今さらですが…中途半端になっていたので、最終回や視聴後の感想を書きとめておこうと思います。
イ・ミンギ氏5年ぶりのドラマ!という理由だけで期待せずに視聴開始しましたが…
面白いだけじゃなく、心癒されるとっても素敵なドラマでした
5個中…
+
(←ネコちゃんの名演技にオマケ)です!
ドラマの流れと違う所もありますが、最終回をまとめました。
それでは、始まり始まり~
ネタバレありなので気をつけ下さいね
母の言葉
弟の子供が生まれたとの連絡を受けて病院に駆けつけたジホ。
いつもは頑固で横暴な父が孫の誕生に涙を流す姿や、泣きじゃくる弟の姿を見て驚きます。
『すごく良い事みたいね…家族が出来るという事は。』と、呟くジホ。
『すごく良い事よ。世界で一番大きな贈り物よ。』と、ジホ母。
新しい家族を見ながら感激していたジホですが、離婚する…と、母に伝えます。
『贈り物を、すごく簡単に考えていたみたいだわ…私たち。』と。
離婚する理由を尋ねない母にジホは、10歳の時に家を出ていた事があったけど、その時なぜ離婚しなかったのかと尋ねます。
自分たちはロミオとジュリエットのように周りの反対を押し切って結婚したのよ…と、話し始める母。
離婚する覚悟だったけど、眠っている父の顔を見て恋愛していた時の事を思い出した。
もし別れてしまったら、この人は一生私の事を恋しく思って寂しく生きていくんだろうな…と、思い直した…と。
人の人生は全て似たようなもの。
似たり寄ったりだ。
ただ、自分の星ポケットを準備しておく事。
それが重要なんだ。
似たような人生でも、時にキラキラ輝くものがある。
その時に、それを逃さず自分の星ポケットに集めておくんだ。
それでこそ、後で辛くなったり疲れた時にその星を一つずつ取り出して見ると、その時間をやり過ごす事ができるんだ。
その母の話しを聞いて、自分も星を逃したくないから離婚するんだ。私の星ポケットをキラキラ光る星でいっぱいにしたいから…と、微笑むジホ。
そんな娘に『ふざけた事言って!お父さんにあんたが離婚するって事は絶対に言うんじゃないわよ!丸坊主にされて出家させられるからね!』と、怒って行ってしまう母www
こういう所が面白いんですよね~w
痛かった。
家族が贈り物だと言う、母のその美しい言葉が
私を叱る言葉みたいで。
結婚はキラキラと輝くこと。
結婚は憎くんでも、もう一度ふり返って見ること。
結婚をすごく簡単に考えていた私たちが
初めて、恥ずかしくなった。
荷物をまとめてセヒの家を出るジホ。
最後にセヒに握手を求めます。
『健闘を祈ります。私たち二人とも、離婚は初めてなので。』と。
ためらいながらもジホが差し出した手を『はい。健闘を祈っています。ジホさんも』と、握り締めるセヒ。
バスの中で結婚式の写真を見つめるジホ。
握手で始まった関係は
握手で終わる事が
正しいのだと思った。
私たちの前半戦は結婚だったけど
後半戦は愛でありたいから…。
そんな事を考えながら微笑みます。
別れるけど戻るつもりなのね~
この辺のジホの気持ちは私には理解できない
スジとサング
会社を辞めて、以前閃いていた下着の事業を始めたスジ。
サングはスジにセクハラ発言を繰り返していたパク代理に嫌味で仕返し!
スジもバイクで颯爽と現れ、パク代理を呼び捨てwww
マンションまでスジを送ったサングは『ラーメンでも食べて行く?』と、言われて大喜び
初めて恋人の部屋に入って『スジにラーメンを作ってもらえるなんて、俺の人生は殆ど成功したようなものだ!』と感激していたサングですが、スジが作ってくれたラーメンは…
麵が生煮え
失敗がないラーメンをどうして…と、呆然とするサング。
でも『美味しい?』と、スジに可愛く尋ねられると『すごく美味しい!』と、答えるしかないですよねwww
セヒ、家を売る。
人生に必要なのは家とネコと自分だけと言っていたのに…。
何処を見ても、ジホの面影が残るこの家に留まることが辛かったのか?
