アルバイト募集の張り紙を見てチキンの店に入るウンタク。中にすごい美人が座っていて驚きます。彼女はこのお店の社長さんです。『美人だからお客さんかと思った。』というウンタクにお客さんを見たのはいつかしら~?と社長さん。
自己紹介を始めるウンタクと会話の噛み合わない社長さん。でも『今日から働いて。』とウンタクを雇ってくれます。『おじさんが言ったのはチキンのことなのね!』と大喜びのウンタク。
自分の名札を嬉しそうに見つめながら歩くウンタク。
以前ウンタクがトッケビにバイトの事を聞いた時に鶏の店を探せっていってた・・・かな?トッケビにお礼を言おうとトッケビの事を考えるウンタク。考えれば呼び出されると言っていたのに現れないトッケビ。『何よ!考えたのに現れないじゃない。』とマッチを擦って吹き消すウンタク。『私アルバイトが見つかりました!社長さんがすっごく綺麗…』と言いながら振り返ったウンタクの目の前には…
食事中だったのか、ステーキを口に入れる寸前のトッケビ
『とっても高そうな物を食べてるんですね…。』とウンタク。
『携帯で電話をかけて会う約束をするとか、そんなのはないのか?私の事は考えないのか!?』『考えたけど現れなかったじゃない!未来の約束をして会うことならできるわよ。愛してる!』とまた満面の笑みで答えるウンタクです。
ウンタクを睨みつけステーキをくわえて去って行くトッケビ。
『ステーキの匂い…お腹空いた~。』と帰って行くウンタク。
家に帰ったトッケビは食べている所を呼び出されてショックだったのか⁉︎怒って死神の前を通り過ぎます。
死神がベッドに入ろうと慎重に掛け布団をつまみ上げていると、いきなり部屋に入って来るトッケビ。セーターを着替えて(?)本を片手にこの服はさっきとどうだ?この格好は?とポーズをキメてみせます。訳の分からない死神。いつ家を出て行っても大丈夫か?と聞かれてトッケビが家を出て行くのかと思って…急いで『格好いい!最高!』と言ってあげます
部屋を出たトッケビはすぐに戻ってきて『このLPとCDどっちが良い?』と尋ねます。
『今の人はファイル(ダウンロードのことかな?)で聴くんだ。』と答える死神。その後も大きな絵を抱えて入って来るトッケビ。
頭から布団を被っている死神の掛け布団をそっとめくるトッケビ。まるで棺おけの中に寝かされているように眠っている死神に『こんなふうに眠るのか!?』と驚くトッケビ。しつこいトッケビに『もう寝かせてくれよ~』と嘆く死神
いたずらが成功して可笑しくてしかたないトッケビすると死神がやって来てトッケビのパンツの歌(⁉︎)で仕返しします
『トッケビのパンツは~
』と歌いながらパンツを引っ張ったりつまみ上げたりする死神。
このシーンのBGMがこの歌のオーケストラバージョンになっていて笑えた~
とても互いに何百年も生きているとは思えない子どものような二人です
トッケビのせいなのでしょうか?ソンブクドン一帯だけ豪雨だと伝えるニュース。
食事中に呼び出されたのがショックだったのか?それとも死神にからかわれたからか?ベッドで憔悴しきっているトッケビ。そこにやって来るドクファ。何か良くないことがあるのか?と尋ねるドクファに話し始めるトッケビ。
『お前に話がある。お前の家の秘密と私の悲しい運命の話だ。驚くな。実は私は…』
『トッケビなんだろ?その話じゃないのか?』とサラッと言うドクファ。
『一体いつから知っていたんだ!?』と驚いて飛び起きるトッケビ。
『8歳の時から知っていた。実は6歳の時にはおかしいと思っていた…』金を出したりしていたし…その時から本当の叔父さんじゃないと気付いていたと言うドクファ。
『という事は私がトッケビだと6歳の時から知っていたと言うんだな?そうと知りながら、ずっと生意気な口をきいていたのか…?』と怒りで浮き上がるトッケビ
『こんなに雨が降ったらお客さんが来ない。』と言うウンタクに。『雨じゃなくてもお客さんはいない。』と社長さん。どうやら常にお客さんがいないようですね。
社長がいなくてもしっかり働くと言うウンタクに『社長がいない時に頑張ったって社長には分からない。遊んで。』と言って出かける社長さん。彼女は占い師の所にやって来ていました。それにしても、この女優さん色んなドラマに出演されてますよね~!
