いまさら…という感じですが、11話と12話です
ネタバレになっているのでご注意くださいね
11話。
ボンヒに怪我の手当てをしてもらって、そのまま眠ってしまったジウウ。
ジウクの寝顔を見つめながら眠ってしまったボンヒ。
先に目を覚ましたジウクは、不思議そうにボンヒの寝顔を見つめています。
『始まり』の辞書での意味はこうだ。
倒れそうになったボンヒの頭を手で支えるジウク
ジウクの手に支えられて、幸せそうに眠り続けるボンヒ
「ある出来事や行動の最初の段階。もしくは、ある感情の最初の段階。」
ソファーから起き上がり、両手でボンヒの頬を支えるジウク。
その時、突然ボンヒが目を開けて…ジウクは慌ててボンヒから離れます。
『誤解するな!』と焦るジウク。
『なぜ?何を?何をするなと?』と、ジウクを見つめるボンヒ。
『ただ、誤解するような考えはないから、誤解しなくていいんだけど…。お前がなぜとか何がって聞くなら俺は返事をどうやってすれば…』と、ゴニョゴニョ言うジウク。
そんなジウクを見て笑うボンヒ。どうやらジウクをからかっていたようです。
からかわれて怒るジウクを見て『きちんと言っていませんでしたね。有り難うございます。』と、ジウクの所に連れて来てくれたお礼を言うボンヒ。
行き止まりの世界から救い出して下さって…と心の中で呟きます。
仕事で(借りを)返せと言うジウク。
『私、本当に本当にしっかりやります!』と、ボンヒ。
自分の部屋に向うジウクに『ドアにしっかり鍵をかけて下さいね。私が、もしかしたら入って行くかも知れませんよ。』と、また冗談を言うボンヒ
その夜、日記帳に『祝 天職!祝 人質!』と書き込むボンヒ。
事務所の初会議の朝。
みんな揃ってジウクを出迎えます。なぜか当然のように座っているピョン弁護士
ボンヒの事を『証拠不十分』と呼び、まだ辞めさせていないのか?とか、事務所のマイナスになると嫌味を言うピョン弁護士。
『お金は私が稼ぎますよ。』と言ってフォローするウニョク。
みんなそれぞれの名前を事務所の名前に入れようと何だかんだと言い始め、イライラし始めるジウク。
会議を始めようとする度にピョン弁護士が無駄話を始めるので、なかなか進まない会議。
そして、ついにジウクが大爆発
台所で水を飲むジウクに近付いて来て『どんな関係なんだ?俺は見たんだ。』と、話し始めるピョン弁護士。
床に寝転がり『ウニョクを雇え!』と駄々をこねていた時、奥の部屋から出て来たボンヒを見た…と。
『行くあてがないから、置いてやっているだけです。』と言うジウクに『大丈夫だ、こいつめ。正直に言え。本当に、何の関係もないのか?』と疑いの眼差しを向けるピョン弁護士。
『はい。』と、囁くように返事するジウク。
買い物から帰って来たボンヒに声をかけるウニョク。
何となく態度がおかしいボンヒを見て『俺とジウクのストーリーを知ってるんでしょう?』と、気が付きます。
あの夜、ユジョンが一緒にいたのは友達だった…とジウクから聞かされていたボンヒ。その友達はウニョクの事だと分かっていたのです。
『ウン弁護士のお蔭でジウクから連絡が来たんだ。ウン・ボンヒと言う人の弁護を頼むと。』と言うウニョク。
『俺が憎いのは分かるけど、すごくは憎まないで下さい。』と言うウニョクに、男でも女でも浮気をするような人は嫌いだと言うボンヒ。
気まずさを誤魔化すように声を出して笑うウニョクに『どうして、いつもそんなふうにふざけてるように笑うんですか?』と尋ねるボンヒ。
『ふざけてでもいないと、ジウクの側にどうやっていられるんですか?私が。他のやり方が分からないんです。』と、また笑うウニョク。
何となく、いつもウニョクがふざけている理由が分かった気がするボンヒ。
二人が仲良く話している所をベランダから見下ろすジウク。
そこにやって来て『お二人は親しそうに見えますね。』と声をかけるパン係長。
『まさか。』というジウクに『もしかして、嫉妬?』と驚くパン係長。
