怪しいパートナー 21話 | よこりんノート

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大好きな韓ドラや日々の出来事を、ノートに書きとめるように始めたブログです。

 

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20話のあらすじの最後で、ボンヒのウサギちゃんが『いつの間にか増えた』と書いていたのですが…謎が解けました!

このドラマは偶数話にエピローグがあるんです。←これがけっこう面白い!

『そういえば、18話のエピローグを観てなかったな~。』と思って探したら…。

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ジウクがUFOキャッチャーで、けっこうお金をつぎ込んでGETしていました!

そして、ボンヒのベッドに並べて置いたんですね~ラブラブ

 

…と、スッキリしたところで21話です。

星ネタバレになっているのでご注意下さいね星

 

 

 

公園をジョギングするジウク。

同じくジョギング中だったウニョクがその姿を見かけて駆け寄って来ます。

ウニョクが話しかけてもジウクは無視して走り続けます。

『今日はもうずいぶん走ったから、ちょっとペースを落としてくれよ。』と言うウニョクに『消えろ!』と、先に行ってしまうジウク。

その後姿を見て『早くも、またこの日が来たんだな…。』と、父の葬儀で泣いている幼いジウクの姿を思い出すウニョク。

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少し考えてから、ウニョクはいつものふざけた表情に戻り『一緒に走ろう!』と、ジウクに追いつきます。

『嫌だ!消えろよ!』

『嫌だよ。永遠に一緒に走ろう!』

『永遠に消えてくれ!』

『一緒にいようよ~!』と、ジウクに抱きつくウニョク。

『あっちに行けよ!消えろ!』と嫌がるジウクに『おんぶして~!』と、まとわりつきます。

 

 

その頃、スケジュール帳に『お父さんに会いに行く日』と、予定を書き込んでいるボンヒ。

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揃って帰って来たジウクとウニョクを玄関で出迎えます。

腕組みしてニヤニヤしながら二人を見つめるボンヒに『何だその顔は?朝から何をそんなふうに笑うんだ?』と、怪訝そうなジウク。

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『運動して汗をかいた男が二人。あ~、これって女性のロマンよね。いい感じよ!』と、親指を立てるボンヒ。

『そうだろう!?良いだろう!?』と、微笑むウニョク。

『おい!こいつの何が良いんだよ!?一人だけで良い!分かったか!?』と、怒るジウク。

『一人だけより二人の方が良いでしょう?』と、ボンヒ。

出て行け!と、ジウクに追い出されそうになったウニョクは『俺、帰った方がいい!?』と、ボンヒに尋ねます。

『いいえ。なぜですか?朝ごはんを一緒に食べましょうよ!』と言うボンヒの言葉に『おい!ここは俺の家だ!俺のご飯だぞ!』と、怒るジウク。

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二人して肩をすくめ、笑い合うボンヒとウニョクを見て『あっ!』と小さく呟き、慌てて『おい、ウンボンヒ!こっちに来い!あいつに笑いかけてないで俺を手伝え!』と、ボンヒを台所に連れて行こうとします。

『待って下さい!私が何を手伝うんですか?』と、尋ねるボンヒに『ああ…見てろ。俺が作るのを!』と、ボンヒを自分の目の前に座らせるジウク。

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『俺も見てるよ、ジウク!』と、声をかけるウニョクをジロッと見ただけで無視して料理を始めます。

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そんなジウクを見て『大成功!』とばかりに合図を送り合うウニョクとボンヒ。

ウニョクにボンヒを取られまいとヤキモチを焼きまくるジウクです爆笑

 

 

ヒョンスにバレてしまったので、パン係長に当分の間ヒョンスの調査をやめるようにと言うジウク。

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自分のせいでバレたと謝るパン係長。

嫌な感じがするから止めるように…と言うジウクですが、パン係長は少し納得がいかないようです。

 

 

その頃、ヒョンスはボンヒたちがチャンホの部屋から持ち帰ったのと同じ写真を眺めています。

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違う所は、チャンホの右隣の男の顔が大きな×印で消されている所ガーン

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チャンホの顔も消そうとして止めるヒョンス。

まだチャンホは死んでいないと言う事!?

