前回、ドタキャンして帰って来なかった王子が、今日やっと帰って来ます
せっかくテンポ良くボンスンをUPしてたのに…迎えに行ったり 、一人分増えてしまう洗濯物や食事の準備に時間が取られてしまいそうです
でも、2ヶ月半ぶりに王子の顔を見れるのは楽しみなんですけどね
と言う事で、取り急ぎ書き上げている所までをUPします。
では、10話①です。
病室に響き渡るニュース速報を伝えるアナウンサーの声。それは、トボン洞連続女性失踪事件の容疑者逮捕のニュースでした。
第10話『隠れた気持ち探し』『その人は犯人ではありません!私が今聞いた声…あの声の主が犯人です!』
ボンスンに目撃者キム・ジャンヒョンの声を聞かせたとチーム長に説明するグクドゥ。
チーム長は逮捕された容疑者の調査書をグクドゥに渡します。
逮捕された容疑者は、最後に拉致された女子大生を六ヶ月前からストーキングしいて、自白もした…と。
廃車工場で容疑者逮捕のニュースを見るジャンヒョン。自分の代わりに別人が逮捕された事を喜ぶどころか、腹を立てる真犯人。
チーム長から一人で勝手な事をするなよ!と釘を刺され、怒って調査書を机に叩きつけるグクドゥ。
部屋を出ると、グクドゥにジャンヒョンの居場所を尋ねるボンスン。
ボンスンがジャンヒョンを捕まえようとしている事に気付いて、それは警察の仕事でお前がする事じゃない…と注意するグクドゥ。
ボンスンを家に送ると言うグクドゥですが、家には帰らないから大丈夫だ…とボンスン。『お前、あの人の病院に行くのか?お前はボディーガードとして行くのか?それとも、お前のために怪我したから行くのか?それとも、お前…』と言いかけてやめるグクドゥ。
『必ずそうしないといけないのか?そんなにあの人の側にお前がいないといけないのか?お前がしなくてもいいじゃないか。』
『私がするのよ。そう、私のする事みたいだわ。』そう言って去って行くボンスン。
『警察が捕まえたのは真犯人じゃない…。また事件が起こるかも知れない…。』そんな事を考えながら、ミンヒョクの待つ病院へと急ぐボンスン。
ボンスンの帰りが遅いので、ミンヒョクがイライラしている所に戻って来るボンスン。
『これで、もうイン・グクドゥに会う事はないんだろう?犯人が捕まったんだから。』と不機嫌そうなミンヒョク。
『ああ…偽物ですよ。真犯人じゃないんですよ。』とボンスン。『何!?』と驚いてパッと立ち上がるミンヒョクに『痛くないんですか?』とボンスン。
『痛いさ。それで、お前…まだイン・グクドゥが好きなのか?いくら考えても理解できない。俺みたいな男がいるのにどうして…』と言葉を止めるミンヒョク。そっぽを向いていたボンスンは『ああ~、もしかしてお前、こういう事か?』という言葉にミンヒョクの方を振り返ります。
『あら~!こんなに完璧で知性や人柄まで、全て揃った男が
私をどうして好きになるかしら?
そんな事あるはず無いわ!私みたいなのに、あんな方が!
クスン……こういう事か!?』とミンヒョク。←ちょっと訳は怪しいです。ミアネヨ~
『フンッ!冗談でしょ!?』と悪態をつくボンスン。
『ああ。ところで、男性がお好きなのではなかったんですか?違うんですか?』とボンスン。
『ああ、ホントに…』と、ボンスンの向かいに座るミンヒョク。『お前、俺の会社に入りたいんだよな?お前みたいに、入りたいと人が思うような会社を作ろうとしたら、俺が女と付き合う時間があると思うか?』
『あら~?それなら、何故あの噂をただ、そのままにしておいたんですか?』
『それがNoise Marketing(わざと悪評を流して注目を集める広報戦略のひとつ)だから!』
キョトンとするボンスンに『お前には理解できないだろうな…理解するな。俺が理解してるから。』とミンヒョク。
いつもの調子で話すミンヒョクに『こんなふうに話していて痛くないんですか?』と突っ込むボンスン。
その言葉に、急に痛がり始めるミンヒョク。
バレバレですよ…みたいな目でミンヒョクを見るボンスン。
『とにかく、話を整理すると…俺は女が好きだ、すっごく。』と、目をキラキラさせるミンヒョク。『・・・。』
沈黙の後で『このガウン…本当に、目障りです!』と呆れたように言うボンスン。
結局、いつもの様に二人でくだらない事を言い合っているうちに…戻って来た時は憂鬱そうだったボンスンも、いつの間にか笑顔になっていました
