『あの、どうして退院されたんですか?抜糸されてからの方が良かったのでは…。大丈夫ですか?』とミンヒョクを心配するボンスン。
『うん。』と力のない返事。

『休んで下さい。私、行きますね。』と、頭を下げて帰ろうとするボンスンの腕を掴んで引き寄せ、自分の隣に座らせるミンヒョク。

そのまま、ゆっくりと横になってボンスンの膝に頭を乗せます。

驚いたような…ドキドキしているような…そんな顔をして、動けなくなってしまうボンスン。

目を閉じて『ちょっとだけ、そのままでいてくれ…。』と呟くミンヒョク。

何も言わず、拒否する事もなく、ミンヒョクの目を閉じた…その疲れきった顔をじっと見つめるボンスンです。
それから、どれくらい時間が経ったのか…。
クローゼットの洋服に隠された、地下室に繋がるドアの前に立つボンスン。

そのドアに描かれたピンクのフードを被った少女を見つめて…

『ああ…それじゃあ、これは…。』と、思わず口から出た言葉。
今更ながら、この少女は自分だったんだ…と気付きます。
バスを待つボンスンの携帯に…


『明日、俺たち少し会おう。話がある。』とグクドゥからのメッセージ。

いつもなら、飛び上がって喜ぶはずなのに…。
今夜はなぜか、喜べないボンスンです。
その頃、一緒に酒を飲むグクドゥとチーム長。

無理矢理、呼び出されたのか…不機嫌そうな顔のグクドゥ。
『おい!イン・グクドゥ!お前だけが捕まえたいと思ってるのか!?皆そうなだんだ!』と、すでに出来上がっている様子のチーム長。

『俺たちは組織の中にいるんだ。命令と規律に従わないといけない。だから「やれ!」と言われたら「はい。分かりました。」と言わないといけない。俺にも分かってる。分かっていても、そうするしかないんだよ。それが組織なんだよ!』
『違うと分かっている事を、私はやりたくありません。それと、しなければいけない事は必ずやります!』と、怒るグクドゥ。
『言う事を聞かないヤツめ…。おい、お前みたいなのが警察にいないとな。令状無しで行くぞ。俺たちだけで行くぞ。だから明日は出て来いよ!』と言ってグクドゥの身分証と手錠をテーブルの上に置くチーム長。
チーム長に酒をつぎながら『でも、私は明日オフなんです。』と言うグクドゥの顔は…

チーム長の不器用な優しさに触れて、いつの間にか笑顔になっていました。
グクドゥの気持ちも分かるけど…その間にボンスンの気持ちが離れて行ってますよ~!ホントにタイミングを逃す子だな~
グクドゥとヒジが一緒に写っている写真を床に投げ捨てるジャンヒョン。

そして、ヒジだけが写っている写真を花嫁の額縁に貼り付けます。
ボンスンの写真は枠外に貼ってあるけど…タイプじゃないのかなぁ?
練習室に入って行くヒジを、道路の反対側から眺めているジャンヒョン
部屋の中に入ったヒジはボンギに『一回目のデートはいつにする?』と電話しています。
どうやら都合が付かなかったようで『後でメールしますね。』と言って電話を切ります。
その時、ヒジがテーブルにぶつかって花瓶が床の上に落ち…そのガラスの割れる大きな音が、部屋中に響き渡ります。
その音が聞こえるはずはないけれど…ハッと驚いたように目を覚ましたミンヒョク。

『ボンスン!?』とボンスンを呼びながらソファーから起き上がります。

ボンスンの名前を呼びながら薄暗い部屋の中を見回しますが、もう帰った事に気付いたのか…諦めたように、名前を呼ぶのをやめるミンヒョク。
この時のミンヒョクが切なすぎる
ふと、テーブルの上に視線を落とすと…

そこには飲み薬と消毒薬…そしてボンスンからのメッセージ。

『五時間おきに消毒して、薬を必ず、ちゃんと飲んで下さいね。ボンスン』と書かれたメモを手に取って『分かったよ。』と呟くミンヒョク。
その夜。何やら古めかしい書物を前に向かい合うハルモニ、ジニそしてボンスン。

