ホンダは16日、生活雑貨店「無印良品」を展開する良品計画と共同企画した電動自転車を中国で発売する。
1度の充電で走れる航続距離は65キロメートルで価格は4980元(約10万円)。
ホンダ系列の二輪車店舗やネット経由で販売し、無印良品も店舗で紹介する。
中国で急増する電動二輪車の需要を取り込む狙いだ。

両社で企画した電動自転車「素ーMS01」は、無印良品がデザインを手掛けた。
ホンダの中国での二輪車生産・販売の合弁会社「新大洲ホンダ」が開発し、製造や販売も担う。
新大洲ホンダがネット通販で4日から予約受け付けを始めた。
ホンダは無印の主要な顧客層である若い女性への商品の売り込みにつなげる一方、無印も品ぞろえの幅を広げて集客につなげる狙いがあるとみられる。
中国では2019年に電動自転車の安全性などの要求を厳しくした新しい基準の施行が始まり、旧型製品からの買い替え需要が膨らんでいる。
中国の国海証券によると、国内の電動二輪車(自転車のほかバイクも含む)の販売台数は19年まで3000万台前後で推移していたが、20年は4760万台に達し、24年まで5000万台前後で推移する見通し。
日経新聞 【広州=川上尚志】2022年7月4日 より
このままでは、日本では売れないと思いますが、国内向けの商品も欲しいです。
ホンダはとにかく慎重です。
初期にはev-neoがありました。
電動アシスト自転車(ラクーン、ステップコンポ)もありましたが、撤退しました。
現行では電動のベンリィやキャノピーがありますが法人向けで、市販はしていません。
事故やリコールは望みませんが、早く市民向けの電動バイクを出して欲しいです。。。


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