出発が決まったので、

「みんな、行くよ~」と声をかけ、

いそいそと仕度して、タクシーを呼んで博多港に向かいました。


しかし、

前日の同窓会で呑みすぎてベロンベロンになって帰ってきた息子はタクシーの中でも気持ちが悪いと言ってました。

海が荒れてたら揺れるんだろうなぁ、大丈夫だろうか?


結構、風があるんだけれど海は穏やかなんだろうか?


穏やかなはずありません。

波の高さは3メートル。

これで出発するの?といった感じです。


青白い顔の息子に「ソルマック」を飲ませて、私たちもカウンターでもらった乗り物酔いのお薬を飲みました。

(ビートルのカウンターや客室乗務員の人にもらえます)


覚悟を決めて出国しました。


一応、免税店もあって化粧品を購入。

(「ウォンが高くなっているのでここで買った方が安いですよ」の一言に引き寄せられる)


そして、乗船。


船は揺れています。

JRの人がお見送りに来ています。


珍しく、雪も舞っています。

何だか、永遠のお別れみたい。。。


いよいよ出発!



えっ!

思っていたより揺れてない!


波にも当たっていない。

もしかして、海面に浮かんだ状態で走ってる?


時間はかかりましたが(予定より30分くらい遅れたかな?)、無事到着しました。


入国もすごく簡単で、外国に来た感じはしませんでした。




でも、このあと思い知ることになるのです。