子供の頃、よく母親に言われた
「どうして悔しいって思わないの?!」「ナニくそ!ってならないの??!」
成績が振るわない時にね
中学生になると順位が出るでしょ?あれで落ちても点数が下がっても何の変化も表さない私に母親がよく私に言っていたものだ
確かに私は「競争」が苦手で
かけっこは早かったけど意図して速くなった訳じゃないし
「負け」の結果が下りても「ふーん」としか感じないタイプだった
だからずっと自分は「負けず嫌い」という言葉には無縁だと信じて生きてきたんだけど
どうやらね
私にも「悔しい」feelingがあったらしいw
例えば
ピアノの伴奏で、絶対ここは間違えちゃいけない場所だってなると出来るまで練習をやめるのが嫌だし
ギターも難しい箇所を難しいからと出来ないまま練習を止める事が出来ない
もちろん一回の練習で完璧にはならないから
イマイチだなあと思いながら切り上げるけど
ある程度自分で良しと思う所まで練習しないと
「悔しい」
という気持ちが込み上げてくるのだ
これは数年がかりで気付いた事
別に自分が努力家だとか
演奏がものすごく上達しましたよっていう話じゃなくて
私にもこんな気持ちがあったんだ!
私も悔しいと感じる事があったんだ!
という発見に驚いたというお話
他にもありそうな気もするけど
まあいいや
写真は
可愛い可愛いケイスケと
なんとかデイジーのドライフラワー