とても辛くて切ない10話だったのに…こんなに笑えるなんて
本部長とインソンのお陰ですね


最初から最後までウルウルの10話です

ルイが私に聞いた。私が彼をどのくらい好きか。
『私の心は照らされる、この月明かりに』
『フランスでは私の事が好きだったのに。』
『え⁉︎僕がキム執事のこと好きだって⁉︎僕のタイプじゃないみたいだけど…。』
『覚えていらっしゃらないんですか?いつも私について回られていたのに…。』と笑い合う二人。
『僕には友達がたくさんいた?友達がいなかったの?人気者だと思ったけど…。じゃあ僕は何をするのが一番好きだった?』
『もちろん、ショッピングです。覚えていらっしゃいませんか?ショッピング王ルイというあだ名(?)を。』
コボシ(ルイ君が飼ってた犬)はどうしてる?と聞くルイ君に『最初に思い出したのはコボシなんですね。四年前に死にましたよ。』と答えるキム執事。『もしかして宝箱の事は覚えていらっしゃいませんか?思い出したら一番に私に教えて下さいね。』とルイ君に言う。この宝箱って重要なのかなぁ?
部屋の電気を消すキム執事に『僕が運転していた車が事故にあったって言ってたよね?じゃあ僕の代わりに亡くなった人がいたんだよね?』と尋ねるルイ君に何も言えないキム執事でした。
ルイの車で事故に遭い亡くなったのはボクナムだったと刑事さんから聞かされるボクシル。
『ボクナム…。私がどれだけ探したか…どんなに会いたかったか分かる⁉︎ボクナム…お姉ちゃんもう怒らないから…もう叩いたりしないから戻って来て!お願い!』と『カン・ジソン』と刻まれた墓標の前で泣き崩れるボクシル。
『会長のお孫さんが生きてたって!』と大騒ぎの企画室のメンバーたち。
『皆の知っている人かもよ…』と思わせぶりなマリの言葉に『ワン・ルイさんじゃないですか?』とまたまた鋭い
残念課長さん。この才能が仕事に生かせれば出世できるのに…


みんなはハァ〜?何いってんの⁉︎って感じ

会社にやって来たルイ君は『以前、会社のロビーで挨拶までしたのになぜ僕のことを黙ってたんですか?』とペク社長に尋ねます。
お前は死んだと思っていたから…当然、すごくよく似た人だと思ったんだ…とか何とか必死で誤魔化すペク社長。ルイ君も納得した様子ですが…。
そこにやって来たマリは『本当にルイなの!?あなたが亡くなって私がどれだけ泣いたことか!』とルイ君に抱きつきます

棒読み状態のマリ

『僕と凄く親しかったの?』とマリに尋ねるルイ君ですが、ペク社長がすかさず『勿論!子どもの頃から一番の友達だった。どれだけ仲が良かったことか!二人は結婚すると思っていた。』と言いますが…実は子どもの頃マリにいじめられていたルイ君でした

私たち友達以上だった。と言うマリに『僕はボクシルが好きだから諦めて。友達以上だとか変なこと言うなよ!』とハッキリ言うルイ君です。
何とかルイ君と会ったのに黙っていた事を誤魔化せた二人でした。
ルイ君のダイヤモンド付きのパンツを宝石店に持ち込むインソン親子

鑑定書があれば100万Wと言われて驚く

オフィスでルイ君の車で亡くなったのはボクナムだったと刑事さんから聞いた事を思い出している本部長。そこにボクシルを訪ねてルイ君がやって来ます。
事情を知る本部長は『ボクシルは出張に行った。探すな。電話もメールもするな。』と言います。
屋根部屋で『ボクナムがルイの車と服を盗ったんだ。ボクナムはソウルで不良仲間とつるんでいたんだ。彼はついてなかった。車の事故で体は焼けてしまった。』と言う刑事さんの言葉を思い出し涙するボクシル。
屋根部屋にやって来るハルモニと秘書さん。
ボクシルの顔を見て釜山で会った事を思い出すハルモニ。
『あの時あなたが会うところだった友達がルイだったなんて!何てこと!ルイに良くしてくれて本当にありがとう。』とボクシルの手を握るハルモニ。
『いいえ。うちのボクナムがルイにあんな酷いことをしなければルイがこんな大変な目にあわなかったのに。すみません。』とハルモニに頭を下げるボクシル。
『弟さんが亡くなったのに謝らないで。』と辛そうなハルモニ。
『ハルモニ…私、胸が痛いんです。たった一人の弟が亡くなったのに謝らなければいけないなんて…本当に辛いです。うちのボンナムは良い子だったんです。本当です。』と涙を流すボクシル。私もボクシルと一緒に涙しました

