土砂降り雨雨雨

この日、予定していた娘の体育参観が雨で延期になりましたえーんアセアセ


毎年5月28日
大雄山最乗寺ご開帳日
雨だけど(その時、土砂降りw)時間出来たし行ってみよう!!


最乗寺の天狗伝説

 了庵慧明禅師りょうあんえみょうぜんじ弟子だった道了尊者は、

師匠の了庵慧明禅師最乗寺を建立することを聞いて、

近江国の三井寺から天狗の姿になって飛んで来て

神通力を使って谷を埋めたり、岩を持ち上げて砕いたりして

寺の建設を手伝いました。

そして了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、寺を永久に守るため天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として祀られています。


12時過ぎ頃到着
御開帳日に訪れたのは初めて。
途中の道が超土砂降りだったけど、昼頃からだんだんと小雨に。
本堂(護国殿)
五色幕が綺麗だな〜キラキラ

シーン、と静まり返り、聞こえるのは雨音だけ。
本堂に上がってご挨拶🙏
南無釈迦牟尼仏

本尊 釈迦牟尼仏

(脇侍仏 文殊・普賢両菩薩


金剛水堂
諸病を癒してくれるという金剛水

老人に姿を変えた三神が、『ここを掘れば豊かな恵みがかなえられる』と、

了庵慧明に啓示を与え、道了尊が掘り

御金印(鉄印)おかのいんが出てきて、水が溢れ出たとされる。

600年の間枯れる事のない湧水


開山堂(金剛壽院)
開祖了庵慧明禅師をはじめとする歴代住職様が祀られている

外に出る時の風景が素敵キラキラ

お堂から見える雨に濡れる緑キラキラ

わぁ〜ラブ
緑のトンネル〜ルンルン
多宝塔前の手水舎

多宝塔
多宝如来を奉安

塔の下には了庵慧明禅師、大綱明宗祖師、春屋宗能祖師の火定灰が収められて納められています。


火定灰って何(・ω・)?

火定、、、仏道の修行者が、火の中に自らの身を投げて   死ぬこと。

自分自身の煩悩を丸ごと焼き尽くす儀式

火中で入定(にゅうじょう)すること。

、、、その灰。


2度の火災を免れ、最乗寺で最も古い建物

1863年に建築。南足柄市の指定文化財。

先に滝の上の不動堂へお参りへ

清龍不動尊

本尊は御岳山より勧請された清龍不動明王

右側に天祐不動明王、左側に愛染明王


降りてきて、水神様にご挨拶をしていると、
なんと一瞬ピカーーーーーーっと陽の光がキラキラ
おぉーーーーっ!?キラキラキラキラ〜キラキラ
なんて神々しいんでしょう🙏キラキラ
マイナスイオンたっぷり

めちゃくちゃ洗心された気持ちで結界門

丸レッド真ん中の柵の橋が『御供橋
白装束をまとった修行僧が道了様へお供えをする時に使用する為の橋。

丸レッド両脇の橋が『圓通橋


77段の階段を上がっていきます。
御真殿(妙覚宝殿)

中へ上がるとお坊様が
奥の妙覚道了大菩薩(みょうがくどうりょうだいさった様へ案内して下さいました。
注)堂内撮影禁止。HPよりお借りしました。

懐中電灯で足元照らして下さり(裏側は真っ暗)、
写真の御神体(鏡)の更に裏側の道了尊様の元へご案内下さいました。

わぁ〜びっくりキラキラ
初めての拝観。
道了尊様像、生きてらっしゃる様に感じて
貴重なお姿に思わず息を呑む心境でした。

丁度そこへご祈祷の方がお1人来られ、後ろでご祈祷を見学させて頂きました。
とても力強くて、迫力ありました。
凄くパワーありそう!!

ご祈祷終ると、もう一度御本尊様の見学させて下さいました。さっきよりもじっくり拝観目

そして奥の院へ

小さい祠はとても気になる

こちらも

354段の階段

奥の院(慈雲閣)

道了大薩埵の本地仏 十一面観世音菩薩


ご開帳日は境内全てのお堂が、中に上がってお参り出来ます。
三面殿

三面大黒天は最乗寺の創建に協力した三神が一体(「水の神」「米の神」、「薪の神」)となって大黒様になった像。

三本の手には小づち巻物大きな袋を握っています。


もっと詳しく三神とは(・ω・)

三神とは、、、

二重丸箱根の清水の神様(箱根権現


二重丸矢倉沢の薪の燃料の神様

矢倉明神、現在は足柄大明神

二重丸お米の神様(飯澤大明神


飯澤大明神は南足柄神社(飯澤八幡社)。
まだ行った事ないな〜。行ってみたいキラキラ

授与所の方から色々教えて頂き、
お堂に上がってじっくりお参りしてきました。

もうちょっとお参りしたかったけど、そろそろ帰らねば。
帰り際、白雲閣を過ぎて、何か見落とした気がして、ぱっと振り返ったら、木のお花に気が付きましたキラキラ
わぁ〜ラブラブラブ可愛いハート

もう1箇所、最後にどしても寄りたくて、駆け足で
慧春尼堂

了庵慧明禅師和尚の妹。

女性であるが為に、最乗寺で僧侶になる事が許されませんでした。

けた鉄箸を顔に当てて、火傷をつくり、弟子入りを果たしました。

出家後は厳しい修行に励み、最期は、衆生の救済を願って、

最乗寺三門前の岩に柴棚を組んで自ら着火して火定したという。

↑詳しく載ってました


最乗寺のご開帳は年に3回

1月、5月、9月の28日にあります。

とっても貴重な道了尊様にお会い出来るチャンス。


長くなりましたが、お立ち寄り、お読みくださいまして、

どうもありがとうございました😊🙏✨