わびしく燦爛な神ー鬼 9話 前編 | よこりんノート

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大好きな韓ドラや日々の出来事を、ノートに書きとめるように始めたブログです。


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しばらくトッケビの世界から遠ざかって星の世界星に行っていましたが、帰って来ました爆笑

あらすじのために久しぶりにトッケビを観たけど、やっぱり凄いドラマですねお願い
先が分かっていても引き込まれてしまいます。



では、かなり遅くなりましたが…9話前編です。


自分がトッケビの剣を抜くと、トッケビがこの世から消えてしまう…と死神から聞かされたウンタク。その瞳から涙が溢れます。
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トッケビの不滅を終わらせる消滅の道具。それがトッケビの新婦の運命だ。お前が剣を抜けば、あの者は塵になって、風になって散るだろう…。この世、または他の世のどこかに…永遠に。これはお前が悪いのではない、その他抜け落ちた者。もし、共犯だ一味だと考えるなら、それは悔しい。話さないのはキム・シン、あの者であって、私は誠心誠意答えたし、この話をしている今も、私はお前の一味だ。

お話し有難うございました。お休みなさい。』と泣き顔のまま席を立つウンタク。

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彼女を見送った死神は、やり切れない思いがするようです。


部屋に戻って泣きながら荷造りを始めるウンタク。
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ここも、私の家じゃないのね。今回の生で、家は無いのね…。』と泣きじゃくります。
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メミル君を抱き上げ『行こう!メミル君。行こう!』と荷物を抱えて部屋を後にするウンタク。


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本屋さんから出て来た三神ハルメの目の前をドクファが通り過ぎます。一瞬、目が合う二人。

お互いに背を向けて少し歩いてから『ちょっと!久しぶりね。お酒でも一杯飲まない?私、今すごく腹が立ってるの。』とドクファに声を掛けるハルメ。

その言葉に振り向き
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お酒…奢ってくれるの?俺、今カードが無いんだ。』と不敵な笑みを浮かべるドクファニヤリ
そんな彼に呆れ顔のハルメ。

ハルメに『お前が無に戻らなければ、ウンタクが死ぬ!』と言われて落ち込むトッケビ。
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そんなふうに100年を生きたある日、天気がちょうど良いある日…初恋だった。
告白できるように、天に許しを請うてみる。

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ボンヤリとウンタクの事を思い出しているトッケビ。


荷物を抱えて街を歩くウンタク。
お前と共に過ごした時間は、すべてが眩しかった。天気が良くても、天気が良くなくても、ちょうど良くても…全ての日々が良かった。そして、何が起こっても…お前が悪いのではない。』と、蕎麦畑でそう言っていたトッケビを思い出しています。

ふと、歩みを止めて『あれは、別れの挨拶だったのね!ああ、ホントに殺してやろうか!』と腹を立てるウンタク。

すると、トッケビがウンタクの事で憂鬱になったのか…突然、雨が降り出します。
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空を見上げて声を上げて泣き出すウンタク。
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容赦なく打ち付ける冷たい雨の中、泣きながら歩き出すウンタクです。


その日、その他抜け落ちた者は誰かの涙の中を、長い間歩いて行った…。可能ならトッケビから死が遠のくように…。
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窓に打ち付ける雨を眺めながら…ウンタクに思いを馳せる死神。
 

連絡の取れないウンタクを心配して探し回るトッケビ。
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トッケビにウンタクに話してしまった事を説明しようとする死神ですが、『家出のようだ。カバンも無いし、メミル君もいない!』と慌てて出て行ってしまいます。
メミル君って何だ⁉︎』と不思議そうな死神。


トッケビは、いつもの防波堤にも…
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学校にも、図書館にも、公園にもいない…とウンタクを探してドアを出たり入ったり。

そして、最後の手段…
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幽霊さんたちに『チ・ウンタクを見た幽霊は?』と尋ねますが…今回は誰も知らないようです。
 
お手上げのトッケビは死神の所へやって来ます。
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お前がいつも鶏を買ってる店はどこだ?ウンタクのバイト先の鶏の店!』と尋ねるトッケビに『探すと思って…』と店のクーポン券(?)を渡す死神。
そしてウンタクに剣を抜いたらトッケビが死んでしまう事を話したと言います。

何で話したんだ!?』と怒るトッケビに『私はその他抜け落ちた者と一味だ。お前が死ぬ事を望まない。他意は無い。お前が無に戻ったら、ちょっと退屈みたいだから…。怒ってもいいぞ。』と死神。
死ねと言っていたくせに!と怒って出て行くトッケビ。
 
 
 
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チキン店に来たトッケビですが、店はまだ閉まっていてドアに『アルバイト募集』の紙が貼られています。
 
