誰にでも訪れる『瞬間』。その『瞬間』はその人の人生にどんな意味を持つのでしょうか?
自分にとっての『瞬間』はいつだったのか?それともこれから訪れるのだろうか?そんな事を考えさせられた13話でした。
江原道のボクシルの家に泊まった夜。外にあるトイレが怖くて全身筋肉痛の本部長について来てもらうルイ君。本当はトイレに一緒に入ってもらいたかったけど拒否され(当たり前)、そのかわり出て来るまで本部長に歌を歌ってもらいます
渋々歌っていたのに最後はノリノリの本部長お上手です
誰かが僕のために歌ってくれる瞬間があった。
『コ・ボクシルさんにとって一番の瞬間はいつですか?』
『今、この瞬間です!』
誰かが何も持っていない僕に優しくしてくれる瞬間もあった。
『あなた!私がルイを見つけたわよ!』
誰かは僕を見つけた瞬間が彼女の人生で最も誇らしい気持ちになったと言った。
僕のハルモニ、チェ・イルスン会長にもそんな瞬間が訪れようとしていた。
第13話 今この瞬間
『This is the moment』
ルイ君が電話に出ると同時に慌ててやって来たペク社長。『ク室長です。』と名乗ってすぐに切れてしまう電話。
ハルモニに会いに来たというペク社長ですが『ハルモニはもう寝てしまったしキム執事と秘書さんは休暇中です。』と言うルイ君。焦って帰ろうとするペク社長にラーメンを食べて行きませんかと声を掛けます。
ルイ君が作ったラーメンを褒めるペク社長。
『ボクシルに習いました。僕、記憶が全部もどったんですよ。ボクシルの弟も僕が見つけたんです。僕よくやったでしょ?あ、おじさん何で僕に嘘ついたんですか?マリと親しかったなんて嘘じゃないですか!子どもの頃マリにいじめられていた事も思い出しました。』と話すルイ君に冷や汗タラタラのペク社長きっと生きた心地がしなかったことでしょう
ハルモニの家を出るとク室長がペク社長に声を掛けます。
『こんな所まで何しに来たんだ!』と慌ててク室長を自分の車に乗せるペク社長。
『お金を準備して下さい。警察に顔を知られてしまったし、落ち着くまで海外に行きます。うまくやるから10億Wを現金で。ここに社長さんの声が入っています。』とUSBを見せてペク社長を脅迫するク室長。
栗がたくさん降ってくる夢を見たハルモニ。
『何て夢なの!?まさか胎夢?』栗を貰うと胎夢なの
ルイ君に頼まれてボクシルに食事を届けるインソンオンマ。
ルイ君に頼まれてボクシルを会社に送るインソン。
まだまだルイ君の『足長おじさん』は継続中のようです。
『ボクナムとの再会おめでとう。』と本部長。
『まだ夢のようです。ボクナムが生きていたなんて。』
『君が喜ぶと私も嬉しい。足長おじさんだからそうなのか?』と笑いあう二人。
ボクナムの学校はどうするのかと尋ねる本部長に『あの子は勉強ができないので先に塾に行かせてからにします。』と答えるボクシル。
『君も勉強して大学に入れ。勉強すれば君はもっと成功できる。私には分かる。』と言われて本部長を笑顔で見つめるボクシル。
『そんなふうに見るな。心が揺れる。』と本部長が言うと・・・
『何で心が揺れるんですか!?』と不機嫌そうにルイ君登場!
『私の気持ちだ!私の勝手だ!』と自分の席に戻る本部長。
彼の机の上の『足長おじさん チャ・ジュンウォン』のネームプレートに目がとまるルイ君
『何だあれは!?何でチャ・ジュンウォンが足長おじさんなんだよ!理事だろ!?すぐに理事に書き変えろ!』と激怒
『ダメよ。理事の要望だから。』と冷静なボクシル。
『それなら僕のも変える。足長お兄さんだ。』と口を尖らせるルイ君。
ボクシルに会社に行かないのか聞かれて『来週から行く。僕は今、頭の中で大きな絵を描いてるんだ。』とルイ君。
この後また二人にジャジャ麵を奢らされる本部長さん
ク室長にお金を渡しUSBを受け取るペク社長。一週間後に船に乗るというク室長。
ハルモニがボクシルを食事に招待しているからとボクシルを連れ出し、デザートを食べてから行こうと言うルイ君。さっき食べたばかりだからいらないと言うボクシル。
『何でだよ~!パッピンス(かき氷)を100杯準備してるのに~!』とルイ君。
『おい!お前はコ・ボクシルの歯を全部虫歯にするつもりか!?パッピンスを一度に100杯もどうやって食べるんだ!』とルイ君を叱る本部長。
『100杯ごちそうするって約束したんだ!』とルイ君。本部長に合計で100杯ごちそうすれば良いだろう!と言われて納得します。
パッピンスを食べる二人。美味しそうに食べるボクシルに『僕が一生ごちそうするからゆっくり食べて』と言うルイ君。
その後、警察で事故の日に何があったか説明するルイ君とボクナム。
車が燃えるのを見て怖くなって逃げてしまったと言うボクナム。
『その気持ちは分かる。でもお前のせいでルイが早く家族の元に戻れなかったんだからルイに謝りなさい。』と刑事さんに言われてルイ君に謝るボクナム。
会社のロビーでマリを見かけたインソンは食事でもどうですか?と逃げるマリを追いかけます。そして転びそうになったマリを助けようとして・・・
マリのお尻を触ってしまうインソン当然マリに叩かれます
その現場を目撃したインソンオンマは『ウチの息子に何するの~!』と激怒
そこにマリオンマもやって来て大騒ぎ!でもお上品なマリオンマがインソンオンマにかなうはずもなく・・・
恐れおののくマリ母娘そこに本部長オンマがやって来て助けを求めるマリオンマですが・・・
『あら?ボクシルオンマ?』『本部長オンマ?』となります。
そしてインソンオンマのスカーフに気付く本部長オンマ
何とオンマ三人とも同じスカーフ
何だか気が合ってしまった三人。お互いあだ名で呼び合うことになります。
マリオンマ→オードリー、本部長オンマ→ビビアン、インソンオンマ→クレオパトラ
ルイ君のお屋敷にやって来たボクシル。
シンシンラインで扱っている梨をお土産に持って来ています。梨の箱に目がとまるハルモニ
そこには『イム・シンジュン』と生産者の名前が書いてあります。
その時、キム執事が持って来たジュースを飲んで吐き気をもよおすボクシルはトイレへ・・・。
それを見たハルモニは
『キム執事、これは良い事の知らせじゃないか!?』と喜ぶハルモニ
임신증 →イムシンジュン→妊娠中とも読めるみたい
ボクシルはジャジャ麵とパッピンスを食べ過ぎて気持ち悪くなっただけのようです。
食事は今度インソン親子と一緒にすることになりました。
『この前母さんがボクシルさんの家に行ったこと知ってるか?そこで聞いたんだが、黄金グループ会長の孫とボクシルさんは良い仲らしいな。ボクシルさんのこと気に入っていたのに残念だ。』
『父さんが知らない事実を話しましょうか?実は、コ・ボクシルに最初に出会ったのは私なんです。二回目に会う前に強敵が現れて運命が分かれたんです。』
『ええ~い!』とモヤシを投げつけ悔しがる父子
前回、UPしようとしたら文字数が限界を超えていたのでいくつか文章を削りました。
だから今回はここで一旦区切ります。
上手くまとめられなくて長くなってしまうんですよね~
画像お借りしました。