再会した世界 11話 | よこりんノート

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大好きな韓ドラや日々の出来事を、ノートに書きとめるように始めたブログです。

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福岡直撃か!?と、思われた台風5号でしたが…逸れました汗

天気予報で豪雨に警戒!と、言われていたから何事も無くてホッとしました。

台風が通っていった地域にお住まいの皆さんは大丈夫だったでしょうか?

 

今回、かなり駆け足で詰め込んだので、画像少な目ですショボーン

 

では、11話です。

星ネタバレになっているのでご注意下さいね星

抱き合っているヘソンとジョンウォンを見て驚くミンジュン。

ミンジュンに気付くと、ジョンウォンを離して『今晩は。』と、丁寧に頭を下げるヘソン。

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涙を拭うジョンウォンを見て『昼間、お姉さんにすごく残念な事があったんですよ。』と、ヘソンに説明するミンジュン。

『はい。聞きました。』と、ジョンウォンを見るヘソン。

『チョン・ジョンウォンさん。仕事の話があって出て来たんだけど…従弟さんが来られてるとは知らなかった。それでは、また会いましょう。』と、ジョンウォンとヘソンに言って、店に戻ろうとするミンジュン。

『ああ!いえ、僕が行きます。お話しされて下さい。』と、ミンジュンを引き止め『先に行くよ。代表さんと話して来い。』と、ジョンウォンに言って帰って行くヘソン。

 

 

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ミンジュンとの話が終わり、ちょうどバス停に停まっていたバスに乗ろうと走ってきたジョンウォンでしたが、間に合わず…ガッカリしている所に『ジョンウォン!』と、ヘソンが姿を現します。

『早かったな。』

『ヘソン!あんたがバスに乗って行ってしまったと思ったわ。』

『仕事の話が長くなると思ってた。』と、嬉しそうなヘソン。

『すぐ終わったの。行こう。』と、歩き出す二人。

 

 

レストランで、一人さっきの事を思い出しているミンジュン。

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『ジョンウォンさん。結果がどうであれ、今日はお疲れ様だったね。今日で終わりじゃないじゃないか。昇格テストは次もあるだろう?頑張れ。』

『すみませんでした。』

『チョン・ジョンウォンさんが謝る事じゃないじゃないか。』と言われてうつむくジョンウォン。

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『知り合いに他の人よりシェフになるのが遅かった先輩がいるんだけど、今は大きくて有名な店のシェフなんだ。その店に行って昇格が遅い者同士話をしてみないか?料理も美味しいし、それにその先輩はすごく愉快なんだ。気分も良くなるよ。一緒に行こう。』と、ジョンウォンを誘うミンジュン。

 

『代表さん。申し訳ありませんが、今日はこのまま帰らせて頂きます。お気遣い頂いたのに、すみません。』と、断るジョンウォン。

『そうした方が良いならそうして。帰って休んで。それが良さそうだ。』

 

そんなジョンウォンとのやり取りを思い出して、溜息をつくミンジュン。

 

 

 

公園のベンチに座り、ジョンウォンの顔をじ〜っと見るヘソン。

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『何よ?』

『昇格テストに落ちて、ずいぶん泣いたのか?腹が立って?』

『ううん。合格できだと言えない事がすごく残念で。』

『俺も残念だな。』

『でも分かった事がある。あんたが言ったでしょう?あんたの代わりに生きずに私のために生きろって。私のために生きるわ。だから、あんたもあんたのために生きて。弟たちの事は考えずに、自分の事だけ考えてよ。』と、ヘソンが弟たちの事で元気がなかった事を、お見通しのジョンウォン。

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そんなジョンウォンに驚くヘソン。

留守電のメッセージの声で分かった…弟たちの事でしょう?と。

 

頷いて『ヨンジュン。』と、答えるヘソン。

その言葉にジョンウォンは『俺は兄弟がいないことになってる。』と言っていたヨンジュンを、ヘソンは自分を無視したヨンジュンを…それぞれ思い出していました。

 

ヨンジュンに今後、知りあいのフリをせず、訪ねて行かないと約束した。自分でそう言った…と話すヘソンに驚くジョンウォン。

『ヨンジュンは悪いやつじゃない。本当の兄弟じゃないけど、俺はあいつを知ってる。心根は本当に良いやつなんだ。ジョンウォン、お前も知ってるだろう?』

うんうんと頷くジョンウォン。

 