慌てて言い訳するジウクをニンマリしながら見つめます
パン係長が行ってしまうと、ボンヒとウニョクめがけてホースで水をかけるジウク
嫉妬以外の何ものでもない
ピザ店に初出勤するボンヒ母ですが、社長がジウク母でビックリ
『初めまして。』と挨拶するボンヒ母に『私たち、本当に初対面ですか?私の目を見て答えなさいよ!』と凄むジウク母。
『新しく…生まれたと考えているんです。私が。』と言うボンヒ母に『オバサン、期待していなさいよ。私は復讐の化身よ。』と言うジウク母。
怒ってエプロンを叩き付けようとしたボンヒ母ですが、考え直して『よろしくお願いします社長さん。私、しっかり仕事をします。』と挨拶します。旦那が働いていないので一ヶ月分でも収入がないと困る。稼ぎのない旦那だけど、私の旦那なんだから私が食べさせてあげないと。娘は頑張っているけど、まだちゃんとした仕事がなくて…だからここで働かないといけない…と、事情を話すボンヒ母。
その話を聞いて『何でこんなに憐れなのよ…。』と、瞳を潤ませるジウク母
でも、お互い『気に入らない!』と、似たもの同士のジウク母とボンヒ母
ジウク母も根はいい人なんですよね~
でも、ボンヒ父っていないと思ってました
街角で、ヤンシェフ殺害のニュースを見ている鑑識さん。
『人を殺すのに何の事情があるんですか?』と言っていたボンヒと、殺害現場を歩き回り『ある女たちの復讐。罪に見合った懲らしめ。』と呟いていた自分の姿を思い出しています。
まだヤンシェフの事件が発覚する前、シェフの家に入って来る女性が…。
彼女はシェフの死体を見て驚き警察に電話をしようとしますが、なぜか慌ててテレビを消します。
そして、壁にかけてあった大きなシェフの写真を壁から外し、真っ赤なペンキ?で書かれた『シン22:25』の文字を消そうとします。
もし男が、野で婚約中の女を見かけ、その女をつかまえて、これと一緒に寝た場合は、女と寝たその男だけが死ななければならない。
『申命記22章25節…』と、旧約聖書の一節を呟く鑑識さん。
女性は全く消えないその文字に、消す事を諦め『強盗!強盗がやったのよ!』と言いながら部屋中を荒らし始めます。
そして…
チョン・ヒョンスという宅配業の男が容疑者として緊急逮捕されます。
ヤン・ジヌ殺害事件の担当になったユジョンはヒョンスを取り調べます。
いつもヤンシェフ自宅周辺の配達をしていたヒョンス。しょっちゅう窓から外を見ていた隣家の住人はヒョンスの顔を良く知っていて、事件当日もシェフの家から出て来るヒョンスを見ていたのでした。
そして、現場からはヒョンスのDNAが検出された…と証拠を突きつけるユジョン。
『私は強盗殺人でチョン・ヒョンスさんを起訴します。』と言うユジョンに『私の言う事を信じないでしょう?私の真実を理解して信じてくれ人はいるんでしょうか?』と声を震わせ、目に涙を浮かべるヒョンス。
ヒョンスがボンヒに弁護を依頼したと聞いて『私が殺人の容疑者だったから?』と、今まで弁護を頼んできた人たちの事を思い出すボンヒ。
殺人者の気持ちが分かる弁護士『証拠不十分』のおかげで仕事が来た…と、ボンヒに嫌味を言うピョン弁護士
ジウクに『私、チョン・ヒョンスさんの接見に行くんですが、一人で行くんですか?』と尋ねるボンヒ。
『俺がなぜ法律事務所の代表になったか分かるか?自分は仕事しないで人にさせるためだ。』と言うジウク。
それを聞いて『それじゃあ、俺が行くよ!』と、笑顔で手を上げるウニョク。
結局、ジウクが一緒に行く事に…
ふてくされて車を運転するジウクと、隣で嬉しそうにニヤけるボンヒ。
ジウクより先に検察庁の中に入ったボンヒは、廊下でユジョンとバッタリ出会ってしまいます。
火花を散らして挨拶をかわす二人
『単刀直入に聞くわ。本当に付き合ってるの?二人は。』と、ユジョン。
『答える義務がありますか?私に。』と、ボンヒ。