『黒い帽子の男に気をつけろ』と言われる社長さん。
その黒い帽子を手に取り『ドライクリーニング・オンリーだから洗濯屋に行く。』と出かけていく死神。
小道具?を持ち、呼び出されるのを待っているのか落ち着かない様子のトッケビ。しばらくモジモジしながら待っていたけれど一向に呼び出される気配がないので諦めて出て行きます。
カナダから持って来た楓の葉をラミネートするウンタク。友達に(この子は人間よね!?)彼氏でもできたのか?と聞かれて『アルバイトを見つけてくれたり有難かったから…』とウンタク。
そんなの渡して好きだと勘違いされたらどうするの?と友達。『私の存在を否定してるくらいだからそんなことにはならない。』と言って葉っぱの形に沿ってラミネートを切るウンタクです。
その夜。楓の葉を渡そうと公園でマッチを擦るウンタク。火を吹き消し振り返ると、そこにはトッケビでなく死神が立っています見てしまった事を誤魔化すように『マフラが…』と独り言を言いながら逃げようとするウンタク。
『やっぱり、私が見えているんだな?10年前も今も…。』と言う死神から目を逸らし立ち去ろうとすると『見えているのは分かっている。引っ越したんだな?おかげで10年も探した。今日会えるとは…。』とウンタクの行く手を阻む死神。
『こういうのストーカーって言うのよ!告訴するわよ!(死者の)名簿に私の名前ないでしょ!』
『その他には入っている。』
『じゃあ、私どうなるの?私、死ぬんですか?まだ19歳なのに?』
『9歳でも10歳でも死ぬ。それが死だ…しかし今度は一体誰といるんだ?』とウンタクの後ろを見る死神。ウンタクが振り返ると、いつの間にかやって来ていたトッケビが立っています。
『目を閉じて!見たらダメです!あの人死神よ!』とトッケビの心配をします。
『大丈夫だ。私たちは知り合いだ。』と言ってウンタクの手を掴み自分の後ろに隠すトッケビ。『どんな死神もトッケビに嫁ぐ子を連れて行く事はできない。しかもトッケビの目の前で。』
その時、救急車のサイレンが聞こえてきて『また会おう。』とウンタクに告げて立ち去る死神。
『話せ。言いたい事が沢山ある顔だ。』とトッケビ。『ほら!トッケビで合ってるじゃないですか!そうだと思った。何でトッケビじゃないって嘘ついたんですか?』
『最初はまた会うと思わなかった。次は言う必要がなかった。初めから今まで…多分これからもお前はトッケビの新婦じゃないから。』
『じゃあ私は何ですか?幽霊たちは私の事をトッケビの新婦だと言うし、見なければ見ないからと、見れば見たと私を苦しめる。こんなふうにでも生きているのに…死神は生きていたらダメだって言う。私は何?正直に言ってよ!もしかして私が美人じゃないからトッケビの新婦じゃないって言うの!?』そう言って涙を浮かべるウンタク。
『違う。お前は綺麗だ。私は900年以上生きている。私は美人を探しているのではない。私の何かを見ることができる人を探しているんだ。見えないお前はトッケビの新婦ではない。もう私を呼び出すな。私はもうここを離れるから。』
『どこに?いいえ、答えないで。一つも気にならない。私にもおじさんなんて必要ない!』そう言って歩き出すウンタク。少し歩いて振り返ると…もうトッケビの姿はありませんでした
家に帰って来たトッケビに『やっと死ぬのか?噂では新婦が現れたら死ぬと聞いた。』と言う死神。ウンタクは剣が見えないから違うというトッケビに『剣が見えない子を何故守るのか?他所に行け。お前とは一緒に住めない。』と死神。『お前が出て行け。出口は向こうだ。』と言って自分の部屋に入るトッケビ。グッタリとベッドに横たわります。
その頃ウンタクも図書館でボンヤリしています。お互いの事を考えているのでしょうか?
