《平成24年 7月 8日()》

【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】

誕生花~エゾギク

花言葉~私の愛を信じて

誕生石~パール(Pearl)

宝石言葉~健康、長寿

【万葉集№2-23】

 5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。これからは「植物」から「相聞」と「挽歌」へ。~万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいる。ここでは、とくに親しまれている歌に触れて行く!


秋の田の

穂の上に霧(き)らふ

朝霞(あさかすみ)

いつへの方(かた)に

我(あ)が恋やまむ

   盤姫皇后(いわのひめのおおきさき)

解説

『秋の田の頭を垂れた稲穂の上に重くわだかまっている朝霧・・・消えていきそうにない。


【俳句~おくのほそ道~№20】

(おくのほそ道松尾芭蕉を辿って往きます!)


卯の花に 兼房見ゆる 白毛(しらが)かな

                 同行者:曾良

解説

『白い卯に花を見を見ると、義経の老臣兼房の、白髪をふり乱して戦った姿が目に浮かんでくる。』

季語:卯の花(夏)


【ことわざ・故事・俗言~№38

月夜の蟹!

カニは月夜にはえさを食べないので身がやせるといわれる。月の明るいころに捕まったカニは身が少ないことから、頭がからっぽで中身の乏しい人のことをたとえていう。


【英文金言格言№6】

アリストテレス

In the middle of difficulty, lies opportunity.

困難の中に、チャンスがある。