最近の生活の中でお金がかかるなあと思うのは、子供の塾代ですかね、やっぱり。

月四万以上のお金がかかり、プラス夏季講習とか東京講習とかで更にどん!と出ていきます。

結構お金がかかることは前から覚悟はしていましたが、それでも息子に中学受験をさせたいと思ったのには色々理由があります。

 

 

  • ①高校の担任の先生の言葉
私はとっても田舎の出身なので、私立学校なんて近くになく、ずっと公立の学校でした。高校の頃はクラスが学力別に編成されていて、特進クラスのようなクラスにはいってました。私たちのクラスを担当する先生はみなさんほんとに授業も面白く熱血的な先生ばかりでした。
当時の担任の数学の先生は私たちのクラスの数学の成績をどんどん上げていったのですが、
ある日こんなことを仰いました。
「私立高校の生徒は授業の進度が早くて、2年生が終わる頃には高校課程の全範囲を終えて、3年の1年間は殆ど受験対策をやるので受験には圧倒的に有利。公立は決まったカリキュラムがあるので私立のようにはできない。だけど君たちが大学受験で戦う相手はそういう私立の生徒。だから一つ一つをその時その時に着実に身につける必要があることを意識してほしい。」
 
その時はそんなもんなんだー私立の人は勉強進んでいるんだーとしか思ってませんでしたが、
社会に出て、仕事の中で東大やら慶応やらの高学歴の方と接することも多く、その方達に中高時代を聞くと大体皆さんいいとこの私立の学校を出てらっしゃてて、何やらそこに違う世界があるなというのは感覚としてもっていました。
 
プライベートで都内の公立高校の教師をやっていらっしゃる方といろいろお話しする機会があったときに、実際のところ公立と私立ではそんなに大学受験で差がでるものなのか?と質問したところ、
「公立の教師の立場でとても言いにくいのだけど、やはり6年間一貫して教育できる私立はカリキュラム的に有利なんだと思います。公立だとそこに全く追いつけないわけではないのですが、よっぽど優秀な生徒が集まっている学校である必要がありますかねえ。」
 
上のような経験からやはり頑張って中学はできるだけレベルの高い学校に入ってほしいなあと思ったのです。
高学歴がすべてなのかと問われると完全にYESではないですが、会社の採用や社会人になったあとの生活レベルに大きく影響するのは社会人生活でひしひしと感じてますから。
 

②本気で取り組むものを作ってあげたいから  

息子が幼い頃から、息子が夢中になれたり本気で取り組むことを作ってあげたいと思い、

息子がやってみたいと言い出したことは取り合えず全てやらせました。

サッカー、野球、水泳、空手、体操、英語、など。

空手は2年前に始めて今でも続いてますが、なんとなく続けているだけなかんじ。やめていないだけってかんじですかね。

色々模索して勉強については本人も嫌いではなく、そこに自信とプライドをもっていたので、勉強に本気で取り組ませてみようかと思ったんです。

私的には勉強以外に本気で取り組むものができたら、そちらに注力するのでもいいかなーとは思ってました。

 

中学に入って勉強以外に何かやりたいことができたとしても、中高一貫の私立であれば高校受験がない分、集中してやれそうですし。

勉強以外にも本気で取り組むものを見つけてほしいです。

 

 

③多感な時期に同じような環境の子に包まれていた方がいいと思ったから

中学・高校の時代って、私自身もそうでしたが、親よりも友達との時間が多くかつ友達の方を大事に思う時期。

なので友達から影響を受けやすい時期だと思うのです。

地元の公立だと、やっぱり色んな家庭環境の子や色んな子がいらっしゃいます。

できれば子供が穏やかに安心して生活ができる学校環境を与えてあげたいなーと思ったのも理由の一つです。

 

 

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