 

 

ピョン代表夫婦と一緒に両親の納骨堂を訪れるジウク。

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ジウク父の写真に向って『悪いヤツ!あいつに会わなければ…。あんたの息子が成長したのを…こんなに立派に成長したのを…好きなだけ見れたのに。』と、涙を流すピョン代表の妻。

優しく彼女の肩を抱き、父の写真を見つめるジウク。

 

 

その頃、ジウクと同じ納骨堂を母と一緒に訪れているボンヒ。

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ボンヒ父の写真に向って『あなた、私たちの心配はしないで。私たちは元気でやってるから。あなたの娘はとってもカッコイイ弁護士よ。あなたみたいな無実の人を助けたのよ。』と、話しかけるボンヒ母。

『まだ、カッコ良くないけど、カッコ良くなるからね。』と、ボンヒ。

 

 

ピョン代表は帰って行くボンヒと母を見かけますが、また見間違いかも…と、それ以上追及する事はしませんでした。

 

 

 

カフェで一人の男がメールを打っています。

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そこに体格の良い男が入って来ます。

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店の中を歩いて行くその男を見た途端、メールを打っていた男は顔色を変えて『やめて下さい!』と、男を止めます。

『何だ、あんたは?』と、後から入って来た男。

『しないで下さい。今しようとしている事を。』と、メールを打っていた男。

『どけよ。』と、無視しようとする男を止めた事で二人の男は喧嘩を始めます。

殴り合いになり、店内の椅子などが壊れて…。

 

 

暴行と器物損壊で訴えられたメールの男の名前はソ・チョンハ。

彼はジウクの事務所を訪れます。

二人で殴り合ったので示談にもできるのですが、チョンハが殴りかかった理由がハッキリしないため、それが難しいようです。

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なぜ殴りかかったのか尋ねても、ハッキリしないチョンハに『なんでそんな事をしたんですか?理由は何ですか!?』と、キレるジウク。

興奮するジウクを『検事じゃなくて弁護士なんだから…。』と、なだめるボンヒ。

 

 

向こうから睨みつけるウニョクとパン係長の視線を受けて、何とか落ち着きを取り戻すジウク。

チョンハに殴った理由をもう一度尋ねるジウクに、自分には今から起こる事が見える…と言って『ピザだ。』と、呟くチョンハ。

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その瞬間、『お前たち~!ピザを食べよう!』と、ピザを両手に抱えたピョン代表が入って来ます。

ドサリとテーブルに置かれたピザを見て、驚くジウクたちと『ほらね?』とでも言うように、ジウクたちに微笑みかけるチョンハ。

 

 

 

ピザを食べながら、チョンハの事件について話し合うジウクたち。

 

あの時チョンハには、店に入って来た男がナイフを取り出してアルバイトの女性を刺す未来が見えたのです。

それで、その男を止めようとしたチョンハなのでした。

 

その話を聞いて『おかしヤツが沢山いるから、依頼人までおかしいヤツなんだ!』と、呆れるピョン代表。

 

防犯カメラを見ても男がナイフを持っている所は映っていないし、目撃者もいない。

チョンハが嘘をついているか精神科の病気では…と、話すジウクたち。

ピザの事を言い当てたと、反論するパン係長に『ピザの匂いがしたんでしょう?』と言って、この依頼を断るように言うジウク。

『ダメです!どんな依頼でもぜ~んぶ、受けます。』と、パン係長。

『当然だろう!お前たちの給料や、事務所の維持費!一ヶ月でどれだけの金がいるのか分かるか!?特に、そこの二人!』と、ジウクとボンヒを指差すピョン代表。

慌てて『会議は終わりました~!』と部屋を出て行くジウクと、それに続くボンヒ。

 

 

 

警察で、カフェの防犯カメラを見せてもらうパン係長。

やはり、男が刃物を取り出す所は映っていません。

『刃物はやはりありませんね。』と呟くパン係長は『ありましたよ、刃物。』と言う刑事の言葉に驚きます。

刃物は男の上着の中にあった…と。

 

 

その事をジウクとボンヒに報告するパン係長。

彼には本当に未来が見えるのでは!?と、興奮するパン係長に『シャーマニズムみたいなのを信じているのですか?』と呆れるジウク。

そんなジウクに不敵な笑みを浮かべ『子どもの頃に出合った僧侶に「お前の人生を狂わせる女が現れる」と言われた。その女がボンヒだ…』と、以前ジウクが言っていた事をバラそうとするパン係長。

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慌ててその口を塞ぐジウク。

この時のパン係長のジウクを見つめる目つきが笑える笑い泣き

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それは何の事かとボンヒが追求しようとした時、ウニョクに案内されてチョンハが事務所に入って来ます。

 

