今朝は2月らしい雪空、、寒いですね。でも春の訪れはすぐそこに。今朝の称名寺、梅の花が綺麗でした。
さて、今日は和音のことについて書いてみますね。
減七という和音があるのですが、短三度を重ねると減七の和音になるのですが、響きとしては綺麗というよりも、不安定で緊張感のある和音の響きとなります。
ちょうど、今朝もベートーベンのソナタ「テンペスト」をレッスンしていましたが、ベートーベンのこの曲にも、減七の和音は連発しています。特にベートーベンは同じ和音を何度も繰り返したりするのが特徴としてありますね。
減七のような不安定な響きの連続により、早い解決を望む気持ちを促す効果がありますね。
リズムに関しても、同じく、ベートーベンは同じリズムを繰り返して使う箇所が多いです。
聴いている方としては、印象深くなりますし、やはりベートーベンはよく推敲を重ねて作曲していて、曲のまとまりが非常に素晴らしいです。
ちょっと書いていて思ったのですが、今日のような雪空は減七の和音の響きのようです。
早く明るい春が待ち望まれる、、そんな感じですね。
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