抜糸

2011年8月25日
前回の手術部位の抜糸のため、病院受診。

抜糸は、チクッ…チクッと地味に痛い

傷口に縫い付けてあったフィルムが取られ、傷口むきだし
つまり、肉むきだし

イヤイヤイヤイヤ、先生それはダメでしょう

一般人の私が見るにはグロすぎるでしょう


その日から、毎日お風呂で傷口を洗って軟膏・ガーゼ保護。

汁とか血とか出るしガーゼが微妙に傷口にくっつく

でもあんまり痛くない

傷口に塗る軟膏がまたクサイんだけど、毎日塗り続けてるうちにクセになったのか、つい嗅いでしまう（笑）



さて、先生から聞かされた検査結果。

手術して、病理検査に回した結果…

癌は奇麗に取り除けたようです。

病名は『基底細胞癌』。

基底細胞癌って、通常は悪性度が低くて転移する可能性も少ない、比較的安全な（？）皮膚癌。

まれに、進行が止まらない極悪なタイプもあるみたい。

私はどうやら、まれな極悪タイプに当てはまってたみたいで…

先生に

『もしあのまま放置してたらドォなってたんですか？』

って軽い気持ちで聞いたら

『どんどん進行して、拡がって破壊していくよ。骨まで到達する。そんで骨を突き破って肺まで到達するよ』

って…
めちゃ危なかったんじゃん

『この癌は奇麗に取っちゃえば問題ないから、あとは抗がん剤治療もいらないよ』

『これが乳癌じゃなくてホントによかった』

『怖いのは再発。おかしいなと思ったらすぐ言ってください』

と色々言われ…
癌の恐ろしさを痛感

それから皮膚移植について、太股から皮膚を取って胸に貼り付けますと説明を受けた。

次回の入院・手術予定を決めて帰宅。


この戦いもいよいよ最終章へ…