『家族を亡くす気持ちは誰よりも良く分かる。いったん何も考えずに泣きたいだけ泣きなさい。』とボクシルを抱きしめてあげるハルモニ。
『お嬢さん。気を悪くしないで聞いて。もしルイとこのまま会い続けたら二人にとって良くない。お嬢さんはルイを見たら弟を思い出して辛くなるし、そんなお嬢さんを見てルイも申し訳なく思って辛くなる。私が何を言いたいか分かるわね?』とハルモニ。
『ハルモニのお気持ちは良くわかりました。今まで私はルイのおかげでとっても幸せでした。弟が亡くなったことも知らずに…すごくすごく幸せでした。』と答えるボクシルです

『マリとルイを結婚させるからそのつもりで。二人にとってもその方が良いだろう。会長が生きている間にそうするように仕向けろ。』と妻に言うものの『いや、ダメだ!何もするな!今からお前は絶対に何もするな!』と言いなおすペク社長

部屋に携帯電話を置いたまま『おばさん有難う。私は故郷に戻ります。ルイには秘密にして下さい。』と書いた手紙をインソン宅に残し、屋根部屋を出て行くボクシル。
会社の本部長の机にも手紙と退職届を置いて行きます。
『自分の机を持ったのは私の人生で初めてだった。さよなら。』と自分の机を撫でるボクシル。『私の人生で初めて私を雇ってくれた会社、ゴールドライン。さよなら。』と会社にも別れを告げて去っていくボクシルでした。
ルイ君の携帯にも『旅に出ます。私を探さないで。元気でね。』とメールを送ります。
バスの中からルイ君が物乞いをしていた場所を見て、ルイ君と初めて会った時の事を思い出し『ルイ、さようなら。』とつぶやくボクシル。
ボクシルからの手紙と退職届を見て電話をかけるけど繋がるはずもなく『コ・ボクシル。どこに行ったんだ?』と心配する本部長です。
『ボクシル一人で旅行だなんて。僕を置いていったんだ。ボクシルに会いたい。』と落ち込み食欲の無いルイ君

『ボクシルさんにも考える時間をあげて~』と上手にルイ君を慰めご飯を食べさせる秘書さんに感謝するキム執事。
今までスルーしてきたのですが、偶然出会って仲良くなったマリオンマと本部長オンマ。本部長オンマがマリオンマの家に来た時に初めてお互いが本部長とマリのオンマだとわかります。特に本部長オンマはマリが黄金グループ社長の娘と知り大喜び!
『主人はマリとルイを結婚させると言っているけど私はマリが好きな人と結婚してほしい。』
『それってウチの息子かしら?』
『そうよ。』というマリオンマの返事を聞いて喜ぶ本部長オンマ。
ペク社長が刑事さんの事を話してから自分に対して怒っているようだと言う事で警察に差し入れを持って刑事さんに会いに行くオンマたち。
水を飲む刑事さんを見て・・・
『あ~汚らしい(?)』と顔をしかめる本部長オンマ

↑本部長オンマビジョン。
『ああ、何て美しい!何故こんなにカッコいいの?』とマリオンマ

↑マリンオンマビジョン

刑事さんに名前を呼ばれてメロメロのマリオンマ 

故郷に戻ってきたボクシル。
休む間もなく掃除をしたり忙しく働きます。
ボクシルが電話に出ないのでやつれているルイ君

『ボクシル、何で電話に出ないんだ?旅行じゃないのか?長すぎる。』
ボクシルが出て行ってから眠れないルイ君に食事をして眠るように言うキム執事。
そんなこと重要じゃない!とベッドに倒れこむルイ君。
『ボクシル~何で電話に出ないんだよ~』とワンコルイ君
尻尾が元気なく下がってしまいました


我慢できずに屋根部屋に飛んで行くと、そこにはボクシルの携帯電話が残されたままになっていました。
心配になってインソンにボクシルがどこにいるのか問い詰めます。
車を運転しようとするルイ君を『運転しては絶対にダメです!』と止めるキム執事。
『江原道に行かなきゃ!そこにボクシルがいるんだ!ボクシルが僕を置いていく訳がない!何かあったんだ!』と必死に訴えるルイ君に『私がお連れします。ぼっちゃまは行き方が分からないでしょう。』と言って運転を代わってくれるキム執事でした。
ボクシルが山から帰って来ると家の前に
花の蜜を吸っている⁉︎本部長の姿

