11月は私にとってとても感慨深い月になります。
一番上の子が生まれた日、私が母になった日が11月です。
もともと予定日は12月だったのですが、急な破水がきて、なぜか破水後も全然陣痛が来ず。
病院の先生が診察している時、平静を装ってはいるけれど表情は若干険しく、あまりよくない状況なんだろうなーと診察台の上で感じてました。
おなかの中の子は病院に行った時点では心拍数も通常通りだったのですが、
その後何回か診察台に上がるたびにちょっと弱くなっている?のは感じてました。
いったん病室に戻り、母とどうなんだろうね、大丈夫なのかなと会話していたのですが、
急に先生が入っていらして、
「待っていても陣痛こなさそうですし、お腹の子も少し衰弱してきている様子があるので、これから帝王切開しようと思ってますが大丈夫ですか?」と急に言われ、
全く心の準備ができていなかった私は、え、どうしようと思いましたが、もうそれしかないんだなと悟り、
色んな書類にサインしてすぐに手術室に向かいました。
妊娠8か月目くらいから陣痛て痛いんだろうなー、出産て痛いんだろうなーと思うと寝れない日々を過ごしていたのですが、結局帝王切開になり、あの寝れない日々は無駄だったなーとかわけのわからないことを考えながら手術台に上りました。
後は先生達のされるがまま身を任せるしかなく。
なんかお腹の中かきまわされているなー、なんかお腹から引っ張り上げてるなーという気持ち悪い感覚を感じていて、
早く終わってーーと思っていたら赤ちゃんの泣き声が聞こえ、もうなんだかよくわからない状態でしたが、
赤ちゃん無事だったんだという安堵感と共にばたっと眠ってしまった気がします。
普段は殆ど思わないですが、11月になると無事にうまれてきれくれた息子に対して改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
そんな息子も今年で10歳。
先日靴を買いに行くときに足のサイズ計ったら私と同じサイズになってました。でか!!!





