《平成25年 2月 5日(火)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~一人静
花言葉~隠された美
誕生石~アジュライト
宝石言葉~秘密の愛
【ことわざ・故事・俗言~№179】
①陰に居て枝を折る!
②狐の子は面白(つらじろ)!
【万葉集№3-32(植物)】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいたか。ここでは、とくに親しまれている歌に触れながら「万葉」を尋ねます!
わが屋戸に
韓(から)藍植ゑ生(おほ)し
枯れぬれど
懲りずてまたも
蒔かむとそ思ふ
山部赤人
【古今和歌集№96】
咲く花は
ちくさながらに
あだなれど
誰かは春を
うらみはてたる
藤原興風
【俳句~正岡子規句~№102】
冬ごもり 小ぜにをかりて笑はるゝ
季語:冬ごもり(冬)
【口遊む唄~みんなの歌~№199】
庭の千草 作詩:里見義、アイルランド民謡
1) 庭の千草も むしのねも
かれて さびしく なりにけり
ああ しらぎく 嗚呼 白菊
ひとり おくれて さきにけり
2) 露にたわむや 菊の花
しもに おごるや きくの花
ああ あわれあわれ ああ 白菊
人のみさおも かくてこそ