笑いもトキメキも、そしてサスペンスまで!回を追うごとに面白くなってきました
チャンウク君の表情の変化が面白くて、切ない眼差しにドキドキします
ジヒョンちゃんの髪型とメイクはいただけないけど…←いつもの田舎くさいジヒョンちゃんで良いのに
では、15話です。
ネタバレになっているのでご注意くださいね
ヒョンスのアリバイは全て、この壁にあるのでは…?
ジウクの想像が真実味を帯び始めます。
ラテンの格言にこういう言葉がある。「一つが嘘なら、全てが嘘だ。」
呆然としながら歩くジウクの前に現れたヒョンス。
歩みを止め、見つめ合うジウウとヒョンス。
チョン・ヒョンスさん…あなたは誰だ!?
お互い何も無かったように笑顔を浮かべ、ボンヒたちの所へ一緒に戻るジウクとヒョンス。
店に入ると、既に酔い潰れているボンヒたち。その有様に呆れるジウク。
ジウウとヒョンスは二人だけで飲み始めます。
ジウクの問いかけに、家族はいないと言うヒョンス。
彼女はいるのかと尋ねるジウクに『彼女はいません。ノ弁護士さんが誰か紹介してくれるんですか?』と答えるヒョンス。
『いや。俺が知ってる女性は、ここにいるウン・ボンヒ弁護士しかいないから、紹介してあげられそうにない。』と、ジウク。
普通、誰かと親しくなりたい時は、個人的な質問をしたりするだろう?と言うジウクに、彼女はいるのかと聞き返すヒョンス。親しくなりたいとそうするんでしょう?弁護士さんと親しくなりたいんです…と。
笑顔を浮かべながらも、お互いの腹の内を探っているようなジウクとヒョンス。
その時、『お二人は「真実ゲーム」をされているんですね。私も入れてくださいよ~。』と二人に声を掛けるパン係長。
その言葉に目を覚ますボンヒとウニョク。どうやらジウクがいない時に皆で「真実ゲーム」をしていたようです。
『俺も好きだぞ「真実ゲーム」!俺は、ノ・ジウクを愛してる!』とウニョク。
みんなの醜態をヒョンスに謝るジウク。
どうやって帰って来たのか?着替えもせず自分のベッドでうなされているボンヒ。
どうやら二日酔いのようです。
部屋に入って来てボンヒに水を飲ませるジウク???
水を飲むと、また眠ってしまうボンヒ。
朝になり、パン係長が水と薬を持ってボンヒの部屋に入って来ます。
最初、ジウクかと思ったボンヒでしたが、よ~く目を凝らしてみると…それはパン係長。
驚いてガッカリするボンヒ。
ボンヒのその態度に、傷付きガックリと肩を落として部屋を出て行くパン係長
すぐに『私はノ弁護士さんに頼まれたから薬と水を持って行ったのに、驚いて失望した顔をしたんですよ。』と、ジウクに告げ口。
それを聞いて、後でボンヒを叱っておくと言うジウクに『そんな事できないくせに。』と、二人の関係を怪しむパン係長。
ジウクはパン係長にヒョンスの身辺調査を依頼します。確認したい事があるから…と。
まだ検事気質が抜けていないのか…と呆れるパン係長ですが、快くジウクの頼みを引き受けます。
部屋を出て行こうとするパン係長を呼びとめ、公務員を辞めてジウクの所に来てくれた事への感謝の気持ちを伝えるジウク。
『私は凄く幸せですよ。ノ弁護士さんについて来たからこそ、こんなに良い事務所で良い人たちと働ける事…本当にどれだけ嬉しいかご存知じゃないでしょう?』と微笑むパン係長ですが…
昨夜の真実ゲームの時、ウニョクに『人生で一番後悔している事は?』と質問され『辞表を出してここに来て、あなたたちに出会った事!』と言っていたパン係長なのでした
ジウクとパン係長の話を聞いていたボンヒ。なぜヒョンスの事を調べるのかと尋ねます。
昨夜、酔っ払ってジウクにヒョンスを無罪にできた事を『凄く嬉しくて凄く感謝している。』と言っていたボンヒ。ヒョンスを見ていると自分を見ているようだったから…と。
そんなボンヒにヒョンスを疑っているとは言えるはずも無く…強引に誤魔化してしまうジウク。
会議中、いつもの様に『お前たち、胃は大丈夫か?最後に食べたソーセージが…。』と無駄話を始めるピョン弁護士。
