《平成24年 8月 1日(水)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~石榴(ザクロ)
花言葉~円熟の美
誕生石~サードニクス(Sardnyx)
宝石言葉~夫婦の幸福
【万葉集№2-38】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。これからは「植物」から「相聞」と「挽歌」へ。~万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいる。ここでは、とくに親しまれている歌に触れて行く!
岩代(いはしろ)の
浜松が枝(え)を
引き結び
ま幸(さき)くあらば
また帰り見む
有馬皇子(ありまのみこ)
(解説)
『岩代の浜に生えている松の枝を引き結んで幸いを祈るのだが・・・、もし本当に無事であったならまた帰りに見よう。』
【俳句~おくのほそ道~№35】
(おくのほそ道【松尾芭蕉】を辿って往きます!)
暑き日を 海に入れたり 最上川
(解説)
『暑い一日が暮れて、涼風がよぎる。今、最上川は酷暑の一日を海に流し入れてくれた。』
季語:暑き日(夏)
【ことわざ・故事・俗言~№53】
①泣桜伐る馬鹿 梅伐らぬ馬鹿!
②酒に十(とお)の得あり!
【英文金言格言№21】
イワン・ツルゲーネフ
We are such stuff as dreams are made on, and our little life is rounded with a sleep.
我々は、夢の素に似て、ささやかな生もまた、眠りに取り巻かれている。
【口遊む唄~みんなの歌~№72】
二宮尊徳 作詩:桑田春風、作曲:田村虎蔵
1) あしたに起きて 山に柴刈(しばか)り
草鞋(わらじ)つくりて 夜は更(ふ)くるまで
路(みち)ゆくひまも 書(ふみ)を放たず
あわれ いじらし この子 誰(た)が子ぞ
2) 勤倹(きんけん)力行 農理をさとり
夜の報徳の 教をつたえ
荒地拓く(ふら)きて 民を救いし
功績(いさお)のあとぞ 二の宮神社