『今日からこれをボンスンに与える。』とハルモニ。
『これから、あんたが書きなさい。』と書物をボンスンの方に押しやるジニ。
これは我が家の女が代々受け継いできた力の記録書だ。母系に伝わる力を、次の世代の力を受け継ぐ者が、その力をどのように正しく使えば良いかを指し示す物…とボンスンに話して聞かせるハルモニ。
ジニは19歳の時に二行だけ書いて諦めたそうです。
『ボンスン。これからは、これをお前が書くんだ。』とハルモニ。
日記もちゃんと書けないのに、書くのは嫌だと言って顔をしかめるボンスンに『これは天からお前に与えられた使命なんだ。これ以上、隠したり避けたりせずに良い事にお前の力を使うんだ。そして、それをここに記録しなさい。』と諭すハルモニ。
その言葉に、少し考え込むボンスン。
ボンスンは自分の部屋の棚に、歴代の『力量記』を押し込んで扉を閉めます。

何だか光を放っているようですが…
一方、ベッドに入ったものの、なかなか寝付けないミンヒョク。


寝返りを打って暫く考え込んでいましたが…突然、立ち上がって部屋を出て行きます。
その頃、ベッドでギョンシムと女子トーク中のボンスン。

『そういえば、あんた混乱してるって言ってたよね?それって、あんたも代表さんに揺れてるって言う事?揺れてるの!?』と興味津々に尋ねるギョンシム。
『ああ~、私にも分からないのよ。だって変なのよ~。あの人を見ると心臓がドキッとして…。グクドゥが、だんだん…。ああ、だから…だんだん…』と、続く言葉が見つからないボンスン。
『だんだん、何なのよ!?』とイライラするギョンシム。
その時、ジニが慌てて部屋のドアを開けます。

『ボンスン!すぐに外に出なさい!外にアン婿殿がいるの!早く!!』とボンスンを急かすジニ。
ベッドを抜け出して、ボンスンの家にやって来ていたミンヒョク。


家から出て来たボンスンに『話があって来た。』とミンヒョク。
『明日、会社でされれば良いじゃないですか。』
『今しないと。』

『俺が……凄く痛いんだ!』と怒ったように言うミンヒョク。
『だから、私がちゃんと薬を飲むようにって言ったじゃないですか。あ~、ホントに警察だけじゃなく、医者の言う事まで無視して…』と、ブツブツ言うボンスンの言葉を遮り

『そうじゃないんだ。』と言って、ボンスンの手を自分の胸に当てるミンヒョク。

『ここが痛い。』と言うミンヒョクを驚いたように見つめるボンスン。
ボンスンを見つめたまま『お前…その片思いを早く終わらせろ。』と言うミンヒョク。
そして、ボンスンの腕を引き寄せ…
今度はボンスンの方からミンヒョクに一歩近付けさせます。

驚いてミンヒョクを見つめるボンスン。

何も言わずに、お互いを見つめ合うボンスンとミンヒョク

長い沈黙の後で『俺がお前を…好きになったみたいだ。』と告白するミンヒョク。
おお~っ!

驚きのあまり、瞬きも忘れて…ただ、ミンヒョクを見つめる事しかできないボンスンです。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
何とか今夜の放送に間に合いました
それにしても、やたらと長く感じた10話でした。
ボンスンとミンヒョクのやり取りが面白くて、時間をかけすぎてしまいました
その代わりペクタクのシーンは殆ど削ってしまったけど…後で何かの伏線になったりするのかな?今の所、ボケ担当にしか思えない…
あと、オドルピョのキーキー声がうるさくて…
それにしても芸達者な俳優さんですね
私の10話のお気に入りシーンはミンヒョクの一人芝居と図書館のシーンです
告白のシーンも良かったけど、図書館でのミンヒョクの表情の方が印象的でした
さて、先週は告白で終わりましたが、今夜は告白直後から始まるのか?すっ飛ばして翌朝からか?何だかジニとギョンシムが覗き見してそう
今夜の放送がとっても楽しみです
それでは、最後までお付き合いいただいて有難うございました
画像お借りしました。
『うん。』と力のない返事。

