この回あたりから…ストーリーは『○曜サスペンス劇場』へと、その姿を変えていきます
ドラマを観ながら『ラブコメじゃなかったの!?』と、何度もツッコミを入れている方も少なくないはず
ジウクとボンヒのはどこへやら?
でも『サスペンス』と思って観ると、これはこれで面白いのです
では、24話です。
ネタバレになっているのでご注意下さいね
警察署に、ヨヌを襲った凶器が見つかったかどうか確認に訪れるジウクとボンヒ。
凶器はまだ見つかっておらず、周辺の防犯カメラも夜で暗かったのと角度が悪くて凶器を捨てたところは映っていなかったようです。
ボンヒは刑事さんにヨヌが襲われた現場から元カレが捕まった所までの足取りを教えてもらって、警察署を後にします。
外に出ると、ここからは自分一人で凶器を探すからジウクは帰るように言うボンヒ。
『警察にも見つけられなかったのに…』と、心配するジウク。
もしも元カレが釈放されてしまったらヨヌをまた襲うかも知れないから、できるだけの事をして凶器を探す…と、ボンヒ。
『分かった。』と、ボンヒと別れて歩き出すジウクですが、すぐにボンヒの所に戻って来ます。
『行こう!凶器を探しに。え~い、クソっ!』と、諦めたようにボンヒの前を歩き出します。
嬉しそうにジウクを追いかけるボンヒ。
ヨヌが襲われた現場から元カレの足取りを辿り…草むらや公衆トイレなど辺りをくまなく探すジウクとボンヒ。
ゴミ捨て場を探そうとするボンヒに『その時のゴミはもう回収されているはず…』と、ゴミの中を探すのを嫌がるジウク。←潔癖症だから
でも、『確実ですか?』と言うボンヒの言葉に…。
結局、暗くなるまで凶器を探していたジウクとボンヒですが凶器は見つからず…疲れきって事務所に帰って来ます。
まだ残業していたウニョクとパン係長は、二人が放つ悪臭に鼻を押さえます。
その言葉に自分たちの匂いを嗅ぐジウクとボンヒ。
匂いの酷さに顔をしかめるジウク。
『大丈夫ですよ。匂いませんよ。』と、キョトンとするボンヒを驚いたように見つめる三人
『そんな事は重要じゃなくて…結局、凶器を見つけられなかったんですよ。24時間しか残ってません。』と、ボンヒ。
『目撃者は?』と、尋ねるウニョク。
目撃者もまだ見つかっていないが、防犯カメラに映っていた目撃者の制服から高校は分かっている。
でも、その学校の生徒のうちの誰かはまだ分かっていない…と、説明するボンヒ。
元カレは釈放されたらヨヌをまた襲いそうだ…と、心配するボンヒの言葉に『そんなに泣かないで下さい、弁護士さん。』と、言っていたチョンハを思い出し『ああ、そんな事あるはずない!大丈夫だ!』と、身震いするジウク。
『えっ!?』と、ジウクの独り言を聞き返すボンヒに『風呂に入ろう!』と、ボンヒを連れて行きます。
二人が行ってしまうと、慌てて部屋の空気を入れ替えるウニョクとパン係長
その頃…
ナイフを片手に『アリバイ…。アリバイがないと。いや、先に殺らないと。誰が最初だ?』と呟いているヒョンス。
彼の目の前には事務所のメンバー5人全員の写真が
お風呂に入って綺麗になったジウクとボンヒは、ヨヌの事件についてウニョクとパン係長と相談しています。
『凶器や確実な目撃者が見つからなかったら、単なる暴力罪で略式起訴されるだけだ。そうなれば罰金だけで終わってしまう。』と、ウニョク。
『そうですよ!だから必ず探さないと!』と、ボンヒ。
『探すさ、探さないと…。だけど何でみんな退勤しないでここで今、夜勤してるんだ?』と、何だか焦っている様子のジウク。
『俺たち、仕事が多いんだ。ジウク。誰かさんと違って。』と、ウニョクに同意するパン係長。
その言葉に、申し訳なさそうに顔を見合わせるジウクとボンヒ。
