こんにちは!



そんなことをお話ししながら、私も10代後半で、ある先生から弾き方を0からたたき直されたことを思い出していたのでした


台風一過で、数日ぶりの晴天となりました

やはり、晴れ
は嬉しいです!

ただ、
関東北部、東北地方の被害が甚大となっておりますね。これ以上被害が広がらないことを祈っております。
さて、昨日は大学生のワルトシュタインのレッスンでした。
だいぶ楽曲への取り組みが進んでまいりました
大学での専門は音楽とは全く別のことを学んでいる方ですが、目的を持って学んでいるので、教えていて楽しいですし、常々感心させられております


昨日は、
脱力について と、
音楽を作るイメージについて がメインのレッスンになりました。


脱力法は、一朝一夕には体得できない永遠のテーマのようなものです。
どんな楽器でも、または声楽も、はたまた
運動選手なども、脱力は必要不可欠なことではないでしょうか。
ピアノの場合は、姿勢を正しく、肩、背中、腕、手首、手の甲、指の力を抜くのですが、全て力が抜けていたのでは、もちろん音は出ませんよね。
脱力は指の先、鍵盤に触れる部分に全ての力が遮られることなく落ちていくといった感じになるのかな。
ある一点を目がけてストンと落ちていく。
ある一点は、出したい音により、点であったり面であるかもしれない。
それは、例えば切れ味の素晴らしい刀で達人が切るように。無駄な動きや、無駄な力がないように。
ピアノは、楽曲が上級になるのと比例して音の数も増えてくるし、ただ単純に同じ力で同じタッチで弾くことはできませんよね。
曲の中で、表現によって音色の違いも出さなくてはなりませんから、脱力しながらある速度の中でそれらを表現していくのは、
並大抵のことではないと思っています。
曲のイメージについても、脱力ができていると、音に深さや広がりが出せるので、無限大に音楽のイメージを広げることができるのでしょう。







今となりましたら、感謝でございます‼︎
横浜市金沢区のピアノ教室
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