《平成24年6月30日(土)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~ストケシア(Stokesia)
花言葉~清楚な人
誕生石~ムーンストーン(Moonstone)
宝石言葉~純粋な愛
【万葉集№2-16】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。これからは「植物」から「相聞」と「挽歌」へ。~万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいる。ここでは、とくに親しまれている歌に触れて行く!
東(ひむがし)の 野にかぎろひの
立つ見えて
かへり見すれば 月かたぶきぬ
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
(解説)
『荒野(あらの)の東方に茜色の曙光(しょうこう)がさし、振り返ると西方に残月が傾いてかすかな光を放っている。』
【俳句~おくのほそ道~№13】
(おくのほそ道【松尾芭蕉】を辿って往きます!)
早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺(ず)り
(解説)
今、稻の苗取りをしている娘たちの手つきを見ていると、昔、衣にしのぶ摺りをしたときの手つきがしのばれて、なんともなつかしい。
季語:早苗とり(夏)
【ことわざ・故事・俗言~№31】
墨は餓鬼に磨(す)らせ 筆は鬼に持たせよ!
墨をするときは、やせ衰えて力のない餓鬼のように力を入れず、静かに気長にするのがよい。筆を持ったら、今度は反対に、鬼のように力を入れて勢いよく書くのがよいということ。
【英語のことわざ~№23】
All roads lead to Rome.
すべての道はローマに通ず!
=百川(ひゅあくせん)海に朝(ちょう)す!
【口遊む唄~みんなの歌~№53】
うさぎ 小学唱歌
うさぎ うさぎ
なにを見てはねる
十五夜 お月さま
見てはねる