『そうか、そうだろうな。だけど、俺が言いたいのは…家でしてもいいのに、何故ここで遅くまで夜勤してるんだよ!?1日だぞ、今日は1日!』と、怒るジウク。
それを聞いてニマ~っとするボンヒ。
『1日じゃありませんよ!(月の)半ばですよ。私のカードは昨日引き落とされましたよ!』と、驚くパン係長。
『お前、1日ってまさか!もしかして…あの日!?』と、勘が良いウニョク
慌てて立ち上がり『おい、お前!目撃者を探せ!警察に行って防犯カメラを目が痛くなるまで見れば、何か見つかるんじゃないか!?』と、ウニョクを指差すジウク。
『俺は忙しいんだってば!』
『忙しいならこの前みたいに俺が手伝ってやる!』と、邪魔くさいジウクに『ああ、本当に!』と、呆れるウニョク。
『あ~、もう!SNSで探してやるよ!女子高生なんだろう?SNSを使った方が良い。』と言うウニョクに納得したように頷くパン係長。
『それでどうやって見つけるの?』と、意味が分からないボンヒと、ポカ~ンとしているジウク
高校の名前や「目撃者を探している」とかいうハッシュタグを付ければ…と、説明するウニョクを…
『何を言っているんだ?この人は…?』と言う顔で見つめるジウクとボンヒ
そんな二人の様子に気付いて『何の事かついて来れないんだな。SNSしないのか?インスタグラム、フェイスブック、ツイッターそんなの本当にしないのか?ウン弁護士もしないんですか?この頃は皆してるじゃないですか!?日記とか…。』と、驚くウニョク。
『あっ!私、日記をつけてますよ!でも、手書きで…。』と、ボンヒ。
『わ~!』と、呆れるウニョクに『おい、この野郎!ファガソン(?)さんは「SNSは人生の無駄だ」だと言ってたぞ!』と、反論するジウク。
『それは本当です。』と、パン係長。
『ああ、そうだな。その人生の無駄のSNSを使って、俺が一人で見つけてみるよ。うん。わ~、マジで。すごいよ。』と、呆れながら去って行くウニョク。
『ああ、SNS!』と、感心したように呟きながら自分の席に戻って行くパン係長。
取り残されたボンヒとジウク。
ジウクは『え~い、クソッ!家に帰れよ!』と、忌々しそうに呟いて行ってしまいます。
そんなジウクに微笑んで、後をついて行くボンヒ。
台所で、皆にお茶を淹れているジウク。
そこにやって来て『今日はご苦労様でした。』と、ジウクに声をかけるボンヒ。
『ご苦労様って、別に…。ああ、でもゴミ箱をあさるのはちょっとそうだったな。何のお茶を淹れようか?』と、ボンヒにもお茶を淹れてくれるジウク。
その肩をツンツンと指でつつくボンヒ。
『ん?』と、ボンヒを振り返ったジウクに…
ボンヒはチュッとキスをします
『色々と有り難うございました。』と、少し恥ずかしそうにするボンヒを放心状態で見つめていたジウクですが…
手に持っていたスプーンを投げ捨て『おいで!』と、ボンヒを抱き締めようと両手を広げて迫ります。
慌ててジウクを止めるボンヒ。
『おお~!1日記念はここまで!』と言って、逃げ出します
逃げて行くボンヒを見つめながら『ああ、上手いな…あの娘。』と、呟くジウク。
慌てて台所から出て来たボンヒを不思議そうに見るウニョクとパン係長に『お疲れ様です。』と言って、自分の部屋に逃げ込むボンヒ
恥ずかしかったのか、両手で頬を押さえてベッドに倒れ込みます。
両手にウニョクたちのお茶を持って、ボンヒの後を追うように台所から出て来たジウク。
ジ~っとジウクを見つめるウニョクとパン係長の前に『飲んで。』と、お茶を置いて自分の席に座ります。
この時、ウニョクには『飲め!』と言って、パン係長には『飲んでください。』と言い分けるジウクが面白かった
ジウクが淹れてくれたお茶を飲んで『苦い!何だこれ!?』と、顔をしかめるウニョクとパン係長。
どうやら不眠症のお茶のようです