諦めて帰ろうとするトッケビはソニとすれ違います。
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その瞬間にソニの未来を見るトッケビ。
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『もう連絡しないで下さい。偶然に出会っても挨拶しないで下さい。Happy new year!』と死神に微笑むソニの姿…。
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ふと、足を止めてトッケビが後ろを振り返ると、ソニも同じように振り返ります。
お兄様。なぜ私の店を覗き込んでいたの?もしかして…アルバイトですか?』とトッケビに声を掛けるソニ。
そうではなくて、この店のアルバイト生を探しているんだ。』と答えるトッケビをジロリと眺めるソニ。
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2500(万W)?服、時計、靴。頭から足の先まで2500くらいの方が、時給6030Wのうちのアルバイト生とどのような関係で探してるの?もしかして、あの子を泣かせたのはあなたなの?気まずい食事を与えて国の仕事をしていたそいつですか!?』とソニ。
泣いたんですか?』と言うトッケビにウンタクを捨てたやつ!妻でもいるのか!?と怒るソニ。
婚姻前だが新婦がいるからそう見えても仕方ない。それでは、また会いましょう。複雑なのは私だけではないみたいだから。』と言って、ソニが呼び止めても無視して歩いて行ってしまうトッケビ。

家に戻って考え込んでいるトッケビに死神が声を掛けます。
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トッケビは他に探す方法が無いから、その他抜け落ちた者としてウンタクの書類を出すように死神に頼みます。名簿が上がって来ればいつどこで死ぬ事になるのか分かるから…と。
そうすると言う死神ですが、本当に死んでしまったらどうするんだ?と心配します。
行ったり来たり…命がそうなる瞬間に感じるはずだ。その瞬間に、あの子が探すのが…私なら。



ファーストフードの店で、いつもの後輩に急いで処理しろ…とウンタクの書類を渡す死神。
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書類を見て『チ・ウンタク…この前、バス停で見た子ですか?この子は誰なんですか?』と尋ねる後輩。
トッケビの新婦だと聞いて『だから、あの時トッケビ先生がいらっしゃったんですか!?』と驚く後輩に、さっさとサンドイッチを食べて行け!と死神。

ウンタクの成績表を持って家を訪ねた班長さんですが、『もう住んでいない!』と言われてしまいます。
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どこに住んでるのよ…?と困っている班長さんに『チ・ウンタクをなぜ探しているんだ?』と声を掛けるトッケビ。
ウンタクが学校に来ないから試験結果を持って来たと班長さん。
自分が渡しておく…と班長さんから成績表を奪って行ってしまうトッケビですが、
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戻って来て『これくらいなら良いのか?』と成績表を見せて班長さんに尋ねます。
これならソウル内(の大学)は全部行けます。』と言う返事を聞いて『こんな時でも…』と溜息をついて去って行くトッケビ。


部屋でウンタクの成績表を見つめるトッケビ。
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ふと何かを思い付いたように部屋に置いてあった大きなビニール袋を掴んで部屋を出て行きます。

そして、いつもの様に居間で洗濯物をたたんでいた死神の目の前に、その袋をドサッと置いて『先に、悪かった。私が今、目に付くのがこれしか無くて。これはお前が持って行け。死神も靴下は金を出して買うんじゃないのか?』と言って出て行きます。

何の事か訳が分からない死神。
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袋の中を見てみると…
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靴下がいっぱいびっくり 露天商のおじさんから買い取った靴下ですね。

死神がテレビを観ているとニュース速報が入ります。まだタオルをたたんでるガーン何枚あるの!?
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ビルが濃い霧に覆われたり、炎のように巨大で不気味なスーパームーンが現れて、市民たちが不安がっている…と伝えるニュース。
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窓辺に立ち、空を見上げる死神。


ビルの上に立ち、真っ赤な月を見ているトッケビ。
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早くその剣を抜け!剣を抜いて無に戻って行け。お前が無に戻らないとウンタクが死ぬ。
ハルメのその言葉がトッケビの胸に重くのしかかって来ます。
私がもし、その選択をするのなら…準備される弁明が必ずなければいけません…。』と心の中で答えるトッケビ


病院で、一人の男性が亡くなります。
後輩の死神が死者の名前を読み上げていると…突然、名簿に火がつきます。
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後輩が慌てているうちに燃え尽きて消えてしまう名簿。すると…
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突然、ムクッと起き上がる死んでいたはずの男性ガーン


私の目の前で燃えて、生き返った!名簿が燃えるなんて…これって可能ですか!?』と興奮して死神に報告する後輩。
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可能だろう。それがトッケビの火なら。』と冷静に答えて『お前の物みたいだ…。』と、テーブルの上に例の袋を置く死神。
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これは何ですか?』と尋ねる後輩に『トッケビのサグァ(謝罪)。』と死神。
サグァ(林檎)?』と袋を開ける後輩。
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中から取り出した靴下を見て『靴下ですよ?』と言う後輩に溜息をつく死神。

