《平成24年11月25日(日)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~紅椿
花言葉~ひかえめな告白
誕生石~ブルーサファイア(Blue-sapphire)
宝石言葉~慈愛・誠実
【ことわざ・故事・俗言~№128】
①目明き千人盲千人!
②娘見るより母を見よ!
【万葉集№2-113】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいたか。ここでは、とくに親しまれている歌に触れながら「万葉」を尋ねます!
墓の上の
木の枝靡(なび)けり
聞きしごと
茅渟(ちぬ)壮士(をとこ)にし
寄りにけらしも
高橋虫麻呂
【古今和歌集№47】
山高み
人もすさめぬ桜花
いたくなわびそ
我見はやさむ
よみ人知らず
【俳句~正岡子規句~№51】
よひよひに 月みちたらぬ 思い哉
季語:月(秋)
【口遊む唄~みんなの歌~№147】
鎌 倉
1) 七里ケ浜のいそ伝い
稲村ケ崎 名将の
剣投ぜし古戦場
2) 極楽寺坂越え行けば
長谷観音の堂近く
露坐の大仏おわします
3) 由比の浜べを右に見て
雪の下村過行けば
八幡宮の御社(おんやしろ)
4) 上(のぼ)るや石のきざはしの
左に高き大銀杏
問わばや遠き世々の跡
5) 若宮堂の舞の袖
しずのおだまきくりかえし
かえせし人をしのびつつ
6) 鎌倉宮(ぐう)にもうでては
尽きせぬ親王(みこ)のみうらみに
悲憤(ひふん)の涙わきぬべし
7) 歴史は長き七百年
興亡すべてゆめに似て
英雄墓はこけ蒸しぬ
8) 建長円覚古寺の
山門高き松風に
昔の音やこもるらん