『初めて会った時から気に入っていたのに。何であなたなの!?』と、お互いに褒め言葉を言い合うボンヒとユジョンそんな二人を見かけて呆れるジヒ。
『それで、答えないの⁉︎本当に二人は付き合ってるの?』とユジョンに言われて『はい。付き合ってます。』と言いながら目を逸らせるボンヒ
それを見て『違うのね。そうだと思ってた。』と、嬉しそうなユジョン。『それもそうよね。ジウクが私を差し置いて誰と…』と言うユジョンの言葉を遮り『この女だ。』と、ボンヒの腕を引っ張るジウク。
そして、ボンヒの肩を抱き寄せ『行こうか。』と、ユジョンの前から立ち去ります。
ユジョンから見えない所まで歩いてきたジウクは、ボンヒの様子がおかしい事に気付きます。
『おい、ウン・ボンヒ!お前大丈夫か?お前、顔が変だぞ!』とジウクに言われてプハーッと息を吐き出すボンヒ…どうやら緊張して息をするのを忘れていたようです
『お前を嘘つきにはできない。』と、ボンヒを彼女のように扱った言い訳をするジウク。
ヒョンスの接見をするジウクとボンヒ。
ボンヒはヒョンスに、なぜ自分に弁護を頼んできたのか尋ねます。
『弁護士さんは唯一の私の太い綱だと思ったんです。』と言ったヒョンスのその言葉は…ボンヒがジウクに言ったあの時の言葉と同じでした。
『あの家には配達でよく行っていて、近所の人が私の顔を知っていたから…それが証拠だって。それが私が人を殺した証拠だと、私を捕まえてここに座らせたんです。どうして、なぜ、何のために私がここに座っているのかも分からないし、怖くて…正直いま一人で凄く寂しいんです。それで思ったんです。私の本心を信じて理解してくれる人がいるのだろうかと。』そう話すヒョンスの姿が、当時の自分と重なるボンヒ。
ジヘにボンヒは本当に殺人を犯したのか?そんな人には見えないけど…と尋ねるユジョン。
『誰でも…平凡な人でも殺人者になるんです。私の答えはウン・ボンヒが殺した…です。私の個人的感情だけでなく合理的に見てもそうです。いつか、ウン・ボンヒを捕まえます。必ず。』と答えるジヘ。
『その言葉は私にとって大きな免罪符になる。』と言うユジョン。
事件当日のアリバイをボンヒとジウクに話すヒョンス。
散歩した時に風船を持った子供たちがいた。映画を観に映画館に行った。屋台でトッポギを食べた。一人で飲みに行った店で、カップルが誕生日パーティーをしていた…など、ずっと一人で行動していたヒョンス。
時々、笑みを浮かべながら話すヒョンスを怪しむように見つめるジウク。
ここから12話です。
検察庁を出るジウクとボンヒ。
カードも使っていないし、防犯カメラにも映っていない。アリバイの立証は難しそうだと言うジウク。
ボンヒは依頼人に感情移入して信用しすぎると言うジウクに『私たち弁護士じゃないですか!弁護士は依頼人の味方でしょう!?』と、言い返すボンヒ。
だから弁護士は嫌いなんだ…と言うジウクに『じゃあ何で弁護士になったんですか!?』とボンヒ。
『俺はお前のせいで弁護士…』と言いかけてやめるジウク。
再び歩き出す二人ですが、何だかんだと言い合って、結局は『お前のせいで!』の言葉に行き着いてしまうジウク。
ウニョクを待ち伏せしていたユジョン。
ウニョクの姿を見るや否や『あんた!何で電話に出ないの!?あんたもジウクも私に何でこんな事するの⁉︎二人ともグルなの⁉︎』と、まくし立てるユジョン。一息ついて『あんたたちが私を憎んでるのは分かってる。認めるわ。私が悪いって。勿論あんたも悪いって事も。あんた、ジウクに彼女がいるって知ってた?何で殺人容疑者の女なんかと⁉︎ああ、こんな事言うなんて…みっともない。』と、一通り言いたい事を言ってしまうユジョン。
それを待っていたかのように『久しぶりだな。』と言う冷静なウニョク。
拍子抜けした様に久しぶり…と、返すユジョン。
『もう帰れ。偶然に…。ただ、偶然にだけ会おう。』そう言って…ユジョンの前から去って行くウニョク。
