とりあえず、この13話だけは最後まで書いてみることにします。
でも、画像少なくセリフ等まとめてます
ネタバレになっているのでご注意下さいね
ジホ、コ・ジョンミンと出会う
セヒ手作りのオムライスを食べてバイトへ向かうジホ。
バス停で、オムライスの写真を見て幸せ気分だったのに…
ジホが脚本を書いたドラマのポスターを目にしてしまいます。
原作はジホが補助作家をしていた脚本家の名前になっていて…。
ジホが夢を諦めるキッカケになった助監督もニュースで取り上げられています。
イヤな気持ちでバイト先に来たジホは、ボンナムからジホを訪ねて来たと言うドラマ制作会社代表の名刺を受け取ります。
名刺には「MYエンターテイメント 代表コ・ジョンミン」と書いてありました。
助監督に襲われそうになった時の事やその後の事を思い出して、ジホは名刺をゴミ箱に捨ててしまいます。
でも、その名刺をゴミ箱から拾い上げる女性が…。
彼女はその名刺の主で…そして、トイレでジホにピアスを付けてくれた人でした。
お互いをすぐにそれと気付くジホとジョンミン。
話をする二人。
ジホとこうして再び出会った事は「運命かしら?」と、呟くジョンミン。
ジョンミンは偶然ジホの台本を目にして、どんな方なのか絶対に会いたいと思った。
そして、ジホと一緒に仕事がしたいと思って訪ねて来た…と、話します。
ドラマはもうしない。
補助作家の仕事も辞めてずいぶんたつ…と、断るジホ。
補助作家の仕事を辞めたのか?それとも書く事をやめたのか?と、尋ねるジョンミン。
私には作家さんが必要だ…と。
もう書くこともしません…と、ジホ。
その理由を尋ねるジョンミン。
結婚を書く事を辞めた理由にしてしまうジホ。
その理由が何故か悲しい弁明のように聞こえる…と、ジョンミン。
『もし、弁明でなく真実を話したくなったら、いつでも連絡して下さい。一緒に仕事はできなくても、お酒を一緒に飲む事はできるでしょう?』
そう言って、店を後にするジョンミンでした。
ホランとウォンソクの別れ
仕事中もずっと泣いているホラン。
ホランが送ったメールをずっと無視しているウォンソク。
ウォンソクがサングの会社に入った時、彼氏が働く会社のアプリだから…と、スマホにそのアプリを登録していたホラン。
ネット上で結婚相手を探すアプリなのかな?
ウォンソクが劇場でホランに別れを切り出す前、ホランがトイレに行っていた時…アプリに参加している男性からホランのスマホにメッセージが届いていました。
それを見てしまったウォンソク。
何度もメッセージをやり取りしているホランとその男性。
男性のプロフィールを見ると「人生を共に過ごせる人を探しています…」と。
そんな事もあって、ホランに怒鳴ってしまったウォンソクだったのでしょう。
『話をしよう。終わるにしても顔を見て終わらせよう。』
そのホランのメールに、やっと返事をするウォンソク。
夜の公園で話しをするホランとウォンソク。
私が悪かった。ウォンソクが嫌なら結婚の話はもうしない…と言うホラン。
お前は結婚したいんだろう!?
俺じゃなくてもいいんだろう?
だから他の男と連絡を取り合っているんだろう?
…と、ホランを怒鳴るウォンソク。
それはウォンソクが働く会社のアプリだったからと言い訳するホランですが…お前は結婚したくて、結婚相手を探している男と連絡を取り合っているのに本当に何もないのか!?と、聞く耳を持たないウォンソク。
気持ちだって結局は事実関係なんだ。
ここ数ヶ月、お前は事あるごとに「結婚」で、その度に俺は逃げていた。
お前はいつも俺に負担をかけて、俺は応えることができなかった。
それが俺たちの真実の気持ちなんだ。
お前がその男に返事していたのだって気持ちの一部だ。
お前ももう自分の気持ちに正直になれ。
もうこれで終わりにしよう…と、去って行くウォンソク。
ウォンソクに駆け寄り、後ろから抱きつくホラン。
お願いだから行かないで!
私があなたなしで、私一人でどうやって生きれるのよ!?
あなたがいないあの家にどうやって入れるの!?
私はあなたがいないと死んでしまう…と、涙を流します。
同じく涙を流しているウォンソクですが…
俺がいなくても死なない。
辛いのは少しの間だ。
すぐ平気になるさ…と、ホランを振り返ることなく去って行きます。
スジとサング
スジに届いた「私の愛」からのメールに他に男がいるのかと疑って、スジの後をつけたサング。
その「私の愛」がスジの体が不自由な母親だと知って驚いていたサングでしたが…。
翌日、スジと母親の前に現れて、仕事が忙しいスジに代わって母をバス乗り場まで送って行ったのでした。
サングを気に入った様子のスジ母。
その日、サングを呼び出したスジ。
怒っている様子のスジに『忙しい彼女の代わりにお母さんを送った事がそんなに怒ることなのか?』と、スジの手を握るサング。
その手を振り解き…
マ代表がいう恋愛はこんなものなの?
