4話後編です
ジェスク(マリの母)は旦那に頼まれてルイ君のハルモニの家へ。ルイ君の部屋からルイ君の歯を持ち出します。執事さんはその事に気付いたようですが...。
放っておくとロクな事にならないのでボクシルはルイ君に内職を命じます。
ニンニクの皮むき20kgで3万W!
とりあえず頑張るルイ君。皮を剥いた手で目をこすってしまい『ああ~っっ』。目がしみたようでゴーグルを付けて再チャレンジ。しばらくすると肩がこって...
こんな状態仕事をさせてもショッピングするルイ君に帰宅したボクシル大激怒
『ゴーグルが7万W!マッサージ器が8万W!これだけ稼ぐのにニンニク100kgは剥かないといけないんだから!買い物する前に本当に必要かどうかもう一度よく考えてみな!』
当然なんだけどね
ションボリするルイ君に『ごはん食べた?』と言ってあげる優しいボクシル。お米を研ぐボクシルの後ろからルイ君おそるおそる近づき『でも、マッサージ器のレビューを書いたから1万Wまけてもらえたよ。』だって
あきれつつも結局は許してしまうボクシル。夜景を見ながら二人でおしゃべり。
そこでボクシルはルイ君から『ボトル(水筒?)なんか良いんじゃない?』と企画商品のアイデアをもらいます。『何年も前から流行っていて毎シーズン新しいデザインのボトルが出ているんだ...』
翌朝ボクシルはこのアイデアをマリに相談します。
『高価でなくてシンプルなデザインでキャップの部分に会社の金貨のプリントを入れて...』とボクシルのアイデアを聞いているうちにマリの目がキラ~ン←嫌~な予感
案の定、マリはボクシルの企画を横取り!サンプルまで作っています
その頃インソンがボクシルの洗濯物を見て騒いでいます。
インソン『このブランド物の洋服どうしたんだ?』
ルイ君『ボクシルが会社の上司に貰ったって。』
インソン『上司!?男か女かどっちだ!』←やっぱりボクシルに惚れてる?
女性と聞いて『天使みたいな人だな...』と感心するインソン。
その天使は得意気にボクシルから横取りした企画を発表しています。
皆の前で『この企画はボクシルさんが手伝ってくれました。ボクシルさん有難う。』と言われて何も言えないボクシル
この企画は本部長にOKをもらい皆から拍手されるマリ。
ボクシルと二人きりになった時ボクシルが忘れていった企画書を渡しながら...
マリ『私にアイデアを盗まれたと思ってる?さっき有難うって言ったでしょ。』
ボクシル『有難うじゃなくてごめんなさいと言うべきじゃないですか?』
マリ『何か勘違いしているようね。ゴールドラインボトルはあなたのアイデアのままにしていたらこんなに早くサンプルなんて作れなかったでしょ?ゴミになるところだったその企画書を商品にしてあげたんだから私に感謝すべきじゃないの?ボクシルさん。』ムカつくけど2番手女は根性悪くないと面白くないですよね
信頼していたマリにこんな事を言われてショックのボクシルはチームの飲み会を途中で帰ってしまいます。
バスを降りると傷ついたボクシルに追い討ちをかけるかのように土砂降りの雨雨の中を帰ろうとした時
最高の笑顔でルイ君登場
『上手くいった?』と聞かれて思わず涙があふれるボクシル
ビックリして何かあったのかと聞くルイ君にボクシルは『すごく嬉しくて。』
ルイ君『僕に会えて嬉しいの?涙が出るくらい(僕の事)好きなの?』
ボクシル『大げさにとらないでよ。ただ私の側に誰かがいてくれるのが嬉しいだけ!』
『ボクシル、僕も君が側にいてくれてすごく嬉しい。』そう言ってボクシルを抱きしめてあげるルイ君でした
いままで怒られっぱなしでガッカリさせっぱなしのルイ君でしたが、やっとボクシルの心を癒してあげる事ができました
翌朝ボクシルよりも早く起きてボクシルの濡れたボロ靴をドライヤーで乾かすルイ君。これだからボクシルも何をされても許しちゃうんでしょうね~
会社に行くとボクシルの机に靴が置いてあります。
皆はきっとマリがくれたんだと大騒ぎ。さすがに受け取りたくないボクシルは靴を持ってゴミ箱へ。捨てようとした時、本部長がやって来ます。
『世の中は親切な人ばかりじゃないし後ろから君を突き落とす人ばかりでもない。君が本気で頑張れば認めてもらえるんだ。(←ここら辺の訳はちょっと怪しいです)その靴は私からだからそれを履いて仕事を頑張れ。わかったな?』本部長はマリの企画が本当はボクシルのアイデアだって知っていたんです。それを敢えて静観している本部長ってオトナです
本部長から貰った靴を履いて元気になるボクシルでした。
ところが野生のボクシルも疲れが出たのか夜中に熱を出してしまいます。
異変に気付いたルイ君は雨の中お薬を買いに走り、慣れない手つきでボクシルを看病します。
誰かの為に雨の中ずぶ濡れになって走るなんてルイ君も成長してるんですね〜



