《平成24年 7月 5日(木)》

【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】

誕生花~野萱草(ノカンゾウ)

花言葉~愛の忘却

誕生石~エメラルド(Emerald

宝石言葉~幸福


【万葉集№2-20】

 5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。これからは「植物」から「相聞」と「挽歌」へ。~万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいる。ここでは、とくに親しまれている歌に触れて行く!


君が行き 日(け)長くなりぬ

山尋ね

迎へか行かむ 待ちにか待たむ  

  磐姫皇后(いわのひめのおおきさき)

解説

『あなたが行かれてから何日もたってしまった。山の中を尋ねてお迎えに行こうかしら、それともじっと待っていようかしら。


【俳句~おくのほそ道~№17】

(おくのほそ道松尾芭蕉を辿って往きます!)


あやめ草 足に結ばん 草鞋(わらじ)の緒


解説

『今日は端午の節句だが、あやめ草(ショウブ)を連想させるような、すっきりした紺の染め緒を結べば、あやめ草のように邪気をも払い、旅の健脚を守ってくれるだろう。染め緒の草鞋の贈り物、ありがとうございます。』

季語:あやめ草(夏)


【ことわざ・故事・俗言~№35

朱に交われば赤くなる!

朱と一緒にすれば、自然に赤く染まるように、人も交わる友によって善にも悪にも感化されるということ。=麻に連(つ)るる蓬(よもぎ)/善悪は友による。


【英文金言格言№3】

アリストテレス

It is the mark of an educated mind to be able to entertain a thought without accepting it.

受け入れずして思想を嗜むことができれば、それが教育された精神の証である。

ももたろう  作詩:田辺友三郎、作曲:納所弁次郎

1) モモカラウマレタ モモタロウ

キハヤサシクテ チカラモチ

オニガシマヲバ ウタントテ

イサンデイエヲ デカケタリ

2) ニッポンイチノ キビダンゴ

ナサケニツキクル イヌトサル

キジモモロウテ オトモスル

イソゲモノドモ オクルナヨ

3) ハゲシイイクサニ ダイショウリ

オニガシマヲバ セメフセテ

トッタタカラハ ナニナニゾ

キンギンサンゴ アヤニシキ

4) クルマニツンダ タカラモノ

イヌガヒキダス エンヤラヤ

キジガツナヒク エンヤラヤ

【口遊む唄~みんなの歌~№57】