『ヨンジュンの方から会いに来るわよ。だから、あんたはあんまり心配しないで。』

『そうなるかな?』

『ヨンジュンはいい子よ。』と、微笑むジョンウォン。

それでもまだ心配そうな顔をしているヘソンに『ずいぶん泣いたの?』と、尋ねます。

その言葉にフフっと笑うヘソン。

『これからは、泣きたくなったら一人で泣かずに私の前で泣いて。あんたのせいじゃないわ…だから、あんまり辛くならないで。』そう言いながら、ヘソンの頭を優しく撫でるジョンウォン。

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じっとジョンウォンを見つめるヘソン。

ヘソンの視線に気づき、手を止めて見つめ返すジョンウォン。

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一瞬が永遠に感じられたその瞬間…

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ハッ!として同時にスクっと立ち上がる二人。

『お、遅くなったわね!』

『お、おお。そうだな。早く帰らないと!』

と、アタフタしながら歩き始めるヘソンとジョンウォン。

 

 

ムンシクの所で寝泊りしているヘソン。

ムンシクは同僚と一緒に暮らしているので少し気を使うと聞いて、遅くなると良くないからヘソンに先に帰るように言うジョンウォン。

『お前を送ってから帰る。』と、言った時…ヘソンの手が少しジョンウォンの手に触れてしまいます。

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あっ!と、お互い手を離して気まずそうに視線を逸らす二人。

 

 

『一人で帰れるわ。もう近所だから。』と、慌てるジョンウォンの手をしっかり握り締めるヘソン。

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驚いてヘソンを見つめるジョンウォンに『走ろう!』と、ジョンウォンの手を引っ張ってチカチカと点滅し始めた青信号を駆け抜けるヘソン。

 

 

 

アパートに着き『行って。』と、ジョンウォンに笑いかけるヘソン。

ニコニコして見つめるヘソンに『これ…』と、繋いだままの手を見せるジョンウォン。

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『あ、うっかりしてた。』と、慌てて手を離し『ああ、暑いな…』と、照れくさそうなヘソン。

早く入れよ、早く行ってよ…と、付き合い始めたばかりのカップルのような二人ラブラブ

 

 

 

 

ソウルに引っ越して来たホバンをバスターミナルまで迎えに来たヘソン。

ホバンは殺人課の刑事の試験に合格したのです。

 

ファストフード店で話をするヘソンとホバン。

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ソウルに引っ越す前に、ホバンはギョンチョル殺害の手がかりにならないか…と、ヘソンの事故の捜査記録などをもう一度調べていました。

そこで、交通事故を起こしたテフン父の運転手を訪ねたら、その日は運転手のお葬式だった。

そのお葬式で運転手の奥さんが『夫は事故を起こしていない』と、言っていた。

ホバンがその事を聞き返すと、突然奥さんは黙ってしまった…とヘソンに話すホバン。

 

 

 

バスの中でホバンから聞いた話を思い出しているヘソン。

『俺を死なせた人が他にいて何かを隠しているのだとしたら…殺人事件とも関係があるんじゃないか?そうならヨンジュンが犯人じゃないって事だ。』と考えて、安心したように窓の外を見つめます。

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突然『ヘソン!』と、おじさんが隣に座ります。

驚くヘソンに『何をそんなに驚いてるんだ?俺はお前がどこにいるか全て分かってるって言っただろう?』と、笑うおじさん。

ニコニコしているおじさんに『何か良い事でもあったんですか?』と、尋ねるヘソン。

『息子と話したんだ。息子が俺に会いたかったって言ったみたいだった。ヘソン、これも全部お前のおかげだ。本当に有り難う。』と、ヘソンの手を握り締めるおじさん。

 

 

そんなおじさんにヘソンは人並みはずれた五感の使い方を教えて欲しいと頼みます。

怪力と耳がよく聞こえるのは分かるけど、それ以外(視覚・味覚・嗅覚・触覚)はどう使っていいのか分からないヘソン。

その力で弟たちの助けになりたい。今、歳も若くてお金も無いし、何もしてやれる事がないから…と。

 

 

ヘソンに頼まれて五感を使う特訓をするおじさん。

お蔭で、何とか力の使い方を習得するヘソン。

このシーンは大して意味は無さそうなので簡単に汗

 

スマホはどうすれば使えるようになるかも尋ねるヘソンですが、それはおじさんにも無理みたいです。

そして、先日急に心臓が苦しくなった事も尋ねてみるヘソン。

『それは、お前の死に関係があるんだ。心臓が苦しくなった時…その場所に、お前の死に原因がある人がいるんだ。』と、教えてくれるおじさん。

 