セヒは大切な家を手放してしまいます。
ジホがいなくなった部屋で、ジホからの手紙を見つけるセヒ。
手紙には…
以前セヒの部屋に入って詩集を見たこと。
その詩集がジョンミンから贈られたものだと知っていたこと。
モンゴルの人は人が死ぬと土葬も火葬もせずに牛車に乗せたまま去り、また戻って来た時に死体がそのままなら悲しみ、白骨になっていたら喜ぶ…。
そんな話に例えて、この部屋を去ってまた戻って来る道に、自分の心に何が残っているのかが気になった…と、書いてありました。
家で一人でご飯を食べたくないセヒは、同じく有給を取っていたウォンソクを誘って食事をしています。
いつもはビールなのに今日はお酒を飲んでいるセヒ。
家を売ったセヒを、越し先は決まったのか?と、心配するウォンソク。
あの家で無ければ何処でもいい…と、セヒ。
ジホはどこに旅行に行ったのか?と尋ねるウォンソク。
あの手紙と家を出て行った時の服装から、ジホはモンゴルに行ったようだ…と答えるセヒ。
女は強し!
その頃…
モンゴルではなくサウナでホランと盛り上がっていたジホ。
落ち込んでヤケ酒を飲んでいる男たちとは大違い~www
ジホは旅行に行かず、ゲストハウスに滞在していました。
いろんな国の人がいるから本当に旅行しているみたいだ…と、相部屋で不便ではあるけれど楽しんでいる様子。
そんなジホに住む所が決まるまで、まだ契約期間が残っているから自分とウォンソクが住んでいた屋根部屋に住まないか?と提案するホラン。
喜んでそうする事にするジホ。
セヒ、抜け殻になる。
年間20日の有給を全て使って会社を休み、サングとも顔を合わせていないセヒ。
大好きなサッカーを見ても、元気は出ません。
ネコにジホの気持ちを尋ねてみたりしています。
一方、ゲストハウスで同じくサッカーを観ているジホ。
部屋をシェアしている女の子に『サッカーはただ見るのが重要なのではなくて、誰と一緒に見るのかが重要なの。一緒に見る人が誰かによって、その日の試合が記憶に残るのよ。』な~んてのん気な事を言っています。
明日はケーキを作りに行く。元ダンナのために…と、言うジホに???な女の子。
翌日、一生懸命にケーキを作るジホ。
ネコ型チョコレートを飾って、その出来栄えに満足していたのに…
『すごく可愛いわ~!タヌキを本当に上手に作りましたね!!』と、先生から言われていますwww
ウォンソクから部屋の鍵を受け取るセヒ。
狭い部屋だけど大丈夫か?と、心配するウォンソク。
家なんて食べて寝るだけなんだから不便なんて事は無い。
死んでまで持って行けるわけでもないし…と、今までと全く様子の違うセヒを心配するサングとウォンソク。
屋根部屋で…
ホランの屋根部屋にやって来たジホは、何だか見覚えのあるような気がして???
ベッドに寝転ぶと、その慣れた寝心地に更に不思議な感じがします。
ジホが部屋を出た後…
ネコを連れて戻って来るセヒ。
その頃、セヒのマンションを訪ねたジホは、部屋が他人の手に渡ったことに驚きます。
家とネコが大切だったセヒが、家を手離した事が理解できないジホ。
電話をかけても出ないセヒに『どこに行ったのよ?』と、途方に暮れてしまいます。
屋上でケーキを取り出すジホ。
ケーキには『今日から私たち一日目』と、メッセージが添えられています。
『今日から、本当に私たち…一日目だと、私が先に告白するつもりだったのに。電話にも出ないし、どこにいるのよ?あの男は。』と、溜息。
あの部屋を出て、数ヶ月の間ソウルを歩き回って…
私の心に何が残るのかを、知りたかった。
正直、憎みもした。
すごく辛くもあった。
夜空を一緒に照らす
私たち二人だけの星ポケットが
私たちにもちゃんとあるのか…気になった。
いや事実、疑った。
でも、ふり返って見れば
私の心に残ったものは
憎しみでも痛みでもない
ただ、恋しい気持ち。
ただ、会いたい気持ち。
『こんなに星ポケットはいっぱいなのに、一体どこにいるのよ?あの男は。』と、呟くジホ。
その時かかってきたスジからの電話で、ジホはセヒが屋根部屋にいる事を知ります。
セヒ、ジホと再会する。
慌てて部屋の中へ入るジホ。
そこには、カタツムリを抱き締めて眠るセヒの姿が…。
『あんたが兄さんをおんぶしてタクシーで来たのね…』なんて、ウリ(ネコ)に話しかけながらセヒの側に座るジホ。
そしてセヒの隣にもぐり込み、その寝顔を見つめながらそっと髪をなでていると…
ボンヤリと目を開けるセヒ。
ジホの顔を見て『ジホさんだ…』と、嬉しそうに微笑みます。
『さっきジホさんのカバンが出てきたのに、ついにジホさんが出てきたんだね。』そう言って、また目を閉じるセヒ。