ベッドに顔を埋めて一人で恥ずかしがっていたボンヒですが、ムクッと起き上がり『ああ、明日は凶器でも目撃者でも、必ず探し出して令状を取らないと!』と、溜息をつきます。
翌朝、ジウクとボンヒにSNSのやり方を教えるウニョク。
自撮りをして写真をUPするウニョクをポカ~ンとして見ているジウクとボンヒ。
一瞬の出来事に『それで終わりですか!?』と、呆れるアナログな二人
さっそく自分たちでもやってみます。
自分のスマホに入って来たジウクがUPした写真に、嬉しそうにを押すボンヒ。
ジウクも同じようにボンヒの写真に。
ウニョクの存在を忘れて、楽しそうにしている二人を見て…
寂しそうに自分で自分にを押すウニョク
ウニョク~
二人からそんな扱いを受けても、ちゃんと目撃者を探してあげる優しいウニョク
ウニョクがイケメンだったので、すぐに事件を目撃した女子高生を知っている女の子たちがコメントしてきます。
高校の前で彼女たちに会い、その女子高生の居場所を教えてもらうウニョク。
すぐにその場所に向います。
48時間まであと2時間。
事務所でウニョクからの電話を受けるボンヒ。
その会話に聞き耳を立てているジウク。
『ああ…。じゃあ私がヨヌの所に行きます。はい、分かりました。本当に、すごくすごく感謝しています。』と、ウニョクの電話を切り『チ弁護士さんは本当に頑張ってくれています。ホントにホントに感動です。』と、ジウクたちに話すボンヒ。
『そうだな。』と、ジウク。
『ですよね?』と、微笑むボンヒを見てヤキモチをやくジウク
『俺は!?お、俺もすごく頑張ってるのに!』と怒るジウク。
そんなジウクを見て失笑するパン係長とボンヒ
『後でヨヌに会いに行きます。今日は一緒にいた方が良さそうだから…』と言うボンヒに『俺も一緒に行く。』と、ジウク。
ジウクとボンヒが出かけた後、パン係長にチャンホの隣に写っていたもう一人の男を見つけたと連絡が入ります。
最近、帰国したばかりだというその男の名前はイ・ジェホ。
住所を聞き出し、ジェホに会いに行こうと立ち上がったパン係長。
ジウクから『捜査は検察に任せて、勝手な行動はするな。』と、言われていた事を思い出します。
少し迷っていたパン係長ですが、事務所を出て行ってしまいます。
直接ジウクに連絡すると止められると思ったのか、留守電にメッセージを残すパン係長。
『私は今、イ・ジェホさんに会いに行くところです、ノ弁護士さん。最近までアメリカにいて帰国したんです。どう考えても、チョン・ヒョンスが彼を見つける前に動くべきです。イ・ジェホさんの住所をメールしておきます。』
そのメッセージを車の中でボンヒと一緒に聞くジウク。
『一人で行かせて大丈夫ですか?』と心配するボンヒと、『勝手な行動はするなと言ったのに』…と、呆れるジウク。
ボンヒは自分はヨヌの所に行くからパン係長の所へ行くように…と、ジウクを促します。
ジウクは『一人で大丈夫か?』と、気になりながらも、ボンヒを途中で車から降ろします。
『じゃあ、電話しますね。ノ弁護士さんも電話して下さい。』と、車を降りるボンヒに『ウン・ボンヒ…気をつけろよ。』と、声をかけるジウク。
『心配しないで下さい。』と、微笑んで手を振るボンヒを心配そうに見つめます。
何となく嫌な予感がするのか…去って行くボンヒの後姿を見つめながら、何度も溜息をつくジウク。
仕事帰りのヨヌに声をかけ『ついて来い!今日は俺が守ってやる!』と、おどけるボンヒ。
そんなボンヒを笑いながら、ボンヒと腕を組んで一緒に歩き出すヨヌ。
辺りはすっかり暗くなり…まだ目撃者の女子高生に会えないでいるウニョク。
そこに『48時間が過ぎた…』と、刑事さんから連絡が入ります。
もう元カレを拘束しておくわけには行かないという刑事さんに、もうすぐ目撃者に会えるからもうちょっとだけ待って欲しいと頼むウニョク。
