●本は消費するものなのか、人に貢献するものなのか☆ | 「グレイスフルマリッジ」代表カウンセラー・似鳥よーこりん 東京/札幌/苫小牧/北海道

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結婚3回、死別一回。波瀾万丈の人生を駆け抜けるマリッジカウンセラーが、クライアントさまの幸せのサポートに奔走する日々をつづったブログです☆

こんにちわ晴れ 
あなたの心とからだに
新しい循環を巻き起こす、

潜在意識活性
コーチ&セラピスト☆
似鳥陽子
天使です。



昨日の記事、
●貧乏神さまにも、感謝をしてみる☆

でご紹介しました、
芥川賞作家・柳美里さんの
最新著書。

貧乏の神様
芥川賞作家困窮生活記/双葉社

¥1,512 Amazon.co.jp

芥川賞作家であっても
ペン1本で
食っていけない時代になったという
生々しい生活を綴った筆致と、
 
月刊「創」との
原稿料未払いの模様が
綴られていることで
話題になった同書ですが、
 
そのような、

「作家の私生活を垣間見る」

という話題性だけではなく、
琴線に触れる言葉が
いっぱいあります。
 

ひとつは、
「本を消費させない」。


 
本はいつから「消費」する
ものになったのだろうか。

 
筆者が引用した
聖書の授業でのシスターの言葉、
  
「書かれた言葉を
 自分の死後も
 後世に伝えたいという思いを
 形にしたものが本なのです」

 
が胸に染みました。
 

このまえ、
毎月いらしてるクライアントさんに
言われた言葉を思い出しました。
 
「先生、徳を積むことは
 感謝されること、
 人に貢献することです。

 マンツーマンも良いですが
 限界がある。

 本は、多くの人に届きます。
 自費出版の本だって、
 国会図書館に
 100年保管されるんですよ。

 出しましょうよ、先生!
 ぼくも出します!」


力強い言葉に
パワーをもらいました。

癒す立場ではありますが、
クライアントさんの存在に、
またわたしも
元気づけられているんですよ。



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