神場山神社の🅿で、次の目的地を検索すると、当初の目的地とは別の「二岡神社」と出てきました。

もう一度検索するも「二岡神社」

なんだろ?気になるな〜💦

気になったら、とりあえず行ってみる💨

予定を変更して、神場山神社から車で15分程の二岡神社(ニノオカジンジャ)へ向かいました。

ナビを頼りに、住宅地を通ったその先に、現れる森林風景。
その入口に鳥居がありました。

明治から昭和初期、この付近は、この地の自然を気に入った外国人が多数移り住み、
アメリカ村と呼ばれる自治村が出来上がっていたそうです。


鳥居くぐる前に、横に看板がありました。
おおびっくり!?
日本映画の巨匠、黒澤明監督の映画
「七人の侍」のロケ地でした✨

その他、ドラマや映画、CMなどでも多数のロケ地との事😳

御祭神
木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)
天津彦火瓊瓊杵尊(アマツヒコヒコホノニニギノミコト)
天忍穂耳尊(アメノオシホミミノミコト)
火産霊命(カグヅチノミコト)
大雷命(オオイカヅチノミコト)
保食命(ウケモチノミコト)
伊弉冉尊(イザナミノミコト)
天照大御神(アマテラスオオミカミ)

立入禁止のエリアには、ホタルが生息しているようです。
二岡神社はヒメホタルの鑑賞スポットとして、有名な様です。


歴史

北駿地方で最も歴史ある古社

日本武尊が東夷征伐の時に御殿場の地へ来た時に創建

その昔、御殿場は一岡〜七岡まで地域名があった。

二岡に瓊瓊杵尊
四岡に大雷神をお祀りし二所大神とした。

その後、
一岡に木花咲耶姫
三岡に伊弉諾尊
五岡に天忍穂耳尊
六岡に保食命
七岡に火産霊命を造立した。

7社の神を合祭し、
二岡七所大権現とした。
(平将門が1つにまとめたと言われる)

明治8年2月25日

二岡七社神社と改称し郷社となる


明治40年1月12日神饌幣帛料供進社

(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ)
に指定

聞き慣れない言葉だったので、調べると、↑凄く分かり易い説明ありました。


明治40年12月3日更に二岡神社に改称


古来御厨百余箇村の総鎮守



鎌倉時代には、この地方の領主であった、

大森、北条、大久保氏等の祈願所になっていました。

古来から、足柄峠を越える武将は、必ず立ち寄り祈願していたという事です。

とても厳かな気持ちでご挨拶

自然の中に真っ直ぐ続く参道を進みます。
二岡神社の社叢
社叢(しゃそう)とは、、、

神社において社殿や神社境内を囲うように密生してる林。

樹齢数百年、幹周り3メートル以上の杉の大木が林立しています。
黒黒とした枝葉は、大空を覆い、霊気の漂う感があり、近隣にはその例を見ない景観です。
(御殿場市指定文化財)


看板にあるように、木々から発せられる霊気の様な、とても神聖な空間でした✨

古来、二岡神社は、箱根神社、伊豆山神社等への参詣の道筋に位置し、参詣する人が多く、関所を設けていたそうです。


右上を見上げると、社殿らしき建物が。
御神気を感じながら

一歩一歩ゆっくりと

左側の平らな参道の横には川が流れていました。(チョロチョロでした)
もう少し。
社殿が見えてきました。
境内が明るくキラキラして見えました✨
着きました!わぁ〜✨✨✨
手水舎

神秘的な空間にドキドキしながらお清め💕

サンサンと太陽の光が降り注ぐ境内✨
撮った時には気が付かず。
後で見たら神々しい写真が撮れてました。
拝殿の枠がまるで鳥居のよう。
お賽銭箱の上には、何かスタンプラリーのスタンプが置かれていました。
お参り終ってから、記念に押しました。
拝殿前の石燈籠
1422年(室町時代)、領主の大森道光が寄進した北駿で一番古い石燈籠




手水舎の後ろ側に忠魂碑

平和への道標(みちしるべ)

神場山神社の入口とほぼ同じ内容が書かれていました。
何度読んでも心に響いて
深々と頭を下げて感謝の気持ちをお伝えしてきました。

現在の本殿は(正面奥の雨覆のなかの建物)寛政6年(1794年)、拝殿(正面の建物)は、大正10年に建立されました。


とても厳かで、神秘的な神社でした。
思いがけず立ち寄った神社でしたが、とても素晴らしくて、
息子も、来てよかった〜✨と感動してるようでした☺️
良かった良かった😊

本当は神社到着して、息子が🚗の中で
「ここ、心霊スポットのとこじゃない?」って言ったんです。
ひと時代昔に有名になったお坊さんが除霊したとか、色々。
少し前にTVでやってたよ、と。

だけど、到着して見えた景色は美しさそのものでした。私の中ではワクワクしかなくて。
だから、息子に
「怖かったらママ行ってくるから、🚗で待っててもいいよ?」って言うと、
「自分の目で見てみる。」と。
参道歩いていて、光差し込む美しい光景に息子が「神々しいね✨凄い神様がいそう。」と、ワクワク冒険心で胸いっぱいの様子。

誰かが言った言葉や、誰かの先入観で、怖いからと、この光景を見ないのはもったいないよね。
自分で、見て、感じる事が大事だよね。

社叢を見て

差し込む光に「神々しい」と感じるのか、

薄暗くて怖いと感じるのか、

みんな感じ方は違うから。

美しいと思ったら、それでいいと思う。


と、そんな会話をしていました。

誰かの言葉に流されず、自分の心に従おう。そんな学びを貰ったお参りでした。


こちらの境内、auのCM「三太郎の出会い」編で使用されています。
最近と思ったら結構懐かしい。

CMなので映像効果もあると思いますが、本当に境内が、神秘的です✨

(久しぶりにCM見たら、じんときて泣けた✨この頃の三太郎CM面白かった!)


神場山神社、二岡神社と御殿場にはまだまだ他にも素晴らしい神社が多そうで、

是非また行きたいと思いました😊✨

空にはびょーんと雲

最後まで、お読み頂きまして、どうもありがとうございました😊🙏✨