《平成24年6月15日(金)》
【誕生花と花言葉、誕生石と宝石言葉】
誕生花~カノコユリ
花言葉~陽気な人
誕生石~ルビー(Ruby)
宝石言葉~情熱
【ことわざ・故事・俗言~№17】
①漆は剥(は)げても生地は剥げぬ!
(その場しのぎで取り繕った付け焼き刃ははげやすいが、持って生まれた素質は変えようがないということ。=三つ子の魂百まで。)
②運否天賦(うんぷてんぷ)!
(人の運命は天のみぞ知る。幸運、不運は天の采配によるもので、人の力ではどうすることもできないという意。)
【英語のことわざ~№9】
I'll got,i'll spent.
悪く得られたものは悪く消費される。~悪銭身につかず。
【万葉集№2-2】
5世紀半ばから8世紀にかけて詠まれた長歌、短歌など4,500首余りを全20巻に納めた日本最古の歌集です。「万(よろず)の言(こと)の葉(は)を集めた」あるいは「万世(よろずよ)に伝えるべき集」で、不滅の「文化遺産」です。これからは「植物」から「相聞」と「挽歌」へ。~万葉の人々のいかに「切実に人を愛し、痛切に人の死を悼む」でいる。ここでは、とくに親しまれている歌に触れて行く!
熟田津(にきたつ)に 船(ふな)乗りせむと
月待てば
潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな
額田 王(ぬかたのおおきみ)
(訳)
『熟田津(にきたつ)で船出しようと月の出を待っていると、潮もちょうどよく満ちてきた、さ、漕ぎだそう。』
【現代短歌№56】
たはむれど 母を背負ひて
そのあまり
軽きに泣きて 三歩あゆまず
石川啄木