《平成24年 9月15日(土)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~マルメロ
花言葉~誘惑
誕生石~アメジスト(Amethyst)
宝石言葉~心の平和
【ことわざ・故事・俗言~№85】
①恋に上下の隔てなし!
②縁の切れ目は子で繋ぐ!
【万葉集№2-70】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいたか。ここでは、とくに親しまれている歌に触れながら「万葉」を尋ねます!
我妹子(わぎもこ)が
見し鞆の浦の
むろの木は
常世(とこよ)にあれど
見し人ぞなき
大伴旅人(おおとものたびと)
【古今和歌集№5】
梅が枝に
来ゐる鶯
春かけて
鳴けどもいまだ
雪は降りつつ
よみ人知らず
【俳句~正岡子規句~№8】
鶯や 山をいづれば 誕生寺
季語:鶯(春)
【口遊む唄~みんなの歌~№104】
牧場の朝 文部省唱歌
1) ただ一面に立ちこめた
牧場の朝の霧の海
ポプラ並木のうっすりと
黒い底から 勇ましく
鐘が鳴るなる かんかんと
2) もう起き出した小舎(こや)小舎(ごや)の
あたりに高い人の声
霧に包まれ あちこちに
動く羊の幾群(いくむれ)の
鈴が鳴る鳴る りんりんと
3) 今さし昇る日の影に
夢からさめた森や山
あかい光に染められた
遠い野末に 牧童(ぼくどう)の
笛が鳴る鳴る ぴいぴいと
青春を思い起こし尋ねてみては如何ですか