《平成24年10月26日(金)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~にわなずな
花言葉~優美な美しさ
誕生石~サードニクス(Sardnyx)
宝石言葉~夫婦の幸福
【ことわざ・故事・俗言~№118】
①布施ない経には袈裟を落とす!
②二股膏薬!
【万葉集№2-103】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいたか。ここでは、とくに親しまれている歌に触れながら「万葉」を尋ねます!
ぬばたまの
夜の更けゆけば
久木生ふる
清き川原に
千鳥しば鳴く
山部赤人(やまべのあかひと)
【古今和歌集№37】
よそにのみ
あはれとぞ見し
梅の花
あかぬ色香は
折りてなりけり
素性法師
【俳句~正岡子規句~№41】
五月雨や 漁婦(たた)ぬれて行く かゝえ帯
季語:五月雨(夏)
【口遊む唄~みんなの歌~№136】
夏は来(き)ぬ
1) うの花のにおう垣根に
時鳥 早もきなきて
忍音(しのびね)もらす
夏は来ぬ
2) さみだれのそそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらし
玉苗ううる
夏は来ぬ
3) 橘のかおるのきばの
窓近く 蛍とびかい
おこたり諌(いさ)むる
夏は来ぬ
4) 棟(あうち)ちる川べの
宿の門遠く 水鶏(くいな)声して
夕月すずしき
夏は来ぬ
5) さつきやみ 蛍とびかい
水鶏なき 卯の花さきて
早苗うえわたす
夏は来ぬ