横浜市金沢区のピアノ教室

yokopianostudio
 
・講師 竹内陽子 東京音楽大学ピアノ専攻卒業
・場所 金沢文庫駅東口から徒歩6分のお教室です
・対象 3歳〜大人
 
 
 お盆休みですね💐
いかがお過ごしでしょうか?


私は昨日までレッスン🎹✨🥰         今日は近場で家族とゆっくりと休日を過ごしていま
す。


残念ながら、アルコールではございませんよ🍹



さて、ショパン物語がお休みがちになっておりますが、相変わらず、ショパンが好きで弾いておりますし、生徒さんもショパンに取り組まれている方が多いです。


そこで、何だか以前より気になっていることが。
今日はそれを書いてみたいと思います^_^


こちらのミネストローネ、美味しかった💕




それ、というのは。
ショパンの曲の調性についてなのです。
実は、意識していた訳では全くないのですが、同じ調性の曲を集中して弾いている??
生徒さんにもレッスンしている??
ということに気がついたのです🎹✨
(今ごろ?笑)


いえいえ、だいぶ前から気がついてはいたのですが、特に最近はそこへの意識が強くなってきているのです。


久しぶりに横須賀美術館にも行きました



その調性というのは
「嬰ハ短調」
ドイツ語だと、cis moll


例えば、
有名どころで生徒さんが良く弾く曲は
♪「幻想即興曲」

♪ワルツ7番op.64-2

♪ノクターン20番遺作


私が最近、弾いていたのは
♪ポロネーズ1番op.26-1

♪ノクターン7番op.27-1

♪前奏曲25番op.45


次に弾いてみようと思う曲
♪マズルカop.50-3







これだけあげてみても、同じ調性の曲、けっこう多いなぁ✨🎹
という印象なのですが、
この中の曲には他にも共通項があるのですが、何だか分かりますか?


実は、曲の途中で転調している、その調性が
変ニ長調 Des dur
になっていることなんです❣️



また、曲の中でDes durに転調していなくても、次の曲(同じ作品番号の連作など)でDes durの曲になっているのです❣️
例えば、ノクターンop.27-1 cis moll
ノクターンop.27-2 Des dur


観音崎は私の好きなところの一つです💕



ショパンはこの組み合わせがお気に入りだったのでしょうか?
皆さんが良くご存知の曲、生徒さんもよく弾かれる曲に
「雨だれの前奏曲」
がありますね。
こちらは、逆パターンで
変ニ長調 Des dur→嬰ハ短調cis moll
に転調しています✨✨


また、こちらはショパンの曲ではありませんが、
ベートーベンのソナタ「月光」
1楽章 cis moll
2楽章 Des dur
3楽章 cis moll


久しぶりにアフタヌーンティーセット🫖



ショパンとベートーベン。バッハやモーツァルトに比べて、ショパンはベートーベンにそれ程のシンパシーを感じていたとは言われませんが、この
「月光ソナタ」はショパンのピアニストとしてのレパートリーだったようです。
幻想即興曲や前奏曲op.45
には「月光ソナタ」との類似性が見受けられます。


ショパンはどんなことを考えながら曲を書いていたのでしょう?
きっと、調性は曲作りにとても重要な要素だったことは確かですね!
「嬰ハ短調」
は数ある調性の中で、ショパンにとって、どんな位置付けだったのでしょうか?


そんなこんな❣️
に考えを巡らせながら✨✨
これからも、様々なショパン作品を演奏、指導していきたいです🥰🎹✨💐



これは、自宅ベランダから能見台方面を望む夕焼け




☆忘備録☆

ショパン作品
嬰ハ短調作品を集めてみた












 


 

































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・講師 竹内陽子 東京音楽大学ピアノ専攻卒業
・場所 金沢文庫駅東口から徒歩6分のお教室です
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