『休んで下さい。私、行きますね。』と、頭を下げて帰ろうとするボンスンの腕を掴んで引き寄せ、自分の隣に座らせるミンヒョク。

そのまま、ゆっくりと横になってボンスンの膝に頭を乗せます。

驚いたような…ドキドキしているような…そんな顔をして、動けなくなってしまうボンスン。

目を閉じて『ちょっとだけ、そのままでいてくれ…。』と呟くミンヒョク。

何も言わず、拒否する事もなく、ミンヒョクの目を閉じた…その疲れきった顔をじっと見つめるボンスンです。
それから、どれくらい時間が経ったのか…。
クローゼットの洋服に隠された、地下室に繋がるドアの前に立つボンスン。

そのドアに描かれたピンクのフードを被った少女を見つめて…

『ああ…それじゃあ、これは…。』と、思わず口から出た言葉。
今更ながら、この少女は自分だったんだ…と気付きます。
バスを待つボンスンの携帯に…


『明日、俺たち少し会おう。話がある。』とグクドゥからのメッセージ。

いつもなら、飛び上がって喜ぶはずなのに…。
今夜はなぜか、喜べないボンスンです。
その頃、一緒に酒を飲むグクドゥとチーム長。

無理矢理、呼び出されたのか…不機嫌そうな顔のグクドゥ。
『おい!イン・グクドゥ!お前だけが捕まえたいと思ってるのか!?皆そうなだんだ!』と、すでに出来上がっている様子のチーム長。

『俺たちは組織の中にいるんだ。命令と規律に従わないといけない。だから「やれ!」と言われたら「はい。分かりました。」と言わないといけない。俺にも分かってる。分かっていても、そうするしかないんだよ。それが組織なんだよ!』
『違うと分かっている事を、私はやりたくありません。それと、しなければいけない事は必ずやります!』と、怒るグクドゥ。
『言う事を聞かないヤツめ…。おい、お前みたいなのが警察にいないとな。令状無しで行くぞ。俺たちだけで行くぞ。だから明日は出て来いよ!』と言ってグクドゥの身分証と手錠をテーブルの上に置くチーム長。
チーム長に酒をつぎながら『でも、私は明日オフなんです。』と言うグクドゥの顔は…

チーム長の不器用な優しさに触れて、いつの間にか笑顔になっていました。
グクドゥの気持ちも分かるけど…その間にボンスンの気持ちが離れて行ってますよ~!ホントにタイミングを逃す子だな~

グクドゥとヒジが一緒に写っている写真を床に投げ捨てるジャンヒョン。

そして、ヒジだけが写っている写真を花嫁の額縁に貼り付けます。
ボンスンの写真は枠外に貼ってあるけど…タイプじゃないのかなぁ?
練習室に入って行くヒジを、道路の反対側から眺めているジャンヒョン

部屋の中に入ったヒジはボンギに『一回目のデートはいつにする?』と電話しています。
どうやら都合が付かなかったようで『後でメールしますね。』と言って電話を切ります。
その時、ヒジがテーブルにぶつかって花瓶が床の上に落ち…そのガラスの割れる大きな音が、部屋中に響き渡ります。
その音が聞こえるはずはないけれど…ハッと驚いたように目を覚ましたミンヒョク。

『ボンスン!?』とボンスンを呼びながらソファーから起き上がります。

ボンスンの名前を呼びながら薄暗い部屋の中を見回しますが、もう帰った事に気付いたのか…諦めたように、名前を呼ぶのをやめるミンヒョク。
この時のミンヒョクが切なすぎる

ふと、テーブルの上に視線を落とすと…

そこには飲み薬と消毒薬…そしてボンスンからのメッセージ。

『五時間おきに消毒して、薬を必ず、ちゃんと飲んで下さいね。ボンスン』と書かれたメモを手に取って『分かったよ。』と呟くミンヒョク。
その夜。何やら古めかしい書物を前に向かい合うハルモニ、ジニそしてボンスン。