驚くボクシルに『山参を買いに来た。その背中に背負っているカバンに入っている山参は全部でいくらだ?』と尋ねる本部長。
『こんな所まで山参をわざわざ?』
『私は山参の恩人だ!忘れたのか⁉︎まず食事を用意してくれ。昼食がまだで空腹だ!早く‼︎』と本部長に言われて何だかよくわからないまま食事を用意するボクシルです。
一人分しか用意されていない食事を見て君の分は?と聞かれ、私は大丈夫です。と答えるボクシルに『自分の分も持って来い!』と怒鳴る本部長。
二人で食事をしながら『でも、本当に何故こんな所まで来たんですか?』とボクシル。
『君がご飯を食べるのを見たかったから。刑事さんから話は聞いた。悲しくても辛くてもご飯を食べないと。』と本部長に言われて泣きそうになりながらご飯をほおばるボクシル。
『そうだ。しっかり食べろ。食べて頑張れ!コ・ボクシル!』本部長はボクシルがご飯も食べずに一人でいると思って心配で来たんでしょうね。本当に優しい人です。
食事が終わって大きなたらいを抱える本部長と私がやります、いや私が、とたらいを取り合うボクシル。『私がやる!』とたらいを取り上げ勢いよくしゃがんだ本部長のズボンが

ヒョウ柄のパンツが~

田舎のおばちゃんスタイルに着替えた本部長に笑いを堪えるボクシル

サンヒョンさんよくお似合いです

その後も『私がやる!』と言って井戸水を汲み上げるポンプ?のハンドルを破壊

川から水をフラフラになりながら運ぶも、水はほとんどこぼれて

マキ割りするも上手く割れず

『私は勉強ができるんだ!忘れているようだが私は韓国で最高のマーチャンダイザー(?)だ!ヒット商品も100以上だ!』と自分のすごい所を並べ立てる本部長に『自分の事そんなふうに自慢するのはやめて下さい。恥ずかしくないですか?』と呆れるボクシル。『ちっとも恥ずかしくない!』とムキになる本部長

『本部長とルイは似ている所が多いですね。』と思わずルイ君の名前を口にしてしまうボクシル。『他にする事はないか?』と言って話をそらす本部長。
一度は捨てたボクシルのワンピースを捨てきれずに拾っていたマリ。
こういう所があるから憎めないんですよね~

マリはボクシルの家にワンピースを届けに行く途中でインソンと再会します。
本部長とルイ君同様にマリもボクシルの行方を聞きに来たと思ったインソンは『僕と一緒に行きますか?僕もボクシルがどうしているか知りたいから。』とマリに言います。
マリの車の運転席のドアを開けるインソン。てっきりインソンが運転するのかと思ったら『僕は運転免許を持ってません。』と言われて呆れるマリ。二人でマリの車に乗り込みます。
火も上手におこせない本部長。慣れた様子で火をおこすボクシルに見とれています

上手く火がついて『良くやった!』とボクシルの頭を撫でる本部長。
丁度その時やって来たルイ君。『やめろ!』と言っていきなり本部長を殴ります

倒れた本部長を見て『大丈夫ですか?』と慌てるルイ君。
『何で私を殴るんだ!?』と怒られて『ごめんなさい。腹が立って。』と謝るルイ君。
『殴るのか、謝るのかどっちだ!』と怒鳴る本部長に謝りオロオロ

『旅行だって言ってたのに。仕事も辞めてここに来たなんて。僕に何も言わす。僕がどれだけ君に会いたかったか!眠れないくらい会いたかったのに!』とボクシルを問い詰めるルイ君。
本部長は『ご飯たべたか?』と言いながらルイ君を連れて行きます。
『ボクシル!後でちゃんと話せよ!』と言われて溜息をつくボクシルです。
『ボクシルはここでどうやって暮らしてたんだ?ごはんを炊くだけでこんなに時間がかかるなんて。』とルイ君。
『今夜はここに泊まって明日ソウルに帰ろう。お前がコ・ボクシルの側にいたら彼女が辛くなるんだ。』と言われても聞きそうにないルイ君です。
その頃、ボクシルの所へ向っているインソンたちは食事中です。
何杯もおかわりしたのに『僕お金持ってないから!』とマリに支払わせるインソン

食べ過ぎて途中でお腹が痛くなり悶え苦しむインソン。トイレを探しに車を止めようとしても斜線変更がなかなかできないマリ。そして・・・
インソン最悪~
マリがかわいそう


ボクシルの隣で寝ようとするルイ君。ボクシルが別の部屋で寝るように言っても聞きません。
駄々っ子ルイ君を連れ出しシップを貼らせる本部長。
本部長、どうやらボクシルのお手伝いで筋肉痛のようです
『体中が痛い』と嘆く本部長に『この前僕がそう言ったら何て言いましたか?僕と同じじゃないか。』と言いながらシップをペチッと強く貼って本部長に仕返しするルイ君。すると壁を這う蜘蛛に目が留まり・・・

