相良敦子さん、田中昌子さん共著の『お母さんの工夫』を読みました。










モンテッソーリ6ヶ月勉強会の講師、大原由紀先生に紹介していただいた本です。









本のタイトルの通り、保護者向けの内容ですが、脳の発達についてや、何かを教える時の提示の仕方など、ピアノのレッスンで使えることも沢山書かれていました。









はっとさせられたのは、あれダメこれダメなど抑圧してしまうと、「強い者には従った方が良い」「自分の思い通りにするために力が必要」「相手に言うことを聞かせるためには暴力や脅しを用いても良い」と学んでしまい、それがいじめや暴力、更には戦争にまで繋がってしまうとの事でした。









1回のレッスン時間には限りがあるので、思うように進まず焦ることもありますが、生徒さん達に無理をさせてしまわないよう、声がけには気を付けたいと思います。