チョンハを出迎える皆を見て『あ、カップに気をつけて!』と、チョンハ。

その言葉と同時に、台所から姿を現したピョン代表。

『おお!おかしな依頼人がおいでになった…』と、言い終わらないうちに、手に持っていたコーヒーカップを落としてしまいます。

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床に落ち、けたたましい音と共に粉々に砕けるコーヒーカップ。

それを見て驚愕するジウクたちと『ああ、一歩遅かったですね。』と、笑うチョンハ。

 

そして、驚いて固まっている事務所のメンバーを更に驚かせたチョンハの言葉。

『ここにいる人たちの中で…二人が近いうちに亡くなります。おそらく。』

 

 

 

書類を抱えて事務室に入って来たボンヒ。

ガラ~ンとした部屋に気付き『ところで、みなさんどこに行かれたのですか?』と、一人残っていたウニョクに尋ねます。

さっきの予言のせいで、ピョン代表は病院に健康診断を受けに行き、パン係長はお札を買いに行った…と、笑うウニョク。

『ああ…。』と、愛想笑いをしながら…ジウクの机を指差し目でジウクの行き先を尋ねるボンヒ。

『一番気になるノ弁護士は…教えてあげないよ~だ!』と、意地悪するウニョク。

 

 

でも、結局はジウクの居場所をボンヒに教えてあげる優しいウニョク。

ジウクは公園の木の下にシートを敷いて本を読んでいました。横にはお弁当が入ったバスケット。

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その一人きりの後姿を見て…毎年毎年、この日になると、一人でこの場所に座っていたジウクの姿を想像するボンヒ。

その寂しげな背中を見つめながら、さっきウニョクが話してくれた事を思い出します。

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『お父さんの命日の次の日、ジウクとジウクの両親は家族でピクニックに行く約束をしていたんだ。だからジウクは毎年一人でピクニックに出かけて…。その時はいつも、俺やピョン代表、ユジョン…みんな…誰もジウクの邪魔をしないんですよ。』

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そう話すウニョクに『私も…似たような経験があるんです。だから分かるんだけど…本当は寂しいんです。本当は…一人でいるのは嫌なんです。誰かが…いっそ邪魔してくれたらと望んでいるかも知れませんよ。もしかしたら。』と、言っていたボンヒ。

 


そんな事を思い出しながら、ボンヒは心の準備をしてジウクに向って歩き出します。
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ジウクの横に立ち、咳払いをするボンヒ。

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それに気付いてボンヒを見上げるジウク。
『あの…偶然に通りかかったから、ちょっとお邪魔しようかな…とか?』
そんなボンヒを見て『早く来て座れ!俺の邪魔をしてみろよ。』と、微笑むジウク。

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嬉しさに顔が緩むのを堪えながら、ジウクの隣に座るボンヒ。

 

ジウクはボンヒに精神鑑定に関する分厚い資料を渡し、チョンハと似た症例が無いか調べるように言います。

いつもと変わらないジウクの様子に、拍子抜けして苦笑いするボンヒ。

 

 

黙って本を読むジウクと資料を読むボンヒ。

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家族やカップルで賑わう、幸せで穏やかな時間が流れる公園。

 

そんな時間の中でふと、ボンヒは自転車に乗る練習をしている親子に目をやります。

フラフラしながら自転車をこぐ息子を後ろから支えてやっている父親。

その姿を、微笑みながら見つめるボンヒに気付くジウク。

ジウクの視線に気付いてボンヒは話し始めます。

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『亡くなった父の記憶はそんなに多くはないけど…その中の一つが自転車なんです。自転車を買ってくれるって…乗り方を教えてくれるって、そう言ってたのに。亡くなってしまったんです。だからなのかな?ああいうチビちゃんを見ると、すっごく可愛くて。』

そう言って、嬉しそうに微笑みながら父子を見つめるボンヒ。

 

そんなボンヒを見て『よし、行くぞ!俺が教えてやる。』と立ち上がるジウク。

一瞬、何の事か分からなかったボンヒですが、自転車の事だと気付き『いいえ、結構です。』と断ります。

ジウクは『大丈夫だ、難しくないから。行こう!』と、『そうじゃなくて…』と何か言いかけたボンヒの手を取り、無理矢理連れて行ってしまいます。

 

 

ボンヒに乗り方を説明して、自転車の後ろを支えるジウク。

しばらくヨロヨロとハンドルをきりながら自転車をこいでいたボンヒですが…カメラで写真を撮っている男が気になります。

『ちょっと待って下さい!』と、自転車をこぐのを止めるボンヒ。

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その男が撮っているのが、若くて綺麗な女性だと気付き…更に、その男が地下鉄の中でボンヒのお尻を触り…後に痴漢で捕まって、検察で研修をしていたボンヒの前に現れた男だと気付きます。