その言葉に気分が悪くなる二日酔いのボンヒとパン係長。
暫く酒は控えよう…と意見が合う二日酔いの三人(ジウクは大丈夫のようです)。
今後、また酒を飲んだらボンヒの息子になると言うピョン弁護士
『すぐに息子が出来ますよ!』とパン係長に言われて『こんな息子は嫌だ。でも、(ピョン弁護士の)お金は欲しい!』とおどけるボンヒ。
くだらない話で盛り上がる三人に雷を落とすジウク
その時、裁判に勝訴したウニョクが戻って来ます。
テーブルにケーキの箱を置いて、自分が奢るから今夜の夕食は一緒に食べよう…と、皆を誘うウニョク。
ワインもシャンペンもあるし、望むものは全て準備すると言うウニョクの言葉に具合が悪くなる二日酔いの人たち呆れて会議を終わらせるジウク。
ジウクとボンヒは検察で、ヤンシェフの事件を偽証、証拠隠滅した罪でユジョンに取調べを受けていたシェフの姉に出くわします。
姉がシェフの肖像画(写真?)を隠した事が、不思議で仕方ないジウク。
なぜ隠したのかと姉に尋ねます。そこに何かあったのではないか?…と。
ジウクを刺すように睨み付け、何も言わすに去って行くシェフの姉。
シェフの肖像画に書かれていた文字『シン22:25』…申命記22章25節。
「もし男が、野で婚約中の女性を見かけ、その女をつかまえて、これと寝た場合は、女と寝たその男だけが死ななければならない。」
イヤホンをつけて公園を歩くヒョンス。
彼の前から同じようにイヤホンをつけた少女が歩いて来ます。
好きな音楽でも聴いているのか、可愛らしい笑顔を浮かべて歩くその少女とヒョンスがすれ違った瞬間…
少女の姿は消えてしまいました。
昨夜、『犯人はヒジュンと私になぜあんな事をしたのか分からない。』と言っていたボンヒの言葉を思い出すヒョンス。
なぜなら…
ヒジュンが殺された夜、ボンヒの自宅の向かいにある建物の屋上で、何か(おそらく死体)を貯水タンクに投げ込んでいたヒョンス。
その時、部屋の窓を開けているボンヒを見たのです。(ボンヒは目が悪くて全く見えていなかったけど。)
あなたが見てはならない所を見たから…。
ボンヒの部屋に向ったヒョンス。ドアを開けると、そこにはボンヒを尋ねて来ていたヒジュンが。
でも、あなたはそこにいなくて…
ヒジュンを殺した後、自転車に乗ったヒョンスはボンヒとすれ違い…。
あなたは俺の事が分からなかった。
俺はこれからもずっと、あなたを見守るつもりです。
そして、弁護士さんが俺の事に気付かないままなら俺は…あなたにとって最後まで良い人でいるでしょう。
公園のベンチに座り、ボンヒに電話をかけるヒョンス。
こうやって自由に散歩できるのはウン弁護士さんのお蔭だと、申し訳ないような有難いような気持ちになって電話した…と言うヒョンス。
まだ検察にいたボンヒは、ヒョンスの言葉を聞いて『そんなふうに考える必要は一つもありませんよ。私もチョン・ヒョンスさんのお蔭でちゃんとした弁護士になれたようで嬉しいんですよ。』と、笑っています。
ボンヒの言葉の中にヒョンスの名前を聞いて、ボンヒにくっついて盗み聞きするジウク。
二人の会話を聞こうと、逃げるボンヒにピッタリと張り付いています。
その様子を見てしまったユジョン。仲が良さそうな二人をジト~っと見ているところをジヘに見つかってしまいます。
何の電話か気になると言うジウクに、ただ感謝の挨拶がしたいから会おうと言われただけだ…と、怒ったように言うボンヒ。
ヒョンスの裁判では自分も一生懸命に頑張ったんだから一緒に会いに行こう!一人ではだめだと言うジウク。
その時、ジヘがわざとボンヒにぶつかり、バランスを崩したボンヒはジウクに抱きとめられます。
気まずくなって先に歩いて行ってしまうボンヒ。
そのままエレベーターに乗ろうとした二人ですが、開いたドアの向こうには検事長の姿が…。
首を絞められた時の事を思い出し、固まってしまうボンヒ。
その様子に気付き、ボンヒの手を掴んでエレベーターに乗り込むジウク。
狭い空間の中に、重苦しい空気が漂います。
