9話の続きです。
『ルイの本当の名前は何ですか?』と本部長に尋ねるボクシル。『カン・ジソン。聞きたい事はあいつに会った時に全部聞け。私に聞かずに。』と本部長。
事故現場近くの防犯カメラや事故当時に近くを通った車のブラックボックスなどを調べる刑事さん。空港からソウルへ向かう途中の道路の防犯カメラにルイ君とボクナムが映っているのを見つけます。
ホットサンド?を夢中になって食べるルイ君。キム執事にケチャップをタップリかけてもらい爆食い
『おぼっちゃま以前はこんな物召し上らなかったのに…』とキム執事は呆れ顔。

口の周りにケチャップをいっぱいつけながら『これと…これも!袋にまとめて!ボクシルが好きそう。』と高級そうなお皿やカップを指差すルイ君。そんな彼を怪訝そうに見る秘書さん。
服を着替えてバッチリキメるルイ君

自分のスーツや靴、腕時計など片っ端から取り出して『これ全部まとめておいて!あげたい人がいるから。』とキム執事に指示するルイ君。
『僕ってお金持ちなんだよね?だったらお金ちょうだい。ボクシルにたくさん借りがあるんだ。とりあえず500万W!』
一連の様子を物陰から窺っていた秘書さんは詐欺じゃないの!?と怪しみます。
『あれは本当にルイおぼっちゃまなの?確実に?高級品を持ち出したりお金を要求したり凄くおかしいわ!』とキム執事に訴えるけど『変な想像してないで自分の仕事をして下さい。』と全く相手にされない秘書さんです
どうも納得のいかない秘書さんは...
『ボクシルってどんな女なの?』と変な想像をしています。
鞭でルイ君を脅して物乞いさせたりとか...
想像力のある秘書さんです

会社でボクシルに声を掛けるインソンオンマ。
『ルイから連絡あった?まだ?あんたがいないと半日も過ごせないヤツなのに!まさか金持ちに戻ったら私たちのこと知らんぷりするんじゃないでしょうね!』とルイが連絡してこない事に腹を立てます。
ボクシルがオフィスに戻って来ると皆が『ルイ25歳』という人物が書き込みをしていると大騒ぎ。
パソコンを見ると朝鮮人参のページには『君が採った山参(サンサム)を買いたい。 ルイ25歳。』掃除機のページには『今度は払い戻さない! ルイ25歳。』インスタントコーヒーのページには『早朝に会社の台所で飲んだコーヒーが最高だ。 ルイ25歳。』トースターのページには『トーストを100枚焼いて。 ルイ25歳。』洋服のページには『君が着たら可愛いだろうな。 ルイ25歳。』と書き込みがいっぱい。『君が焼いたハムが一番だ! ルイ25歳。』との書き込みも。
『誰かに宛てたラブレターみたいじゃないか?』と鋭いのにいつも残念な
課長さん。

本部長も気になって洗濯機のページを見てみると『本部長が買ってくれたのより良いのを買ってあげる。 ルイ25歳。』だって

ボクシルのパソコンに『ボクシル。僕はちゃんとやってるよ。必ず会いに行くから待ってて。それからオッパと呼べよ! ルイ25歳。』とルイ君から写真つきのメールが届きます。
『25歳だったのね。』と嬉しそうなボクシル。そんな彼女を睨みつけるマリです

ボクシルが帰って来ると家に続く長~い階段に赤い絨毯が
驚いて絨毯を避けて階段を上っていると『バカか!?君がその上を歩いてくるように絨毯をひいたのに!避けてどうするんだよ~!』とルイ君登場。

嬉しそうに絨毯の上をルイ君に向って歩いていくボクシル。そんな彼女に『ボクシル。オッパのところにおいで!』と両手を広げるルイ君。
ボクシルを力いっぱい抱きしめて『ボクシル。僕どうしよう?』とルイ君。そして...
恥ずかしがりながらもしっかり見ているインソン親子

羨ましそうな秘書さん

そして
やっとボクシルにオレンジ色のバラを贈ることができたルイ君でした

屋根部屋に入ってくつろぐルイ君。そんなルイ君に『ここにあるあんたの服や持ち物はどうする?持って帰る?』と尋ねるボクシル。寂しそうな顔になるルイ君

インソンン親子にお礼を言って部屋を見せてもらうキム執事と秘書さん。ボクシルがルイ君にお金をたくさん使ったし良く面倒を見ていたと聞かされます。
『ルイ。家族が見つかったんだから家族と一緒に暮らさないと。ここにいたらダメでしょ。』と言われて拗ねるルイ君。とても25歳には見えません

『じゃあ僕の家で一緒に暮らそう。忘れたのか?僕の記憶が戻るまで一緒にいるって約束しただろ?』とルイ君。
『私がここにいてあんたがむこうにいても同じ空の下にいるんだから一緒にいるのと同じだよ。すぐに記憶も戻るよ。そしてボクナムを探さなきゃ。あんたがボクナムを探すって言ったでしょ?』とルイ君の頭を優しく撫でてあげるボクシル。
『じゃあ僕がボクナムを探すから。僕を信じて。』と納得した様子のルイ君。
『ボクシル。僕どうしよう?』とまたボクシルをからかいます

ルイ君が帰ったあと、沢山の贈り物を貰って喜ぶインソン親子とボクシルでした

帰る途中、車の中から外を眺めて『この辺りの家っていくらするの?ボクシルとインソンに家を買ってあげたい。』と言うルイ君に呆れかえる秘書さん。キム執事はそんなルイ君の言葉を聞いて嬉しそうです。今まで自分の物ばかり買っていたルイ君が誰かに何かを買ってあげたいと思うようになった事が嬉しいんでしょうね

一方、本部長の家にやって来た本部長の両親はボクシルが忘れていった形見のワンピースを見つけて『息子に彼女ができた!?』と大喜び。
そこへやって来るマリ。両親はてっきりワンピースの彼女だと思い大興奮

ルックスも仕事も何もかも申し分ないマリに本部長オンマは『綺麗ね~
』とかなり気に入った様子。『これ、あなたのでしょう?』とオンマにワンピースを見せられ『私のです!』とボクシルのワンピースを持って帰るマリ。そこへ帰ってくる本部長です。

カフェで本部長に告白するマリですが...あっさり振られてしまいます

腹立ち紛れにボクシルのワンピースを外のゴミ箱に捨ててしまうマリ

その夜メールをしたり電話をしたりとラブラブの二人です

そして、防犯カメラの映像からパンツ一枚でボクナムのジャージを持って道路に立っているルイ君と彼を残して走り去るルイ君の車を見つける刑事さん。どうやら悪い予感は当たってしまったようです

翌朝ボクシルが家を出ると刑事さんがやって来ます。『もしかしてボクナムが見つかったんですか?』と尋ねるボクシルに『うん。』と答える刑事さん

刑事さんに車である場所に連れて来られたボクシル。
『ボクシル。今から俺が話すことを気をしっかり持って聞いてくれ。ボクナムが...ボクナムが死んだ。ルイの代わりに事故で亡くなったのがボクナムだったんだ。』
理解できない様子のボクシルと...
『早く会いたいよ、ボクシル。』まだ何も知らないルイ君です。
とうとうボクナムの死を知らされたボクシル。ルイ君のせいじゃないんだけどね

でも亡くなったのは本当にボクナムなのかなぁ?他にも何人も仲間が一緒にいたからまだ分からないですよね?
次回も楽しみです

画像お借りしました。