見てきましたよ~「少年たち」!
見事に周り若い子ばっかりでしたが。
ええ、見ての通り横山裕のファンですけど何か!?(笑)
見ている間私がずーっと思っていたのは…
ジャニーズ安泰やな!
でした。(笑)
まぁ次から次へと綺羅星みたいにかわいい子格好いい子が出て来て、一芸に秀でている子もたくさんいて。
この子達がこれからのジャニーズ背負っていくんやなぁ。
安泰やないか、と。(←感想がむっちゃBBAくさい)
で、そんな10代、20代前半の子達に交じってもひときわ輝くヨコさんの美貌!
どうゆうことやねん、化け物かヨコさんは…というのが第二の感想。
しょーも無い感想ですみません。m(__)m
ところでワタクシ、見る前からすんごく気になっていたことが。
この「少年たち」という舞台、パンフレットにも書いてありますが初演は1969年、主演は当時絶大な人気のあったフォーリーブス。
その後度々再演されてきましたが、1975年で一度上演が途切れたそう。
それを再びジャニーさんが再演を思いついたのは、ヨコさんが原案を書いた2009年の関ジュ舞台「ToughWeeds光の射す方へ…」を見た事によるのだろうと思います。
当時、ヨコさんがジャニーさんから「よかった」と褒められたと言っていましたし、その後、ファミリークラブから「少年たちを再演するに当たり、当時のパンフレットや雑誌記事、ワイドショーの録画などを持っている方は、提供してください」とメールがありましたからね~。
今回、映画化にあたって「少年たち」のあらすじを知って。
「ToughWeeds」に似すぎてない?え、「少年たち」って、元々そういう話だったの?と思って。
ヨコさんは本家を知ってて原案書いたの?そうじゃなかったら、ジャニーさんと考えがシンクロしすぎてない???
と、ちょっとびっくりしたんですよ。
でも本家の上演が1975年だったら、ヨコさんまだ生まれてない。
そもそも事務所にも当時の資料とか無かったんだから、ヨコさんが本家「少年たち」を知っていたはずがない。
ほんでまぁ、調べてみました。
ありがたい事に、フォーリーブス版のあらすじをネットに上げてくれている方がいらしたので。
(「少年たち フォーリーブス」でググるとヒットします)
本家は時代もあるのでしょうが、かなりアングラ演劇っぽいものであったようです。
私が一番「は?」と思ったというか、笑ってしまいそうになった、京本大我くんがいきなり「あの空が青いから…」と歌うシーン。
あの曲こそ、フォーリーブス版「少年たち」に出てくる寺山修司さん作詞の曲へのオマージュなんですね~。
「ToughWeeds」と共通しているのは、「少年院(刑務所)、脱走を企てる、一人が死ぬ」ということ。
まぁまぁ、よくあるネタではありますし。ジャニーズの舞台って、たいてい誰か死ぬし。
(エイトレンジャーでも毎回ナスが死んじゃうしな~。話脱線するけど、「なんで毎回ナス死ぬん?」とおーくらに聞かれたヨコさんが、「なんか、ナスには全能であって欲しいんやろな。俺、めちゃめちゃにしたいねん、ナスの事」と言った時の私の感情ったら!)
「ToughWeeds」公演当時、ヤフコメに「漫画のパクリだ」というコメントがありましたので、漫画好きなヨコさんだから、そういう漫画のストーリーが頭にあったのかもしれない。
でもなんかこう、ジャニーさんとヨコさんに共通する、「エンターティンメントとはこうだ!」みたいなものを感じるんですよね。
ジャニーさんは自分のエンターティンメント感を受け継ぐ人として、ヨコさんにあの役を託したのかもしれないなぁ。
って、考え過ぎですが?
とにかく、ジャニーズにちょっとでも興味ある方は見て損はないと思います。
メイン張ってるSixTONES、Snow Manは場数踏んでるだけあってダンスも見ごたえあるし。
そしてロケ地、奈良監獄の建物の素晴らしさよ!
あんまりロケ地めぐりとかしない私ですが、ここは一度行ってみたいなぁと思いました。
あの場所をロケに使えたことが、ジャニーズのすごさだなぁ。
ああやっぱり、ジャニーズ、安泰♪