《平成24年 7月13日(金)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~芙蓉(フヨウ)
花言葉~繊細な美しさ
誕生石~トパーズ(Topaz)
宝石言葉~希望
【万葉集№2-28】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。これからは「植物」から「相聞」と「挽歌」へ。~万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいる。ここでは、とくに親しまれている歌に触れて行く!
ふたり行けど
行き過ぎかたき
秋山を
いかにか君が
ひとり越ゆらむ
大伯皇女(おおくのひめみこ)
(解説)
『二人で行っても越えにくいあの淋しい晩秋の山を、どのようにして、あなたはたった一人越えて行くのだろう、今ごろは。』
【俳句~おくのほそ道~№25】
(おくのほそ道【松尾芭蕉】を辿って往きます!)
眉(まゆ)掃きを
俤(おもかげ)にして
紅粉(べに)花
(解説)
『化粧用の紅をとる紅花が一面に咲いている。それを見ていると、どうしても、女性がおしろいをつけた後に眉を払う、小さな刷毛を連想してしまう。』
季語:紅花(夏)
【ことわざ・故事・俗言~№43】
千勘定合って銭足らず!
【英文金言格言№11】
アルバート・アインシュタイン
It's not that I'm so smart, it's just that I stay with problems longer.
私は、それほど賢くはありません。ただ人より長く、ひとつのことと付き合ってきただけなのです。
【口遊む唄~みんなの歌~№62】
箱根八里 作詩:鳥居忱(まこと)、作曲:滝廉太郎
箱根の山は 天下の険
函谷関(かんこくかん)も物ならず
万丈の山 千仞(せんじん)の谷
前に聳(そび)え 後(しりえ)に支(さそ)う
雲は山をめぐり
霧は谷をとざす
昼猶闇(くら)き杉の並木
羊腸の小径は苔滑か
一夫間に当るや万夫(ばんぷ)も開くなし
天下に旅する剛毅の武士(もののふ)
大刀腰に足駄がけ
八里の岩ね踏み鳴す
斯(か)くこそありしか往時の武士(もののふ)
『計算上での収支は合っているが、手元にある現金が不足していること。理論と実際とが一致しないことのたとえ。「算用合って銭足らず」ともいう。』