その時、建物の中から目撃者の女子高生が出て来ます。
『俺が君をどれだけ待っていたか分かるか!?』と、声をかけるウニョクに『私を?どちら様ですか?』と、驚く女子高生。
その頃、留置所に入れられている元カレは、別件で警察署を訪れていた一人の弁護士に『自分はいつまでこうしておかなければいけないのか?』と、尋ねます。
元カレから事情を聞き、刑事に元カレをすぐに釈放するようにと怒る弁護士。
カフェで、ウニョクは女子高生に証言をするように話します。
事件を目撃した時、塾をサボっていた女子高生。
母親にバレると殺される…と、証言する事を拒みます。
『じゃあ、母親にその日も今日も塾をサボっていた事を全部俺から話そうか?』と、ウニョク。
どうしようか…と迷っていた彼女ですが、ふと思い出したように『そうだ!あのお姉さん、刃物で襲われていたけど大丈夫でしたか?』と尋ねます。
『刃物を見たのか⁉︎』と、驚くウニョク。
犯人がその刃物をどうしたか見たかと尋ねると…『ギプスの中に刃物を隠した』と、答える女子高生。
それは見つからへんわ〜
急いで刑事さんに電話をするウニョクですが、時すでに遅し…元彼は釈放された後でした。
警察署を出た元カレは、ヨヌの家に向かっていたボンヒたちの前に現れます
ギプスからナイフを取り出し、襲いかかってくる元カレに応戦するボンヒ。
さすが、有段者のボンヒ。
元カレの攻撃を避けて、素早く道路に蹴り倒します。
ところが、ボンヒを心配して近付いて来たヨヌを離れた所に押し戻そうと後ろを向いたボンヒの隙をつき、再びナイフで襲って来る元カレ。
振り向いた瞬間!腕を斬りつけられるボンヒ
その頃、ジェホの家に向かって車を走らせていたジウクにウニョクから電話がかかってきます。
犯人がギプスの中に凶器を隠していたうえに、48時間が過ぎて釈放されてしまったと聞かされるジウク。
『それを先に言えよ!』と、慌ててボンヒのもとへ向います。
ジウクがボンヒたちが襲われた現場に到着すると、そこには野次馬が集まり、救急車が停まっていました。
救急車の後ろに腰掛けているボンヒの姿を見つけたジウクは、ボンヒの名前を叫びながら野次馬をかき分けて行きます。
ボンヒの腕の傷を看ていた救急隊員を押し退けるジウクに『ノ弁護士さん!』と、驚いて立ち上がるボンヒ。
『お前、大丈夫なのか!?』と、ボンヒに怪我が無いか確かめるジウク。
腕を少し斬られただけ…と言うボンヒの腕を見て『おい、お前!降りて来い!』と、救急車の中にいる元カレに殴りかかろうとするジウク。
慌てて『本当に大丈夫ですよ!』と、ジウクを救急車から離れた所に追いやるボンヒ。
『お前、本当に大丈夫か?』と、ボンヒを抱き締めるジウク。
ボンヒの無事を確かめるように強く抱き締めるジウクの背中を、優しくポンポンするボンヒ。
ボンヒを抱き締めながら『良かった…。』と、呟くジウクに『ちょっと待って下さい。ところでパン係長さんは?』と、尋ねるボンヒ。
ちょうどパン係長のもとへ向かっている時にウニョクから電話があって、すぐここに来た…と、ジウク。
『今すぐにパン係長のところに行って下さい!』と、ボンヒ。
『そうだな。分かった。ウニョクがすぐここに来るから…お前、何かあったらウニョクに助けてもらえよ。分かったな!?』と、車に向うジウク。
でも、少し歩いて立ち止まり…ボンヒの所へ戻って来ます。
そして…
再びボンヒを強く抱き締めるジウク。
驚いていたボンヒですが、ジウクがどれほど心配していたのか…その気持ちを察して『大丈夫ですよ。』と、優しくジウクの背中をさすります。
ボンヒから離れたくないジウクでしたが『早く行って下さい。』と、ボンヒに促され…
やっとの思いで、その手を離します。
何度も振り返りながら立ち去るジウクの後姿を、心配そうに見送るボンヒ。