おじさんは、この世界に戻って来て初めて漢江に行った時、すごく胸が苦しくなった…と。

おじさんは漢江に落ちて亡くなったそうです。

でも時間の経過と共に苦しくならなくなったようです。

 

 

 

その話を聞いたヘソンは病院へ向かい、気付かれないようにヨンジュンとすれ違います。

心臓が苦しくならなかった事を確認して『そうだ、ヨンジュン。お前は犯人じゃない…』と、安心するヘソン。

その時、病院の中を歩いて行くスジを見たような気がしたヘソンは、公衆電話からスジに電話をかけます。

『スジ。お前、今どこにいるんだ?』と尋ねるヘソンに、本当は病院にいるのに『当然図書館よ、高3なんだから。』と、嘘をつくスジ。

 

 

スジは病気のようです。

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ヘソンの電話を切った後、医師と話すスジ。

薬を飲んでいたら大丈夫だから、一生薬を飲んでいれば良いでしょう?と言うスジですが…。

次の検査の時は必ずお姉さんを連れて来るように。臓器移植をしなければ危険だ…と、医師。

医師に姉さんに話はしたと言っていたスジですが、どうやらヨンインに話していないようです。

 

 

 

コンジュを連れてヘソンに会いに来たヘチョル。

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なぜかヘチョルに隠れて顔を見せないコンジュを『コンジュはどこに行った!?コンジュが見えないぞ!』と、嬉しそうにからかうヘソン。

 

『ソウルのソルロンタン店に就職した。給料は良くないけど、ここから始める。』と言うヘチョルに、ヘソンは喜びます。

『コンジュ、良かったな!お父さんが就職したから、すぐに一緒に暮らせるようになるぞ。コンジュはどこだ?』と、言うヘソンの前に『大きいお父さん、ここよ~!』と、やっとヘチョルの後ろから出て来るコンジュ。

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コンジュを見て『おや!これはどう言う事だ!?』と、驚いて抱きかかえるヘソン。

何と、前髪を短く切っていたコンジュ。

『もしかして、その前髪はあのおばさんのマネしたのか?』

『可愛いいおばさんみたいになりたかったんだけど、私はおばさんほど可愛くないの。』と、ションボリするコンジュ。

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『そんなこと無いぞ!うちのコンジュの方がずっとずっと可愛い!あのおばさんは子どもの頃、すごくブサイクだったから俺は見るのが辛かったんだぞ。性質まで汚くて…』と言っているヘソンの後ろから現われるジョンウォンびっくり

 

『こんにちは!可愛いおばさん!』と、ジョンウォンに駆け寄るコンジュ。

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その言葉にハ!ッとしてジョンウォンを振り返り、腰を抜かすヘソンwww

 

 

 

『何て!?ブサイクで見るのが辛かった」!?「性質まで汚くて」ですって!?』と、怒り心頭で歩くジョンウォン。

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『ジョンウォン、俺が悪かったよ!ジョンウォン~!』と、必死に謝りながら後をついて行くヘソン。

 

 

二人が向かっていたのはホバンの昇進パーティー。

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居酒屋?に仲間全員集まり、刑事になったホバンを祝って乾杯。

ヘソンもビール飲んでるけど良いのかな?

 

昔と変わること無く接してくれる気の許せる仲間たち。

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ゲームをして盛り上がったり、笑い合って…楽しい時間を過ごすヘソン。

ジョンウォンはヘソンと目が合うと睨んでたけど汗

 

 

トイレから出て来たヘソンは店の廊下に貼ってある花火大会のポスターに気が付きます。

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『あっ!まだやってるんだ。もう12回目か。』と、花火のパンフレットを手に取ります。

そこにやって来たジンジュが『ねえ、ジョンウォンに花火に行こうって言うのはやめなさいよ!』と、ヘソンに声をかけます。

ジンジュが今まで何回か誘っても『花火は嫌いだ。パッと輝いても消えてしまうのがイヤだ』と言っていた…と。

その話を聞いて不思議そうな顔をするヘソン。

 

 

 

ヘソンは12年前(ヘソンにとっては数日前ですが)の事を思い出します。

公園で、一人でバスケをしていたヘソン。

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リュックからMP3を取り出す時に、リュックのポケットに一冊のパンフレットが入っていることに気付きます。