本屋でトッケビの話の絵本を積み上げて何やらメモを取るウンタク。そこに小さな女の子がやって来て『お姉さんは大きいのにこんなの見るの?』と尋ねます。
彼氏の調査をしていると答えるウンタクに『お姉さんの彼氏は絵本に出てくるの?王子様なの?これも面白いから見て。』と言ってトッケビの絵本を渡す女の子。
絵本を開いてみるものの、トッケビの冷たい言葉を思い出しムカつくウンタク。
捨ててやる!とトッケビにあげるつもりだった楓の葉を絵本に挟んで棚に戻してしまいます。
その楓の葉を挟んだ絵本を取り出す人が・・・
洋服からしてドクファのようですね。
ボンヤリしているトッケビの所に煙が漂ってきます。
もう呼んだりしない!と言っていたのに呼んだのか?と思ってニンマリしながら自分の服装などをチェックするトッケビでも何か様子が違う!?と煙を辿ってみると・・・
隠れてタバコを吸っているドクファを発見『叔父さんも吸ってたんだろ~?』と慌ててタバコを消すドクファに『350年前にやめた!』と怒るトッケビ。
ローソクを大量に灯しているからか?部屋中煙だらけの中、放心状態のトッケビ
異変に気付いたのか『どうしたんだ?』と起きてきた死神。空気清浄機をいくつもトッケビの周りに並べながら『三時間もこんな調子で・・・ってオジサンまでどうしたんですか!?マジで!』と死神を見て呆れ顔のドクファ。ハッとして頭に手をやる死神。
またトッケビにイタズラされていますナイトキャップを脱ぎ捨てて勢いよくトッケビに近付くも
轟く雷鳴と稲光にたじろぐ死神。『雨はだめだよ!誰が掃除するんだよ!』と慌てるドクファ。
『女のことを思っている顔だ・・・。喧嘩でもしたか?』と死神。『わ~っ!凄い!叔父さん女ができたの!?綺麗?』19歳と聞かされ『わ~っ!凄い!綺麗?』と興味津々のドクファ。
『お喋りな死神!』と呼ぶトッケビと自分の事を『死神』と言う死神の言葉に驚くドクファ。
『男らしく謝ればいいだろう!?男らしくバーンと指輪!バーンとカード!』これで終わり!と言うかのように舌を鳴らしたドクファにクビを切る仕草をするトッケビ。
ドクファが終わってました
お互い洗濯屋とスーパーに行くと出掛けた二人ですが、ウンタクの家の門から入って来たトッケビとウンタクの家の中から出てきた死神は鉢合わせ。
『スーパーに行くと言っただろう?ここがスーパーか?』と死神。
『洗濯屋に行くと言っただろう?ここが洗濯屋か?』とトッケビ。
土足で家から出てきた死神を指摘したり、ウンタクが家にいなかったので引っ越したのか?どこに行ったか教えろとか・・・いつものように張り合う二人
その頃、バイト先で寝る準備をしているウンタク。『大丈夫よ。どうせ私の本当の家じゃないんだから・・・。』と毛布をかぶるウンタクですが、ハッと飛び起きて外に出て行きます。
初めてトッケビとすれ違った辺りで何かを探すウンタク。ウンタクを怖がりながら出て来るその時に会った幽霊。『あの時、どうして私をトッケビの新婦と言ったの?』と彼女に尋ねるウンタク。その話を聞かせてくれたオバサンに会わせてくれる幽霊。
あの占い師の三つ子の一人ですね。亡くなっていたのかな?
ウンタクのお母さんがトッケビに助けられた話をしてくれるオバサン。
トッケビのお蔭で母が助かり自分が生まれて、母と9歳まで一緒に過ごす事ができた事実を知るウンタクです。
その様子を遠くから見ているトッケビ。
ウンタクの名札からチキン店を見つけて社長に文句を言いに来る叔母さん。
勇ましく怒鳴り込んだものの社長の美しさにたじろぐ叔母さん。結局、社長に上手くやり込められて退散します
叔母さんが家に帰ると借金取りがやって来ます。彼らに脅されてウンタクが母親のお金を持っていると教えます。
下校途中のウンタクを無理やり車に乗せる借金取りたち。
仲が悪いのに一緒に食事をするトッケビと死神
いつものように物を浮かせて喧嘩?を始める二人。
その頃、車の中で借金取りに金を出せ!と脅されているウンタク。運転する男がタバコに火をつけようとしたライターの火を吹き消そうとするも失敗します。
そのせいで叩かれそうになって頭を伏せた時、ウンタクの首にあるアザが光ります
その気配を感じ取ったトッケビ。浮かせていた物が全て落ちて粉々になります。
ウンタクが男に酷く脅されていると急停止する車。運転していた男が驚いた様子で前を見ています。
向こうから順番に消えていく街燈。
最後の街燈が破裂して辺りは真っ暗になります。
いつの間にか立ち込めた霧の中から現れる二つの人影・・・
涙ぐんだ目でその姿を見つめるウンタク。
ウンタクを助けに来たトッケビです。
ラストシーンがメチャクチャ格好良かった~お二人とも背が高くて霧の中に浮かぶロングコート姿が素敵でした
それにしても放送時間が長い!嬉しいけど
最後まで読んでいただいて有難うございました
画像お借りしました。