パン係長に車の中から何度も電話をかけるジウクですが、繋がらず…。
『何で電話に出ないんだ!?』と、不安で仕方ありません。
その頃、ジェホの部屋のインターホンを押すパン係長。
応答が無いので、ジェホに電話をかけてみると…部屋の中から着信音が聴こえて来ます。
電話を切り、そ~っとドアを開け『いらっしゃいますか?』と、真っ暗な部屋の中に足を踏み入れます。
『イ・ジェホさん?』と、名前を呼びながら部屋の奥へと進んでいくパン係長。
そして、窓から薄っすらと差し込む外灯の明かりのその先に…床に倒れているジェホを発見します
その腹部からは大量の出血が
ジェホにそっと近付き、その首筋に手をあてるパン係長。
さすが検察の捜査官だっただけあって冷静です
ジェホは既に亡くなっていたようで『ああ…。』と、大きな溜息をつくパン係長。
その時ジウクから着信があり、応答ボタンを押して立ち上がったパン係長は…背後に人の気配を感じます。
『もしもし、パン係長さん!聞こえますか!?』と、必死で尋ねるジウクの声を聞きながら…黙って後ろを振り向いたパン係長に、突然ナイフで襲いかかる黒いマスクをした男!
ところが、予想外に強いパン係長!
襲いかかる男の手を後ろに取って押さえつけます。
『私はこんな事はお手のものの捜査官出身だ!』と、言うパン係長ですが…相手も強く、その手を撥ね退けられてしまいます。
パン係長が床に落としたスマホは通話中になっていて、パン係長が争っている音がジウクに聞こえています。
『もしもし、パン係長さん!?何だ!?何なんだ!?』と、慌ててアクセルを踏み込むジウク。
しばらく男と戦っていたパン係長ですが、とうとう床に倒されてしまいます。
パン係長を押さえつける男の顔を覆っているマスクに、必死に手を伸ばすパン係長。
マスクを外されまいと、顔をよける男の隙を狙って、その腹を思いっきり蹴飛ばし、男から逃れたパン係長でしたが…揉み合っているうちに酷く投げ飛ばされて動けなくなってしまいます。
苦しむパン係長の足を掴んで、ジェホの横まで引っ張って行く男。
そして…。
ジェホのアパートに到着したジウクは『パン係長さん!』と、部屋に飛び込みます。
わずかに窓からの明かりが差し込むだけの、真っ暗な部屋の中でジウクが見たものは…
わき腹から血を流して床に倒れているパン係長の姿!
慌てて駆け寄り『パン係長さん!しっかりして下さい!』と、倒れているパン係長の胸を揺さぶるジウク。
何の反応も無く、目を閉じているパン係長に『目を開けてください!パン係長さん!』と呼びかけ、その胸に耳をあてます。
『しっかりして下さい!ウノ兄さん!ウノ兄さん!!』←パン係長のフルネームはパン・ウノです。
何度もその名を呼んで、パン係長の胸を叩くジウク。
『ウノ兄さん!目を開けてよ!!ダメだーっ!!!』
静寂に包まれた真っ暗な部屋の中に…ジウクの泣き叫ぶ声だけが響き渡ります。
それは…死の直前にチョンハが見たジウクの姿でした。
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パン係長さ~ん
一人で出かけた時点で予想された展開ではありますが…
チョンハが『二人死ぬ』と言っていた二人のうちの一人はパン係長だったのか!?
…それは次回のお楽しみです
ドラマを視聴せずに、当ブログだけを見て下さっている方もいらっしゃるので
ようやく雨が止み、昨日は久しぶりに青空を見ることが出来ました。
今回の豪雨で命を落とされた方が多数いらっしゃって…。
同じ福岡に住む者として、本当に胸が痛みます
まだ行方が分からない方たちの無事が確認される事を心から願っています。
では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。