この4月、私は残り1ヶ月で閉所する事業所の管理者として名乗り出ました


私にしかできない
私だからできること
そして
ミッションを遂行するため
「影響力」「牽引力」「リーダーシップ」


今携わってる人たちを、次に繋ぐ
この長編ドラマを最後まで見届けたいから


ーーーーーーーーー


この忙しない中
昔、憧れていたマザーテレサが
ふと自分の内側にいるんだと錯覚を覚えました


最も貧しい人々に仕える

「遠いインドより、身近な人たちを…」

インドへ行った時
シスターに言われた言葉が
またよみがえる


身近な人って?
貧しい人って?
私に何ができるだろう、と



貧しい人とは…

ありふれた物、ありふれた情報の中で
私たちは大事なものを見失う


自分以外の周りばかりを見て
誰かからの評価を求め

思うように得られなければ
相手を罵る


自分の傷を慰めず
ないがしろにしながら
誰かのせいにして


相手の内にも
自分の内にも
無いものばかりしか見ることができない


無い無い…
それが正に
「貧しさ」



全ての問題行動は
「愛の欠如」
と言われるように


自分以外の誰かから満たそうと
追い求め
探り続ける


「無いと見える心の貧しさ」
「欠乏してるようにしか見えない愛」




あなたの中の最良のものを』

マザーテレサは
外に見える世界に翻弄されることなく
ひた向きに
自分の内なる神と対話し続けた


最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは、一度もなかったのです。

マザー・テレサ



どんなに貧しい心に一見見えていたとしても
そこに少しでも愛を見い出せたら


全てこの世は『愛の世界』なんだと
ガラリと見え方は変えられる


自らの内に
大きな愛を感じていくこと
自分を愛し
信じきっていくということを
身を持って体験している今


マザーテレサの想いが我がもののように

憧れていた存在
そのものになれていることに気づいた



私が伝えていきたいことと
大きく繋がったように想う


全ての出来事は
必要があって
自ら造り出したもの


ギフトでしかない赤薔薇