この男のせいでボンヒに痴漢と間違えられたジウクでしたね汗

 

『ああっ!』と叫ぶボンヒに気付き、自転車に乗って逃げ出す痴漢。

『逃げるな!』と、ジウクを残し、自転車で痴漢を追いかけて行くボンヒ。

その颯爽と自転車をこぐボンヒの姿を見て『ああ、自転車の乗り方がもう分かったようだな。』と、呟くジウク笑い泣き

 

自転車を捨てて逃げ出す痴漢を、ボンヒは華麗な足技で取り押さえます。

慌ててカメラのメモリーカードを飲み込もうとする痴漢からカードを奪い取り『おじさん、まだこんな事してるの!?』と、呆れるボンヒ。

ボンヒを見て思い出したように『あ、そうだ。これまで大変でしたね。私もあのニュースを全部見ましたよ。ああ、あのアパートで…殺人事件がいくつかあったんですね。あの屋上、そこで。だから俺もすぐに違う所に引っ越したんですよ。怖くて。』と、話す痴漢。

その痴漢の言葉が意味する事に気付かず、呆れるばかりのボンヒ。

二人の会話を聞いていたジウクは、何か気になっているようです。

 

 

 

痴漢を警察に引き渡した後、思い出したように『ああ、そうだ!おい、ウン・ボンヒ!お前、俺よりも自転車に上手に乗れるんだな!』と、ボンヒを睨むジウク。

『ああ!お父さんが亡くなってから自分で練習したんですよ。小学校の時かな?でも、すっかり(乗り方を)忘れてたんですよ。でも、ノ弁護士さんのお蔭で全部思い出したんです。教え方が上手なんですね!』と、焦って言い訳するボンヒ。

『もう結構!』と、拗ねて自動車に乗り込むジウク。

助手席のドアを開けようとして、ボンヒはさっきの痴漢の言葉を思い出します。

 

 

車に乗ってからも痴漢の言葉が気になるボンヒ。

『屋上?』と、呟くボンヒにジウクも『屋上?』と聞き返します。

 

以前、痴漢を取り調べた時に『私は殺人を目撃したみたいなんです。だから危険なんです。』と言っていた事を思い出すボンヒ。

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image『その夜、いつものように星を観察していたんです。』←本当は着替えている女性を覗いてたんですけどね汗

その時、向かいのビルの屋上で怪しい人影を見たと話していた痴漢。

この時は、まだヒジュンが殺される前です。その時すでに殺人があったようですね。

 

 

痴漢の言葉を思い出しながら…ヒジュンが殺された日の夜は何をしていたのかジウクと話すボンヒ。

 

その日の夜中12時半頃。

遅くまで勉強して暑くなり、部屋の窓を開けて外を眺めていたボンヒ。

その事は、ボンヒの部屋に現場検証に訪れたジウクも確認していました。

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メガネをかけていなかったので、何も見えていなかったボンヒ。

『もしも、何か目撃していたのなら…。それを目撃した事を知らなかったのだとしたら…。』と、そこまでは考えていたジウク。

でも、ボンヒが何を目撃してしまったのかまでは分かりませんでした。

 

 

『まさか…。』と、運転席のジウクを見つめるボンヒ。

『確認しに行こう!』と、事件があったボンヒのアパートへ向うジウク。

 

 

ボンヒの部屋から見える建物の屋上に行こうと歩いていたジウクとボンヒは、同じくヒジュン事件の再捜査で殺害現場に訪れていたユジョンとジヘに出くわします。

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ジヘを見るとまだ腹が立つボンヒ。

会う度に喧嘩を始める二人に呆れるユジョンに『ボンヒのお蔭で退屈しない。楽しい…。』と言うジウク。

その言葉に『あんた…まるで私に復讐してるみたい。』と、ユジョン。

『好きなように考えろ。』と、冷たく言ってボンヒの所へ向うジウク。

 

 

 

アパートの屋上に上がったジウクとボンヒ。

屋上に出るとすぐに、ジウクは異様な匂いに気付きます。

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貯水タンクの下に水が漏れ出しているのを見て『ウン・ボンヒ、お前は来るな。』とボンヒに言ってから、タンクに近付くジウク。

 