二人で『ギャ~!』

帰って来ないルイ君とキム執事を探しに来た秘書さん。ルイ君を車の中で待っていたキム執事が呼び止めます。
『これは、誰?キム執事は死んだわ!どうして一日中電話に出ないのよ!私がどれだけ心配したかわかる!?おぼっちゃまはどこ!?』と怒ってルイ君のところに行こうとする秘書さんを後ろから抱きしめて止めるキム執事

『今日はおぼっちゃまのしたいようにさせてあげましょう。あんなにボクシルさんに会いたがっていたんだから。一緒にいさせてあげましょう。』離せと言う秘書さんに『イヤです。私もチョンランさんとこうしていたい。』と言うキム執事。そして・・・
きゃ~
二人の
シーンが見れるなんて!しかも花火まで



並んで横になる二人。
『ルイ。人はたまに世間のストレスや何かから離れて一人になりたくなるんだ。記憶が無くてもそんな気持ちお前にも分かるだろ?』
『もちろん。よく分かる。』とルイ君。
『コ・ボクシルも今そんな気持ちで過ごしているんだ。だから彼女に時間をあげよう。』
『もしかして僕が黄金グループの後継者だから?ボクシルは暫く一人で過ごしたらまた僕の所に戻って来るよね?何で答えないんだよ~!』と聞くルイ君に何も答えず背を向ける本部長。
『お休みなさい。』とルイ君に言われて『私は自分のベッドじゃないと眠れない。』
『あ~神経質なんですね。』とルイ君が言った途端にイビキをかき始める本部長

その夜、オンマの前で泣きじゃくるマリ。
何があったの!?と聞かれて『オンマ!私あんな男は初めてよ!あの男が・・・私の車で・・・私の車で・・・』とそれ以上は泣いて話せないマリ。オンマも訳が分かりません。
同じ頃インソンも声を殺して泣いいました

はたしてこの二人に(というかマリに)
が芽生える事はあるのか


このまま会い続けると二人が辛くなるとハルモニに言われた言葉を思い出し眠れないボクシル。
翌朝、掃除するボクシルに声を掛けるルイ君。『よく眠れなかった。』と言うボクシルに『昨日、僕がうるさかったから?』とルイ君。
『いいえ。心がうるさかったから。ルイ。お願いだから私の前から消えて。私・・・あんたがすごく嫌い。あんたの顔を見るのも声を聞くのもイヤ。あんたが側にいるのもイヤ。もう二度と探さないで。』そう言ってリュックを背負い行ってしまおうとするボクシル。
『違う!僕はボクシルがすごく好きだから・・・。毎日ボクシルに会いたくて声が聞きたくて、毎日一緒にいたい。』その言葉に涙をこらえてルイ君を振り返ったボクシルは・・・
『あんたがどんな気持ちでも関係ない。あんたと過ごした時間は私の心から消したから。』
そう冷たく言い放って山を降りて行くボクシル

何も言えずにボクシルの後姿を見つめるルイ君

町まで降りてきたボクシル。テレビでルイ君のニュースが流れています。
ここで今回のタイトル曲が流れますが聞いたことないなぁ~

テレビを見ながらルイ君と海に行った時の事を思い出すボクシル。
あの日、ルイが私に聞いた。『君は僕の事どのくらい好き?』ルイ、私はあんたに何も無くても名前すら無くても・・・私はあんたが好きよ。
本部長の車に乗せてもらうルイ君。
『ボクシルは何で僕から逃げたのかな?本当に最初から僕が嫌いだったのかな?それとも僕の記憶がなかなか戻らないからボクナムを探すのに必要なくなったのかな?』と言うルイ君に『真実を知りたいか?』と尋ね、ルイ君が韓国に帰って来た時に事故で亡くなったのは・・・と言おうとした時、突然バイクが車の前に現れ慌ててハンドルをきる本部長。
車が大きく揺れ、頭をぶつけたルイ君は・・・
ボクナムの事を思い出します。
『ボクナムが死んだ。僕の代わりに死んだ。そうだろう?』と尋ねるルイ君にそうだと答える本部長。
ボクシルの名前を呼びながら車を降りて泣き崩れるルイ君です。
とうとうルイ君が真実を知ってしまいましたね

ボクシルがルイ君にきつい事を言って去って行く辺りからラストまでずっとウルウルしてました

でも悲しいのに笑ってしまうシーンが沢山あるから面白いんでしょうね

途中で区切ろうとしたけどできなくて・・・すごく長くなってしまいましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。
画像お借りしました。