ケーキを買いに来た検事長。店員さんに『今日は息子の誕生日なんだ。あいつがチーズケーキが好きでね。』と話していると…笑顔で歩いて行くボンヒを見かけます。
その瞬間、険しい表情に変わる検事長。
突然、通りを歩くボンヒの前に現れる検事長。驚いて後ずさりするボンヒ。
『お前、笑っているのか?今日が何の日か分かってそうしているのか!?生きていたら…今頃は誕生日ケーキにロウソクを灯していただろう。息子の手を握っていただろう。』そう言って…
突然、ボンヒの首を掴み、その手に力を込める検事長。
『いっそ私がヤクザか法を知らない無知な人間だったら…目には目を、歯には歯を…。今すぐにお前を消してやるのに!』そう叫んで、ますます手に力が入り…苦しむボンヒの顔を暫く睨みつけてから、やっと手を離します。
少し落ち着きを取り戻し、去って行く検事長に『私、本当に違います。何度お尋ねになっても、違うものは違うんです!』と、声を絞り出すボンヒ。
険しい顔で振り返り『それなら捕まえろ!お前でないなら直ちに真犯人を捕まえてみせろ!それまではお前だ!私にとって(犯人は)お前以外にはいない!』と…息子を殺された憎しみをボンヒにぶつける検事長。
恐ろしくて…悔しくて…力が抜けてしまったように、咳き込みながらその場に座り込んでしまうボンヒ。
事務所に戻ると、何も無かったように『チョン・ヒョンスさんのアリバイです。』と、スマホをジウクに差し出すボンヒ。首にはスカーフを巻いています。
『店の主人はヒョンスの事を覚えてなかったけど、誕生パーティーをしていたカップルの写真はありました。』と、壁に貼り付けてあったカップルの写真の画像を見せます。
ヒョンスが話していた通りだったと言うボンヒに、それだけではアリバイにはならないと言うジウク。
『それでも私たちがチョン・ヒョンスさんを信じる事ができるでしょう?』と、いつもと変わらない様子で出て行くボンヒですが…何か気になるジウク。
部屋に戻り、首に赤く残る検事長の指の痕を鏡で確かめながら目に涙を浮かべるボンヒ。
その時、ドアをノックして入って来たジウク。
首にスカーフを巻くヒマがなかったので思わず、手で首を隠すボンヒ。
おそらくそうだろう…と思っていたのか、ジウクはボンヒの手をそっと首から離し、そこに赤く残るアザを見つけます。
『何があった?大丈夫だから言ってみろ。』とボンヒの顔を覗き込むジウクですが、『答えたくありません。』と言うボンヒ。
『大丈夫か?それならいい。』と、部屋を出て行くジウク。
でも、本当は大丈夫じゃないボンヒなのです
翌朝、ヒョンスの弁護について会議をするジウクたち。
ヤンシェフの家から出て来たヒョンスを見たと言う近所の女性の目撃証言を、ボンヒを犯人役にして検証するジウクとウニョク。
いつも窓から外を見ていて、ご近所さんや近所を歩く人たちの顔を全部知っていると言う女性の事を不思議に思うジウク。
その女性は寂しいからだ…と言うウニョク。
ヤンシェフ殺害現場の写真を見て『何かがおかしいんだけど、何がおかしいのか良く分からない』と言うジウク。
盗んだ物をお金に換えた様子もない。強盗殺人にしては刺し傷が多い。そして、凶器もまだ見つかっていません。
ヤンシェフの店に聞き込みに行くボンヒとジウク。
特に聞き出せた話はなく…店の前にいた従業員の女性は、ジウクが声を掛けると慌てて店の中に入ってしまいました。
車をどこに停めたか分からなくなってしまったジウクとボンヒ。
あちこち歩き回って車を探していると、突然雨が降ってきます。
ボンヒの手を掴んで走り出すジウク。
通路の中に入って雨宿りする二人。
『朝シャンしたのに…。』と、ガッカリするボンヒに『普通の人は朝シャンするんだ。特別な事じゃない。』と言うジウク。
私は朝シャンなんてしないよ~
黙って、空から落ちてくる雨を見上げる二人。
雨の中に手を差し出して、ボンヒはジウクの顔に雨をはじいてふざけています。
最初はつまらなそうにしていたジウクでしたが…