見られたくない私の私生活にズカズカと入り込んで来ることなの!?
そして人を惨めにする事なの!?と、怒るスジ。
愛し合うもの同士で、家族をお互いに見てお互いの事情を知っていく。
そんな平凡な家族の事が何で惨めなんだ?と、呆れるサング。
それが私を惨めにさせるんだ!
平凡?それがどれほど私にとってゾッとする事なのか分かる!?
「ご両親は何をされているの?お母さん、お父さんはちゃんとされているの?」その平凡な質問を私は世界で一番憎んでいるのよ!
それであんたはこう言うのよ!「お前は何でこんな事になったんだ?知らなかったよ、そんな事もあるだろう。」
だけど、私にそんな事を言う人は百人、千人なのよ!そんな世界で生きる事がどんな事なのか分かる!?
…そう叫ぶスジ。
『だから一緒に生きていこう。その世界!俺がお前の側にいてやるよ!!』と、怒鳴るサング。
側にいるってどうやって?
結婚でもすれば、私のお母さんと一緒に暮らすことになるのに出来るの?
マ代表のご両親には何て言うの?
「父親はどこの誰とも知れず、体が不自由な母親と一緒に暮らす女性と結婚するんだ。」そう私を紹介するの!?
そこまで言って、少し落ち着きを取り戻すスジ。
私のお母さんはあの体で食堂で働いて、一人で私を育ててくれた。
幸い私は勉強ができて、給料をたくさんもらえる大きな会社に就職できた。
ようやくお母さんを助けて暮らすことが出来る。
マ代表の家みたいに三代が一緒に幸せに暮らしているような、そんな平凡な世界を私は知らない。
私のお母さんは、病気になったら面倒を看るのは世界に私一人で…死んでも葬る人は私だけしかいないのよ。
これが私が生きなければならない世界なのよ、マ代表。
だから私に無駄な望みを抱かせないで。
あなたがそうやって温かくしたら…私が他の世界に欲を出してしまうじゃない…。
そんなふうに、涙を浮かべながら自分の気持ちをサングにぶつけたスジ。
スジのその思いを知って、かける言葉が見つからないサング。
サングに背を向けて涙を堪えるスジの肩に手を置こうとしたサングでしたが…
暫く迷って、その手を下ろしてしまいます。
『19号室に行く』という小説の結末
バスを待つジホ。
『19号室に行く』という小説の女主人公は結局
内緒で自分で借りていた部屋を、夫に知られてしまうことになった
そして女性は夫に嘘をついた
浮気をしていたんだと
その時20歳だった私は
女主人公が理解できなかった
そんな大きな嘘をつくよりも
その部屋を知られない事の方が、もっと重要だったのか
ジホがその本を読んでいた当時『私には理解できる。』と、言ったスジ。
その部屋は夫に知られた瞬間、何の意味も持たない部屋になってしまうから。
何年もの間、そのホテルの部屋で過ごした時間は女主人公にとって幸せな時間だった。
その部屋がなくなってしまうと彼女には何の存在理由も無くなってしまう。
人から理解されない説明をするよりも、浮気をしていた女だと思われた方が良いんだ…と。
そんなふうにスジから説明されても、サッパリ女主人公の事が理解できなかった20歳のジホ。
私はさっき代表の話に
なぜ、あんなふうに答えたのだろう?
もう脚本を書かないのか?と聞かれたことに
なぜ「結婚したんです」と、答えたのだろうか?
そんな事を考えているとバスが来て…中にセヒの姿を見つけてニッコリと頭を下げるジホ。
バスの中、並んで座るセヒとジホ。
お互い今日はいつもと変わらない一日だった…と、話しています。
でも本当は、いつもと違う事があった…と、ジョンミンが訪ねて来た事を話すジホ。
また脚本を書く仕事をしたいのかどうか、まだ自分でもよく分からない…と。
セヒにジョンミンの名刺を見せて『男みたいな名前だけど堂々とした女性だった。』と。
名刺を見つめるセヒ。
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tvNのドラマって、他に比べて放送時間が長いんですよね
中途半端ですが、とりあえず仕上がった分だけUPします。
世間では『このはじ』が日本のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の盗作だと騒がれているようですね。
私は『逃げはじ』を観ていないので何とも言えませんが、放送時間でも圧倒的に長い『このはじ』。
素敵なセリフも沢山あるし、ドラマの内容としてはこちらの方が詰まっているのでは?
あくまで個人的な意見ですが、私は星野源さんよりミンギ氏の方が好きです
それでは、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。