それは第1回目の花火大会のパンフレットでした。

パンフレットにはジョンウォンからのメモが貼り付いています。

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ヘソン、私は花火が一番好き。

世界の始まりがあったとしたら、花火のように始まったみたいに思う。

ただ、パッと輝いて現われたのよ。

私は真っ暗な空にパッと輝くのが大好きなの。

私たち、絶対に行こうね。

あ、そうだ!あんたMP3を必ず持って来てね。

音楽を聴きながら花火を見よう。

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だけど俺たちは…花火大会に行けなかった。

10日後に俺が死んでしまったからだ。

 

 

 

ヘソンがパンフレットをポケットに押し込んでいると、廊下の向こうからジョンウォンがやって来ます。

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明日ヘチョルが働いているソルロンタン店に一緒に行こうと言うヘソンに『ブサイクなのにどうやって見るのよ?』と、まだ怒っているジョンウォン。

そんなジョンウォンの顔を笑いながらじ~っと見つめるヘソン。

 

 

 

 

ソルロンタン店で一生懸命働いていたヘチョルでしたが…

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店に現われた社長の甥っ子がヘチョルの知り合いだったのです。

 

ヘチョルに殴られたりカツアゲされたと社長に言いつける甥っ子。

その時の事を素直に謝り頭を下げるヘチョルを見て『もういい。事故を起こさず仕事を頑張れ。』と言ってくれる社長。

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でも、それでは気がすまない甥っ子は『すぐにクビにしてよ。あいつの兄さんは学校で人を殺したんだよ。』と社長に告げ口。

『何だって!?お兄さんが殺人者だって!?』と、驚く社長。

 

ちょうど、そこにやって来たジョンウォン。

 

社長と甥っ子の言葉にキレてしまうヘチョル。

『今、何て言った!?俺の兄貴が殺人者だと言ったのか!?お前見たのかよ!?俺の兄貴が殺人者じゃなかったらどうするんだ!?俺の兄貴はそんな人じゃない。俺を悪く言うのに俺の兄貴まで悪く言うな!俺の兄貴に謝れ!』

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『ヘチョル!』と、声をかけるジョンウォン。

『おい!人を殺したやつを殺人者と呼んで、俺が何で謝るんだよ!?』

『お前、今すぐ出て行け!』と、怒鳴る社長。

『ヘチョル、行こう!』と、ヘチョルの手を取るジョンウォン。

 

『俺はうちの兄貴を信じる!兄貴は殺人者じゃない!謝れ!』

『お前の兄さんはバチが当たってすぐ死んだだろう?』

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その言葉に、椅子を放り投げ暴れ出すヘチョル。

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その時、店に入って来たヘソンはこの光景を見て『ソン・ヘチョル!やめろ!!!』と、叫びます。

エプロンを床に叩き付けて店を出て行くヘチョル。

 

 

 

店を出て『お前は本当にダメなやつだな!就職した日に揉め事を起こすなんて!何で就職したんだ!?そのままチンピラとして生きろ!』と、ヘチョルを怒鳴りつけるヘソン。

『どうして喧嘩したんだ?』と、ヘソンに尋ねられても…とても言う事が出来ないヘチョル。

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答えないヘチョルに『答えてみろよ!コンジュを見ても恥ずかしくないのか!?この野郎!』と叫ぶヘソン。

我慢できなくて、側にあったゴミ箱を蹴り倒して去って行くヘチョル。

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そのヘチョルの態度に呆れかえるヘソン。

二人を見ていたジョンウォンは『コンジュの話を何でしたのよ?あんたが何を言っても、それは違う!』と、ヘソンを怒ります。

 

『何が?俺が何を間違ってるんだよ!?何で喧嘩したのか言えなかったじゃないか!あいつは喧嘩するのが性分なんだよ。あいつはダメな人間なんだよ!』

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『やめて!あんただって良くないわよ!いつまでも子供の頃の弟たちじゃないのよ。あんたが全てダメだなんて決めつけないで!』と、怒って行ってしまうジョンウォン。

 

 

呆然とジョンウォンの後姿を見つめるヘソン。

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なぜジョンウォンが怒っているのかサッパリ理解できないヘソンです。

 

 

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手が触れただけでドキドキするなんてびっくり

ヘソンは仕方ないとしても、ジョンウォンは31歳なのに…汗

 

 

弟妹たちもそれぞれ問題を抱えているようですね。

スジが心配だな~ショボーン

きっとヘソンが何とかして助けようとするんでしょうね。

 

 

 

 

では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました照れ

 

 

 

画像お借りしました。