貯水タンクに開いた小さな穴。

そこから染み出している水で出来た水溜り。

それは、赤い色をしていました。

 

 

すぐに警察が屋上にやって来て、タンクの中を調べています。

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それを地上から見上げているジウクたち。

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ジウクたちの目の前を、ビニールシートで覆われたストレッチャーが二つ通り過ぎて行きます。

『もし、私がある事件を目撃したと知らずに目撃した事で…そのためにヒジュンが間違われて、私がこんな境遇になったのなら…私もヒジュンもすごく悔しいじゃないですか。』と、言ってジウクを見つめるボンヒ。

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元気の無いボンヒの手を握り…

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心配そうに見つめるジウク。

 

 

パトカーや救急車で騒然とする現場を、自転車で通りかかるヒョンス。

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野次馬の中にジウクとボンヒの姿を見つけて『大丈夫だろう…完璧に処理したから。』と、呟きますガーン

 

 

 

 

放心状態で事務所のドアを開けるボンヒ。

その後姿を心配そうに見つめながら、ボンヒの後から入って来るジウク。

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ジウクに挨拶して部屋に入って行くボンヒを見つめ、ドアが閉まると同時に大きな溜息をつきます。

 

 

 

程なく、ボンヒの部屋をノックして『ちょっと入っていいかな?』と、ドアの隙間から顔を覗かせるジウク。

『はい。』と言うボンヒの返事を聞いてから、少し気まずそうに部屋に入って来ます。

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『俺が検事として職務遺棄した。俺がもしも、あの時…。見つけなければいけなかったんだけど…つまり、俺がもしそうしていれば…』と、言いにくそうにしているジウクの言葉を『どうしようもないですね。』と、遮るボンヒ。

『明けても暮れても公私混同して、謝ったり、上司を言い訳にして誘惑して。』

『違うよ!今、公私の区分はすごくちゃんとつけてるぞ!これは公的な謝罪だ!』と、慌てるジウク。

『公私がもう、凄~く行ったり来たり(ゴチャゴチャ)してますよね、私たち。だから…私が気がかりだった計画についてお答えします。』と、ボンヒ。

何の事かサッパリ理解できず???なジウク。

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照れくさそうに『ノ弁護士さんの告白への返事を…するつもりです。』と、言うボンヒ。

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その言葉に息をのんで、満面の笑みを浮かべるジウク。

ニコニコ(ニマニマ!?)しながらボンヒに近付き…

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『ありがとう。』と、ボンヒを思いっきり抱き締めます。

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すぐ近くに、ボンヒ父の写真があるけれど…目に入るはずも無く…。

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抱きつくジウクを引き剥がし『まだ返事してませんよ。』と、厳しいボンヒ。

『ああ~、早く言ってくれよ~!』と、駄々をこねるジウク。

『今日はしません。正式に日を決めて…外で、真剣にするつもりです。』

『じゃあ、夕食に出かけようか?俺たち!?』

『今日じゃなくて、明日…明後日?』

その言葉に『え~っ!?』と言うように顔をしかめて…

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『明日!明日!なっ!?明日!』と、必死に訴えるジウク。

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じ~っとジウクの顔を見つめながら『明日……良いですよ!』と、じらし上手なボンヒ。

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『よし!じゃあ、明日な!明日だからな!』と、大喜びのジウク。

何度も『明日だぞ!』と確認して、ドアの前で振り返り『ああ、だけどウン・ボンヒ。お前ホントにやり手みたいだな。』と、へへへとニヤけます。

『これは全部、ノ弁護士さんに習った技術じゃないかしら?』と、少しムッとするボンヒ。

『そうだな。公私の区分をキッチリつけて…です。そうだろう?』と、ニヤニヤしっぱなしのジウク。

やっと出て行くかと思ったら、再び振り返り『おい、ウン・ボンヒ!メッチャ良いぞ!』と言ってから、今度こそ本当に部屋を出て行くジウク。

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さっきまで憂鬱だったボンヒも…子供のように喜ぶジウクを見て、思わず微笑んでしまいます。

 

 

 

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今回は字数に余裕があったので、画像多目です星

 

あちこちに張り巡らされていた伏線が、その姿を現し始め…事件は少しずつ紐解かれ始めました。

このドラマってラブコメかと思ってたけど、サスペンス???

ボンヒの言葉に一喜一憂するジウクが可愛いラブ

 

 

 

では、最後までお付き合い頂いて有り難うございましたニコニコ

 

 

 

 

画像お借りしました。