キム・ジャンヒョンの事が諦めきれず、彼を調べさせて欲しいとチーム長に頼むグクドゥ。容疑者が自白しているのに無駄だ…と聞き入れないチーム長。
チーム長には立場があるから自分だけでやる…とチーム長が止めるのも聞かずに出て行くグクドゥ。
こちらも、まだキム・ジャンヒョンの事が気になって仕方がないボンスン。そんなボンスンをお見通しのミンヒョク。
お前はこの部屋から出るなよ!と言うミンヒョクに、ちょっとだけ家に帰らせて欲しいと言うボンスン。
近所を歩き回らないと言う条件で帰る事を許可するミンヒョク。
元気よく病室を出て行こうとするボンスンを引き止めて、帰る前に顔を洗って!と頼むミンヒョク。
ええ~っ!?と言うような顔をするボンスンに『出来るはずないだろ~!?』と痛がってみせるミンヒョク。
『はいはい、分かりました!』とミンヒョクの体を支えるボンスン。ミンヒョク大満足
一人でジャンヒョンの所へ乗り込むグクドゥ。
犯人が捕まって嬉しいだろう?と言うグクドゥに『私も、あの人が真犯人じゃないと思います。刑事さんもそうみたいですね。』とシレ~っと言うジャンヒョン。その言葉にカッとしてジャンヒョンの胸ぐらを掴むグクドゥ。
『どこにいるんだ!?この野郎!あの女性たち、皆どこにいるんだ!?お前、もしかして…あの女性たちみんな殺したのか?違うだろう!?』と叫ぶグクドゥ。
『俺は警察に協力したのに、俺に何でこんな事するんですか!?』と言うジャンヒョンに殴りかかるグクドゥ。
ジャンヒョンを殴りながら、この前ジャンヒョンが何かを隠した所に靴がある事に気付きます。現場に残された靴跡から割り出した犯人の靴と同じ靴!?そう思って靴に近付こうとするグクドゥを、さすがに焦って止めようとするジャンヒョン。
グクドゥにしがみつきながら大声で助けを呼びます。助けに入って来た従業員を振りほどいて靴を手に取るグクドゥ。呆然として靴を見つめます。
グクドゥから靴を取り返し、部屋に設置された防犯カメラを見て笑みを浮かべるジャンヒョン。
バスを待ちながら、ジャンヒョンをどこで見かけたのか考えているボンスン。それが、病院で…近所でぶつかった…そしてギョンシムを襲っていたマスクの男と全て同一人物だと確信します。
ボンスンが折り曲げた鉄パイプを見つめるジャンヒョン。拉致した女性の写真と同じ場所にボンスンの写真を貼り付けます((((;゚Д゚))))
廃車工場を出て車を走らせるグクドゥ。
カーラジオからトボン洞事件の容疑者として捕まったチョさんが、女子大生の前に起こった殺人事件と3件の拉致事件には関与していないと供述している…と伝えるニュースが流れてきます。
そのニュースを聞いて怒りを顕わにするグクドゥ。
ボンスンの事が心配で仕方ないミンヒョクはコン秘書を呼び出します。『明日、ト・ボンスンを企画開発チームに異動させろ。』とコン秘書に言うミンヒョク。
『いや、代表さんが退院されてからと仰ってませんでしたか?』
『だから、俺が明日退院するって事だ。』と言うミンヒョクに、もうですか!?と驚くコン秘書。
放っておいたら何をしでかすか分からない…会社で仕事でもさせて監視しないと…見てみろ!連絡もないし戻っても来ない!と一人でブツブツ呟くミンヒョク。
そんなミンヒョクを見て、今すぐト・ボンスンさんに電話します…と電話をかけようとするコン秘書に、退院する事は言うなよ…とミンヒョク。
自分の部屋で事件の事を検索するボンスン。事件の記事を見ていると、偶然あの不良たちが投稿した動画を見つけてしまいます。
その時、『あんた、またアン婿殿の所に戻るの?』とギョンシムが部屋に入って来ます。
お母さんと一緒にあんたをアン婿殿とくっつける…と言うギョンシム。
『あんたまで、そんな事言わないでよ。私、本当に混乱してるのに…。』と言うボンスンの言葉に興味津々で飛びつくギョンシム。
その時、コン秘書から電話がかかってきます。
明日からアインソフトに正式採用との連絡に、ギョンシムと一緒に大喜びするボンスン。
その頃、そろそろ電話がかかってくるぞ…と呟いているミンヒョク。『5、4、3、2、1!』と数えると、本当にボンスンから電話がかかってきます。
『代表さん、本当にすご~く、すごく、すご~く有難うございます!』
『そうだろう。約束を守ったって事だ。』と得意気なミンヒョク。
『ところで代表さん。今、何をなさってますか?』
『何って、お前を待ってるんだよ。』
