。黙っててごめんな。さやかの勘違いを利用しようとしてた。お前は二度も本気で気持ちを打ち明けてくれた。だから俺もお前に嘘は付かない。今の気持ちに迷いは無い。さやかが好きだ!」と、もう一度さやかに告白する亮ちゃん。
いつものバーに来ている町田くんと杏子。
まださやかの事が気になるのか?と尋ねる杏子に「どうだっていいよ!」と、怒鳴る町田くん。
すぐ側に町田くんがいるのに、他の人に気持ちが揺れて行ったり来たりするような人のどこが良いのか分からない…と、杏子。
「私だったらそんなことしない!私はあの人とは違う。今までずっと翔平が好きだった。別れてからも、ずっと。あの時翔平は私のために別れを選んだ。だけど、今さやかさんから離れようとしてるのは自分のためでしょう?二度目も同じだって分かってるから…二度目もあの人が離れてくって分かってるから。私は離れない!二度目は絶対に、翔平から離れたりしない!」
そう言って、杏子は町田くんを真っ直ぐに見つめます。
亮ちゃんとの真相を知ったさやか。
さやかが考え込んでいると、町田くんが帰って来ます。
部屋に入って来た町田くんに抱きつくさやか。
この時の抱きつき方がメッチャ不自然!タックルしてるみたいでした
「私、町田くんが好き!記憶を失う前も、今も。ずっと町田くんのことが好き!だから…」と言うさやかの言葉を遮る町田くん。
「俺…ずっと考えてた。何であなたは記憶を失ったんだろうって。でも、気付いたんだ。やり直すためだったんだよ、きっと。あなたは鷺沢さんと、俺は杏子と。言ったろう?二度も同じ間違いを繰り返すなって。戻ろうぜ、俺たち…正しい場所に。」
さやかにそう言って、部屋を出て行く町田くん。
町田くんの後姿を呆然と見つめるさやか。
町田くんがいつもの公園に向かうと、そこには杏子の姿が。
「二度目も終わった。」と、杏子に話す町田くん。
町田くんは、さやかと共に過ごした時間を思い出します。
二度目も町田くんを好きだと言ったさやか。
町田くんの二度目のさやかに対する気持ちはどうだったのか?
「同じこと繰り返して…マジでバカみて~。」と、クスッと笑って…
「って事で、俺とやり直す?」と、杏子に尋ねる町田くん。
「最低!」
そう言って…
杏子は町田に抱きつきます。
こっちは自然だわ~
「でも…私決めたから。何があっても、翔平だけを見てる。」
町田くんの肩に顔をうずめて涙する杏子。
その頃…
一人、部屋で泣いているさやか。
「こんなんなら、付き合わなきゃ良かった。」
あの時と同じ言葉を呟きます。
好きにならなきゃ良かった…
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亮ちゃんがプロポーズした時は断った瑞希。
さやかが二度も告白したのに断った亮ちゃん。
相手が離れて行ってから自分の気持ちに気付く二人。
見事にすれ違ってますね
それにしても分からないのが、亮ちゃんと何もなかったのに、何でさやかは町田くんに別れを切り出したのか???
亮ちゃんには町田くんが好きって言ったのに、町田くんには亮ちゃんが好きとか言ってるし。
さやかの気持ちがサッパリ分かりません
残りあと2話。
町田くんの明るい笑顔が見たいわ~
それでは、今日も最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。