さて。

意気揚々と募ったまでは良くて
更には 数人のお友達が申し込んでくれた所までも良くて

「トキメキ」「幸せ」は 今まで何度も書いている事だから省略する事とし

「混乱」「後悔」について書いてみようと思います

当時は茜染の講習にまだ通っている時
講座の仲間はまだ誰も 他の人の物を「対価を頂いた上で染める」という事はやっていなかったように思う
なんならクラスで1番 雑で大雑把で 故に大胆な失敗もするような私が
真っ先にそんな大それた事を始めてしまった
決して 誰かを出し抜こうとか
大活躍してカッコいい所を見せたいとか そんな気持ちがあった訳じゃなく
たまたまその流れになって押し出されたような
そんな感じだった

だから

何回か使用した後のタオルや衣服は
洗濯洗剤では落ちないタンパク質などで、ムラになる可能性が高い
という事も 今なら分かるけど
その時は「それでも そうなりますと予め断りを入れればいいんだ」と都合よく考え、自分の希望(人様の物を染めて綺麗な色に変えてみたいという希望)を優先し
チャレンジに協力してもらったのだった

実際 バスタオルは一部ムラになってしまった
いざそうなってみると「いくら予告してあっても、やっぱりこれを作品と言って差し出す訳にはいかない」と激しく動揺してしまった

急いで新品のバスタオルを用意して染め、ムラになってしまった物と新品を染めた物二枚をお返しした

その時に 別のお友達のシャツを預かる予定だったので
慌てて連絡をした
もうバタバタである

「着たことのある服だと絶対ムラになる
物によってはお受け出来ないかも」と。

ここら辺の時はもう 相当な弱気になっていて
やっぱり無謀だったな 早過ぎたなと半べそ状態

それでも 構わないと言ってくれたお友達のシャツを
ちょっとムラになってしまったけど、その周辺に模様を付ける事で目立たなくして
どうにか大惨事は免れ お返し出来た

今でもあの時の「ガーン!」というショックと
「やっぱり私はダメなんだ」という後悔は
思い出そうと思えばいつでも思い出せるw


お空は決してムラにはならないね☺️