モーツァルトは35歳というその短い生涯で、非常にたくさんの曲を作りました。
当時の作曲は、宮廷などから依頼されて仕事として作ることがほとんどでした。
曲にも流行などがあり、モーツァルトの時代には、装飾音の多い長調の曲が人気だったため、モーツァルトの残した曲も明るく軽快なイメージのものが大部分を占めております。
ただ、数少ない短調の曲はとても素晴らしいものが多く、人気が高いので演奏される機会も多いのです。
今日は、モーツァルトの作曲したピアノソナタの中でもたったの2曲しかない短調のソナタから、KV.310の一楽章をご紹介したいと思います。
モーツァルトの愛する母を亡くした悲しみを曲にしたと言われております。
またしても、私自身の演奏をyoutubeにアップいたしましたので、よろしければお聴きください。
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