楽しそうに雨を触るボンヒを見て、いつのまにか笑顔に…。
知らないうちに、優しい瞳でボンヒを見つめています。
ボンヒを見つめる自分に気付き、そんな自分が分からなくて…『行くぞ。』と、少し止みかけた雨の中へ出て行くジウク。
ヤンシェフ殺害事件裁判の日。
体調が悪そうなユジョンを見て、一人でできるから休んでいて下さい…と言うジヘの申し出を断り、裁判に出るユジョン。
検察庁の前で検事長と出くわすジウクとボンヒ。
思わず首元を触り、怯えた様子のボンヒに…ボンヒの首にアザを付けたのが検事長だと気付くジウク。
首を触るボンヒの手を取り『行こう、ウン弁護士!』と言って検事長を睨みつけ、その横を通り過ぎて行きます。
裁判が始まり、ヒョンスを強盗殺人罪で起訴するジヘ。
裁判長の問いかけに、起訴事実を認めないと言うジウク。
被告人には被害者を殺害する如何なる動機も理由も見当たらない。被告人がシェフの家から失くなった物を盗んだという証拠もない。盗んでいないのだから殺人を犯す理由もなく、強盗殺人罪は成立しない…と弁護します。
真剣な表情でジウクの弁護を聞きながらも…時折、笑いを堪えるように少し口の端を引き上げるヒョンス。
裁判が終わり、駐車場に向うジウクとボンヒ。
ジウクは、具合が悪そうにフラフラと自分の車に向って歩くユジョンに気付きます。
ボンヒを振り返ることなくユジョンの側に行き『お前大丈夫か?運転できそうにないみたいだぞ。俺がする。』と言って、ユジョンを助手席に座らせるジウク。
運転席に乗り込む前に少しボンヒを見て、何も言わずに行ってしまいます。
その一部始終を見ていたウニョクがボンヒを送ります。
『時々、悪い女が羨ましくなる…。』と、ウニョクに言うボンヒ。
ユジョンを家の前まで送り、帰ろうとするジウクを『上がっていって。お茶でも飲んでから帰って。』と、引き止めるユジョン。
それを断るジウクに『私があんたを凄く愛していたの。だから、あんたから返って来る愛が足りなくて、喉が渇いていたの。私一人で恋愛しているようだった。でも、去ってみたら…別れてみたら…やっぱりあんたしかいなかった。喉が渇いて死んでしまっても…あんたの側にいたいの、ジウク。』と言うユジョン。目に涙を浮かべてジウクを見つめます。
黙ってユジョンを見つめるジウク。
ジウクの帰りを待つボンヒ。
落ち着かず…じっとしていられずに家中を歩き回ります。
空っぽのジウクの椅子を見つめて…。
結局、家の外に出て来たボンヒ。『何で帰ってこないの?』と、門の前を行ったり来たり。
そこへやっと帰って来たジウク。
ジウクの姿を見つけて駆け寄るボンヒ。
そのままジウクに抱きつきます。
『帰って来ないかと思いました。好きです。私…ノ弁護士さんが好きです。』
ボンヒの押さえきれない思いが溢れ出してしまいます。
迷いながら、伸ばしたジウクの手が…
ボンヒを抱き締める事はありませんでした。
『俺を…好きになるな。』
全ての始まりが進むわけではない。
始まってすぐに、止まってしまう事もある。
始まる事が怖いからだ。
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一番大切だったユジョンとウニョクに裏切られたジウクは、人を好きになるのが怖いんですね。
でも、ボンヒを見つめるジウクを見ているとボンヒを好きになりかけているのは間違いないですね
雨宿りしている時に、ボンヒを見つめていたジウクの優しい顔が大好きです
セリフはないけど、とってもステキなシーンでした
いつも最後にオマケがあるのですが、それが面白いんです
早く放送に追いつきたいし、『君主』もまとめ上げてしまいたいのに…時間が
そして、今日は水曜日。17話の放送がありますね…
追いついてもすぐに引き離されてしまうけど…先週の続きがすご~く気になります
では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。