『ああ~、私、すぐに行きます。』『でも~、明日の出勤の準備をするとしたら…今から代表さんの病室に行って~、朝早くに家にまた戻って…そんなふうにしないといけないんですよね~。』
『それは、お前の事情だろう?』
『いや、でも~社長さんが私を家で休ませるって。明日は出勤しないといけないのに、いつもまでも病院を行ったり来たりしてたら大変だから…って隣にいるギョンシムが言うんですよ~。代表さんはそんな方じゃないのに…。まあ、とにかく、すぐに行きます。ああ、明日は私ちょっと疲れるでしょうね。』『いや、もうここに来ないで、家でゆっくりしろ。』と言うしかないミンヒョク。
してやったり!顔のボンスン。『ああ~!何を仰っているんですか!?どうやって、そんな事を!?今、す~ぐ行きますよ。』
『いいよ!来るな。出勤の準備に何をそんなにするのか分からないけど、そうしろ。切るぞ。』
『あっ!代表さん!』とボンスンに呼び止められて嬉しそうな顔をするミンヒョク。『ん?』
『尊敬致しております〜!』と低~い声で言って電話を切るボンスン。呆然とするミンヒョク。
一方、警察署では、チームのメンバーが署長からジャンヒョンを殴っているグクドゥが映っている防犯カメラの映像を見せらています。令状もなしに目撃者を殴り勝手な行動を取るグクドゥに激怒して『この映像がネットにでも上がれば俺はクビだ!イン・グクドゥはどこに行った!』と腹立ち紛れにチーム長を蹴り飛ばす署長。
グクドゥの気持ちも分かる…と署長に訴える同僚。
そこへ、思いつめた表情で戻って来たグクドゥ。机の上に身分証と手錠を置き、チームのメンバーが止めるのも聞かずに出て行きます。
そのまま廃車工場にやって来たグクドゥは、止めようとする従業員に『あんたの社長が女性たちを拉致したんだ!一体、女性たちは皆どこにいるんだろうか!?犯人を庇うのも罪になるんだぞ!俺を止めるな!』と怒鳴って、気になっていたあのコンテナのドアに向って行くグクドゥ。
そのドアを調べられては困るジャンヒョンはグクドゥを挑発して殴られようとします。止めに入った同僚たちに連れて行かれるグクドゥを、不敵な笑みを浮かべて見つめるジャンヒョン。
暴れるグクドゥを二人掛かりで押さえつける同僚たち。お前の考えは合ってる!あいつは『青髭と七人の花嫁』を10回も観てるんだ!プロデューサーや俳優たち、皆あいつの顔を知ってる!でも、令状なしには捜査できない!一旦、落ち着け!チーム長が戻れと言っているから、とにかく気持ちを落ち着けて、明日また出勤して話し合おう…と言ってグクドゥをなだめます。
『明日っからは正社員〜♪せいしゃっいっん〜♬』と歌いながらアイロンがけをするボンスン。ルンルンのボンスンに『病院に行かないの?』とジニが声を掛けます。
今日は家で過ごして良いと言われた…と言うボンスンに『それじゃあ、アン婿殿は誰がみるの?』とジニ。
『本当ね…。一人になっちゃう。一人にしたらダメなのに…私が行かないと!』と、出て行こうとするボンスンを引き止め『いいわよ!あんたはここにいなさい!』と言って出て行くジニ。
やはり、ミンヒョクの元へ向かったジニ。『あ〜ん♡』と言ってミンヒョクに激辛の鶏足を食べさせています。
『うちのボンギが、今日から代表さんは禁食しなくて良いって言ってましたよ。これはボンスンが一番好きな鶏足なんですよ〜!』と無理矢理ミンヒョクの口に押し込もうとするジニ。
ミンヒョクが辛さに苦しんでいると『明日、退院されるんですね。』とボンギが入って来ます。ジニが水を汲みに外に出るとすぐ、ボンギに駆け寄るミンヒョク。
『お母様は家に戻られて大丈夫なんだけど…。お帰りになるように話してくれ!』と頼みます。
『私にも出来ません。他人の言う事を聞く様な人じゃないんです。』とキッパリと断るボンギ。
その夜…。ミンヒョクの寝顔をウットリと見つめて…
『綺麗だわ〜♡』と呟き、幸せな気分で眠りにつくジニでした
ボンスンとミンヒョクのシーンに時間をかけすぎて…ペクタクたちのシーンは結構カットしてます
私のヒアリング力が低いのが一番の原因なのですが、ボヨンちゃんの話し方が聞き取り辛くて…。ボンスンのセリフは間違いが多いと思います。ミアネヨ…
では、最後までお付き合い頂いて有難うございました。
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