やっとドアが開き、ジウクの手を掴んで急いでエレベーターから降りようとするボンヒの手を離し、ドアを閉めてしまうジウク。
誰かを憎みたくなる気持ちは理解できますが、一線を越えるべきではない…『もう一度ウン・ボンヒに手を出したら、俺も同じ事をしますよ。だから、ウン・ボンヒに手を出さないで下さい。』と、検事長を睨みつけるジウク。
検察庁から出て来たジウクに『私にはもう関わらないで。』と、怒るボンヒ。
自分に関わったせいで、今までジウクが大変な目に合ってきた。検事の仕事を辞める事にもなった…と。
そうでなかったとしても、これは自分が選択した事で、ボンヒのせいではないと言うジウク。
『こうしてみると、あの言葉…「悪縁」という言葉は、その通りみたいですね。これは警告です。私は本当に怒っているんです。私がノ弁護士さんの言葉を尊重して従っている様に、ノ弁護士さんも私のお願いを尊重して下さい。お願いします。』そう言って、行ってしまうボンヒ。
急ぎ足で歩いていたボンヒですが、我慢できずに立ち止まり『気持ちを止められない。』と、泣き出してしまいます。
その様子を少し離れた所から見ているジウク。
懲りずに皆を夕食に誘うウニョク。
二日酔いだし、そんな雰囲気じゃない…と言うパン係長。
ジウクとボンヒが険悪なムードを漂わせています。
そうですね…と、諦めたウニョクがケーキの箱を開けてみると…ホールのチーズケーキがウニョクの分だけ残して食べられていました
公園の池の側に小さなテントを張るウニョク。
一切れだけ残ったケーキにロウソクを立て、火をつけ…
願い事をして吹き消します。
今日はウニョクの誕生日だったのです。
『お誕生日おめでとう、ウニョク。』と言ってケーキを食べ始めるウニョク。
そこに『お誕生日おめでとう。』とやって来たユジョン。ここは三人でよく来ていた所だから、偶然に来てみたら偶然にウニョクに会った…と。
『足が痛いから、偶然に座ってもいい?』と尋ねるユジョン。
ダメだと言うウニョクを無視してウニョクの隣に座ります。
その頃…ウニョクの誕生日をちゃんと覚えていたジウクは、ウニョクにお祝いのメールを送ろうと何度も文章を打ち直していました。
歩きながらメールを打っていたジウクは、ボンヒとぶつかった拍子に誤って最初の文字の一部分だけを送信してしまいます。
その文字を見て微笑むウニョク。
ウニョクに、この前ジウクに『愛が十分じゃなかったから去った。』と言った。でも、そう言った事を後悔していると話すユジョン。
『後悔したら何なんだ?もう言ってしまったじゃないか。取り戻す事は出来ない。』と冷たく言うウニョク。
私の事がそんなに嫌いかと尋ねるユジョンに『うん。』と、答えたウニョクでしたが…
昨夜の真実ゲームで『世界で一番嫌いな人は誰ですか?』と質問したパン係長に『私には、本当に嫌いで、本当にすごく憎くて…それなのに、嫌うことも憎むことも出来ない人が…一人いるんです。』と、目に涙を浮かべていたウニョクだったのです
その事を思い出しながら『嫌いだ、お前が。』と、ユジョンに言うウニョク。
プレゼントを置いて『悪いヤツ!おめでとう。』と言って去って行くユジョン。
プレゼントを手に取り、ユジョンが去って行った方をじっと見つめるウニョク。
チャンホを呼び出し、ヤンシェフ殺害現場に靴跡やボタンを落としたままにしていた事を責めるヒョンス。
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書いている途中で、これは16話まで入れるのは無理だな…と気付き、15話だけでUPする事にしました。
やっぱり犯人はヒョンスだったんですね
ヒョンス役のドンハ氏は、私は始めて見る俳優さんです。
サイコっぽい表情を浮かべてからの笑顔が怖い
いつもは悪役が多いピョン弁護士役の俳優さん。
このドラマではお茶目なオジサンという感じで、そのギャップが新鮮で面白いです
では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。