家に戻り、『前もって謝れば全部か!?お前が起こした事故の始末をどうして夜勤が大変な死神がしないといけない!?お前の悲劇的な運命は気の毒に思うが、人間を混乱させてどうするんだ!?』と怒りを顕わにする死神。
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どうやらトッケビは神やウンタクに見せたくてそんな事をしていたようです。
自分勝手なトッケビに『ただ、その他抜け落ちた者がサッと剣を抜かなければ…』と怒って立ち去る死神。
そうだな…と呟いて、一人その場に立つトッケビです。

今回の異常な現象について報じている新聞の一面を見た後で『この世界には、言葉では説明できないような不思議な存在たちがいる。ある時は私たちの側にいる事もある。私が思うに、君も既に知っているんじゃないか?』とキム秘書に問いかけるユ会長。
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今までトッケビと関わった事があるキム秘書は、彼の事を思い出しながら『歳をとらない一人の男を知っています。』と答えます。

そうか?と言う会長に、自分にパスポートや居所を準備させたり、ドクファの見張りをさせたのは、自分に彼の存在を認めさせようとされたのでは?と言うキム秘書。

夢の無い少年だった君に試験を受けさせ、夢を持たせ、大学に進学させた顔の無い投資家はその存在だ。覚えておけ、そのお方の名前はキム・シンと仰るのだ…。』と言って笑う会長。
いつもポーカーフェイスのキム秘書もさすがに驚いているようです。
 

ちょっと、キム・シンさん!スーパームーンと霧、それって叔父さんだろう!?家出した女子高生を探すのに世の中にこんな事をするなんて!こんな事して、本当にNASAが叔父さんを連れてくんじゃないかって、マジ怖いよ。』とトッケビを責めるドクファ。
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酒でも飲んだのか?と言うトッケビに『昨日、飲んだ。』と言ってドリンク剤を飲むドクファ爆笑
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それで、俺がその少女を探したら、叔父さんは俺に何をしてくれる?カードをくれるのか?』と言うドクファに『私にも探せないのに、お前がどんな手で!?』と呆れるトッケビ。

あの子はお金が無いから遠くには行っていないだろう…方法があるんだよ…と目つきが変わるドク(毒w)ファニヤリ


一匹の蝶がスキー場の上空を飛んで行きます。
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ある建物の屋根の上で羽を休める蝶。
その中では、ウンタクがスキー板のレンタルのアルバイトをしていました。

シーズン中なので、忙しく働くウンタク。
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仕事の合間にスマホを見てみると、異常気象のニュースが出ています。


その少女、見つけたよ。今、スキー場にいる。』とトッケビに報告するドクファ。


仕事が終わったのか…スキー場を歩くウンタク。
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歩きながらトッケビの事を思い出してます。

ウンタクじゃないと剣を抜けない…と。抜いたら私が綺麗だろう?と笑っていたトッケビ。
おかしいヤツ!』と呟くウンタク。

今日はやめておいて、お前と笑う。初雪が降ったら…と言っていたトッケビ。
立ち止まり『雪がとっても沢山ね…。』と辺りを見渡すウンタク。

そして、ウンタクが振り返ると…
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目の前に佇むトッケビの姿。

ゆっくりとウンタクに近付いて『家に帰ろう。お前は一人でいたらダメだ。』と言うトッケビ。

私に家はありません。私が家だと思っていた所は、全部全て私の家じゃなかったんです。近くにいさせただけ。誰かは保険金のために、誰かは死にたくて。もう全て知ってるのに、私が!?トッケビの不滅を終わらせる…消滅の道具の私が!?

話す機会を逃したんだ。機会を逃して良かった…可能なら死ぬ瞬間まで、全部の機会を逃すつもりだった。でも、それはいけない事だった。この剣に付いた数千の血が、その一つの生命の重さを…私が判断してはいけない事だった。だから、この剣を抜け。お願いだ。』と、ウンタクを真っ直ぐに見つめて言うトッケビ。

少し考えてから『いいえ。イヤです。死んでもイヤです。だから、私を探さないで下さい。私を探さないで、各自知らない人みたいに過ごしましょう私たち。私から遠くに行って、ただ長生きして下さい、キム・シンさんは。お分かりになりましたか?』と、同じくトッケビを見つめて言うウンタク。

もう、現れないで下さい!また、再び私の目の前に現れたら…その時は本当に殺してやるから!』そう言ってトッケビの前から立ち去るウンタク。

その遠ざかって行く後姿をいつまでも見つめているトッケビでした。



キリが良いので今回はここまでですカナヘイ花

またボチボチUPしていくのでよろしくお願いしますカナヘイうさぎ
最後まで読んで頂いて有難うございましたとびだすうさぎ2



画像お借りしました。