『今日からこれをボンスンに与える。』とハルモニ。
『これから、あんたが書きなさい。』と書物をボンスンの方に押しやるジニ。
これは我が家の女が代々受け継いできた力の記録書だ。母系に伝わる力を、次の世代の力を受け継ぐ者が、その力をどのように正しく使えば良いかを指し示す物…とボンスンに話して聞かせるハルモニ。
ジニは19歳の時に二行だけ書いて諦めたそうです。
『ボンスン。これからは、これをお前が書くんだ。』とハルモニ。
日記もちゃんと書けないのに、書くのは嫌だと言って顔をしかめるボンスンに『これは天からお前に与えられた使命なんだ。これ以上、隠したり避けたりせずに良い事にお前の力を使うんだ。そして、それをここに記録しなさい。』と諭すハルモニ。
その言葉に、少し考え込むボンスン。
ボンスンは自分の部屋の棚に、歴代の『力量記』を押し込んで扉を閉めます。

何だか光を放っているようですが…

一方、ベッドに入ったものの、なかなか寝付けないミンヒョク。


寝返りを打って暫く考え込んでいましたが…突然、立ち上がって部屋を出て行きます。
その頃、ベッドでギョンシムと女子トーク中のボンスン。

『そういえば、あんた混乱してるって言ってたよね?それって、あんたも代表さんに揺れてるって言う事?揺れてるの!?』と興味津々に尋ねるギョンシム。
『ああ~、私にも分からないのよ。だって変なのよ~。あの人を見ると心臓がドキッとして…。グクドゥが、だんだん…。ああ、だから…だんだん…』と、続く言葉が見つからないボンスン。
『だんだん、何なのよ!?』とイライラするギョンシム。
その時、ジニが慌てて部屋のドアを開けます。

『ボンスン!すぐに外に出なさい!外にアン婿殿がいるの!早く!!』とボンスンを急かすジニ。
ベッドを抜け出して、ボンスンの家にやって来ていたミンヒョク。


家から出て来たボンスンに『話があって来た。』とミンヒョク。
『明日、会社でされれば良いじゃないですか。』
『今しないと。』

『俺が……凄く痛いんだ!』と怒ったように言うミンヒョク。
『だから、私がちゃんと薬を飲むようにって言ったじゃないですか。あ~、ホントに警察だけじゃなく、医者の言う事まで無視して…』と、ブツブツ言うボンスンの言葉を遮り

『そうじゃないんだ。』と言って、ボンスンの手を自分の胸に当てるミンヒョク。

『ここが痛い。』と言うミンヒョクを驚いたように見つめるボンスン。
ボンスンを見つめたまま『お前…その片思いを早く終わらせろ。』と言うミンヒョク。
そして、ボンスンの腕を引き寄せ…
今度はボンスンの方からミンヒョクに一歩近付けさせます。

驚いてミンヒョクを見つめるボンスン。

何も言わずに、お互いを見つめ合うボンスンとミンヒョク


長い沈黙の後で『俺がお前を…好きになったみたいだ。』と告白するミンヒョク。
おお~っ!


驚きのあまり、瞬きも忘れて…ただ、ミンヒョクを見つめる事しかできないボンスンです。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
何とか今夜の放送に間に合いました

それにしても、やたらと長く感じた10話でした。
ボンスンとミンヒョクのやり取りが面白くて、時間をかけすぎてしまいました

その代わりペクタクのシーンは殆ど削ってしまったけど…後で何かの伏線になったりするのかな?今の所、ボケ担当にしか思えない…

あと、オドルピョのキーキー声がうるさくて…


私の10話のお気に入りシーンはミンヒョクの一人芝居と図書館のシーンです

告白のシーンも良かったけど、図書館でのミンヒョクの表情の方が印象的でした

さて、先週は告白で終わりましたが、今夜は告白直後から始まるのか?すっ飛ばして翌朝からか?何だかジニとギョンシムが覗き見してそう

今夜の放送がとっても楽しみです

それでは、最後までお付き合いいただいて有難うございました

画像お借りしました。