『すごく会いたかったみたいですね。私が夢に出て来るくらい?』と、ジホ。
目を開けて『もう話までするんだ。モンゴルに行って来たんですか?モンゴル…僕を置いて行ったから楽しかったの?』と、拗ねるセヒ。
夢の中だと思っているからなのか?ジホにタメ口で話しています。
『いいえ。一つも楽しくなかった。あなたにすごく会いたくって。毎日恋しかった。』
『フフッ。笑えるな~。』と、微笑むセヒ。
セヒの頬に手をあて『愛してる…。愛しています、すごく。』と、囁くジホ。
『ホントにひどいな。僕の目の前からいなくなるのに。目が覚めたらいなくなっているのに。何で愛してるだなんて…。悪い人だな、ジホさんは。』そう言って泣き出すセヒ。
『ごめんね。もうどこにも行かない。ゴメン。』
『何て夢で、こんなに悲しいんだ?だけど、良いな…。こんなでも会えて嬉しいよ、ジホさん。夢でも嬉しいよ、ジホさん。』
そして、また眠ってしまったセヒの髪を、泣きながら優しく撫でるジホ。
ジホが使っていたベッドの側に置かれたジホが使っていたテーブルには…
たくさんのビールの空き缶と、結婚式のアルバムが開いたまま置いてありました。
翌朝、目覚めたセヒの隣にジホの姿は無く…
無意識にベッドの横に置いてあった水筒に口をつけるセヒ。
そして、テーブルの上が綺麗に片付いていることに気付きます。
改めて、自分が水筒を握り締めている事を不思議に思い…
『まさか…ウリ、お前が淹れたのか?柚子茶!?』と、ウリに尋ねるセヒwww
アルコールによる記憶障害のせいか?と、一人で納得しながらビールを手に取り部屋の外に出ると…
『起きたんですか?』と、洗濯物の陰からジホが現われて、ビックリ仰天のセヒ
起きてすぐ、またビールを飲んでいるセヒに呆れながら『朝ごはんを食べましょう。早く洗って!臭うわよ~!』と、タメ口をききながら部屋に入っていくジホ。
驚きのあまり、返す言葉が見つからないセヒ。
とりあえず『臭い』と言われたので、セーターの裾で口を覆い息を止めて部屋に入りますwww
カニにかぶりついているジホを、呆然と見つめるセヒ。
ようやく思考回路が正常に働き始めたのか…
離婚してモンゴルへ行って(セヒがそう思っているだけ)消えてしまったのに、突然現われてカニを食べるジホに『離婚したじゃないですか!僕たち。僕にはこの状態が理解できません!』と、腹を立てるセヒ。
『それじゃあ私、行きましょうか?分かりました。行きますよ、じゃあ。』と逆ギレして立ち上がるジホを、セヒは慌てて引き止めます。
『そういう事じゃないだろう?どこに行っていたんだよ?どこにいたんだよ?』と、タメ口のセヒ。
『仁寺洞(インサドン)。』
『仁寺…洞!?』と、あまりの衝撃に頭を抱えるセヒwww
『怒ったんですか?』と、セヒを覗き込むジホ。
『いいえ。怒ってません。怒ってませんよ!!!仁寺洞だって!?仁寺洞にいたのに、どうして連絡を一度もしてこないんだ!?こんなに近くにいたのに、どうして一度も会いに来ないんだ!?僕がどれだけ会いたかったか!僕がどれだけ辛かったか!』と、正直な気持ちを吐き出すセヒ。
目を潤ませて怒っているセヒを見て、嬉しそうに微笑むジホ。
『笑ってるんですか?何で笑うんですか?人をおかしくさせて、家まで売らせて、笑えるんですか!?今!』と、怒鳴るセヒ。
『セヒさんが…怒った。初めてこんなふうに話してくれましたね。「僕が、どれだけ会いたかったか」「僕が、どれだけ辛かったか」って。初めて私に、セヒさんの気持ちを話してくれました。ありがとうございます。19号室を開けてくれて。ごめんね。辛い時に逃げてしまって。私が抱き締めてあげましょうか?』と、両手を広げるジホ。
思わず両手を上げかけたセヒでしたが『知りません!』と、拗ねたようにベッドに座り込んでしまいます。
『抱き締めてあげますってば!』『結構です!』と言いあっているうちに…
ジホをベッドに押し倒してしまうセヒ
『来るなって言ったでしょう?僕が。朝ごはん…もう食べなくても良いですか?』と、ジホを見つめるセヒ。
『もう食べなくても…良いです。』と、セヒを見つめ返すジホ。
そして…
やっとラブラブモード全開のセヒとジホでした
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文字数を削りたくないので、前編と後編に分けています。
文章はできているので、画像を整理したら後編をUPします。
前編にお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。